日本百名山 (新潮文庫)

日本百名山 (新潮文庫)
あらすじ・内容
それぞれに旧い歴史をもち、文学に謳われ、独白の風格をそなえてそびえたつ日本の名峰百座。――著者は、長い年月をかけて、北は北海道の利尻岳から南は屋久島の宮ノ浦岳にいたるまで、それらすべての山頂を極めつくして、本書を綴った。日本人の生活に深く結ばれ、私たちの精神的風土の形成に大きな影響を与えてきた山々の個性を、短い文章のうちに、見事に際立たせた名著。

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夜行
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日本百名山の感想・レビュー(243)

ore
登山するなら読んでおこうと思い購入。
★1 - コメント(0) - 3月19日

再読。一つ一つの山にあるおもいが伝わる。山の俗物化を嘆く一方富士山の稿ではユーモアに富んだ一文。山に登る趣味はないが登りたいと思わせる。取り上げている山の周りにある空気もまとめた文はこちらも少し教養がついたとも思わせる。
★22 - コメント(0) - 3月1日

やっと読み切ることができました。連載物らしく決まった長さで深田さんが山を解説してくれています。私自身が登っていない山はやはり魅力的に映るのと、山頂でのんびりしたり喋ったりなど深田さんが山で楽しんでいる様子がホントにいいですね。
★3 - コメント(0) - 1月25日

一つ一つの山に個性を見出だし自らの体験と言葉で紹介。この山はこの角度が一番美しく見えるなどかなり細かい所もあるがそれも山への愛なのだろう。山道が分からなかったり、天気に恵まれず引き返すなどの記述もあり無闇に山頂を目指さず的確な判断で登山する著者の姿がうかがえる。だからこそ長きに渡り多くの山に登っていけたのだろう。山への情熱が詰まった一冊。
★26 - コメント(0) - 2016年12月14日

KEI
半世紀前の本ですが、未だに多くの人に支持されている様に思います。この数倍の山々を登った著者が、愛しい教え子を篩に掛けて落第させる様な気持ちで選んだ山の随筆。山の歴史、地理にまで言及し、自身の山行時の様子も詳しい。百通りの山の賛歌は登山が出来ない者にも心を揺さぶらせ、せめて眺めたいと思わせてしまうのでは無いかと感じます。串田孫一さんの解説も良かった。登りたいな〜とこの年齢になって、多くのチャンスを逃していた事を後悔してしまいました。
★35 - コメント(4) - 2016年12月10日

山登りを再開?して早5年。日本百名山は初心者の憧れの山としてあり、少しずつ登っているが、この本を読まずに登っていた。先日本屋で目にとまり、これは「読め」と言う啓示だと手に取った。読み進めていくうちに、堀辰雄や小林秀雄、今日出海などが出て来る。同じ時代の人だったのかという驚きと、一緒に山に過ごしたんだと言う発見がある。深田久弥の百名山だけど、一つ一つの山への思いが真っ直ぐに伝わって来る。
★7 - コメント(0) - 2016年11月25日

登山とは縁がない派ですので…、登る時は頂上を目指すけれど、ちなみにその後は何を思いながら下るんだろうとぼんやり考えながら少しづつ読み進めました。写真はぜひカラーで見たかったです!
★2 - コメント(0) - 2016年11月18日

あの穂高のどこかの一角に三方は断崖で守られ、背中の方もまた絶壁になっていて、よほどのお山の達人でないと寄りつけないような小さな、いわば天狗のおどり場とでもいったようなテラスがあって、そのたなにたどりついて見ると、そこらあたりは一面のお花畑でエーデルヴァイスなどが咲き乱れている、などという想像にふけったりするのである。
★4 - コメント(0) - 2016年11月4日

図書館本。新潮100選。文章は美しく、魅力あるが、地理に疎い私には、なかなか読むのが大変な一冊でした。新潮の100冊に入っていなかったら、多分、手に取ることはなかった。ちょうど、読んでいる時に、軽井沢に出かけた。その際に、この内容を思い出し、幾つかの山のいわれや、特徴を思い出した。読んでから見て、読んでから登ったら、きっと、かなり楽しい。久しぶりに、神奈川の大山に登りたくなった。丹沢の話の中に、大山が出てきたら、登ったことのある山だけに嬉しい。山を愛する人の気持ちが、解る気がした。
★12 - コメント(0) - 2016年10月18日

知らないことはたくさんある。それを目の当たりにした読書タイム。唯一足で登ったことがあるのは赤城山だけだが、赤城山は楽しく読めたので、登山と合わせるべきなのだろう。序盤に筆者が雨に降られる確率が高かったので、終始気になってしまった。
★18 - コメント(0) - 2016年10月8日

9/10に百名山踏破に合わせて漸く読了。読んでから登ると更に面白い。
★4 - コメント(0) - 2016年9月22日

【読売文学賞作品】読メ登録前の1年間も含め、ついに1000冊目!30歳までの5年間で…と思っていたが、3年半で達成してしまった。それにしても、この本自体が登山のように思えるほどのボリュームで、1週間かけじっくり読んだ。著者は山へのアクセスが良くなり観光地化することを極端に嫌っているのが、ひしひしと各章から伝わってきた。ともあれ、こういった名著で、山の良さが広く伝わっていくことは喜ばしいことだろう。【累計1000冊目】
★87 - コメント(2) - 2016年9月21日

言わずと知れた登山家のバイブル的名著。本書を片手に、全国で一体どれだけの人が「百名山」制覇を目指したのだろう。私は本書を「一夜一山」ずつ、就寝前に慈しむようにひも解いていった。酔っぱらって読めない夜も、「そんな気分じゃない」時もあって読了まで半年近く、ようやく屋久島・宮ノ浦岳を下山した。思うに深田さんは、多くの人が「百名山」詣でをするようになることも、今の登山ブーム再来も、全く予想だにしなかったろう。本書が世に出たのは1964年、半世紀以上も前だからだ。今もなお本書は、山を愛する人全ての不朽の名作である。
★85 - コメント(3) - 2016年8月31日

今月、先月行った山を中心に今まで登ったことのある山はじっくり読みましたが、未踏の山は流し読み。(行けなかった山は未練たらたら)これから、じっくり読み返して山いくぞ!50年も前に刊行された本なのに、全く色褪せてません。文章も読みやすい。選んだ基準等載っていたので、納得。
★48 - コメント(0) - 2016年8月24日

深田氏が山を評すると、山々の品格と個性が明確になり、まるで山が人格さえも持ったように見えてきます。山と人の暮らしの繋がり、人にとっての精神的な支柱となってきた歴史も少し知ることができました。それにしても作者の並々ならぬ山への愛情はスゴい。山は人を魅了する力をもっているのでしょうね。ひとつのものに魅了された人が描くエッセイは、読む者の胸を熱くしてくれます。山に登ってみたくなりました。「山の日」が制定された今年、8月11日に読み終えたかったのですが間に合わず。なかなかに長い作品でした(^。^;)
★42 - コメント(5) - 2016年8月13日

読んでから登るか、登ってから読むか。どちらも面白いが、ガイドブック的な要素は少ない。それぞれの山格について解説した本として楽しめた。
★8 - コメント(0) - 2016年8月12日

記念すべき山の日だったので深田久弥さんの日本百名山です。登った山は思い出を重ねながら、そうでない山は想像しながら読みましたが100の山々は裏切らない明峰ばかりです。日本は数えきれないほど素晴らしい山々があるので100名山に限らず山を楽しんで頂きたいと思っています。
★15 - コメント(0) - 2016年8月12日

著者の並々ならぬ山へのパッションが伝わってくる。しかし、一人で先走る文章ではなく、落ち着いていて、そこは文学の方だなぁ、という印章。小林秀雄の名前なんか出てきて、お!となります。しかし、私は登山遠足の他は高尾やら鞍馬やらのハイキングしかしたことがない登山音痴なので、イメージがわかず読むのに苦労しました。山好きの方はたまらない本なのだろうなぁ。
★17 - コメント(0) - 2016年8月7日

年に、数人、山で遭難する人のニュースを見るたびに、「馬鹿だな」と思う自分は、山に興味はないが、新潮文庫の100冊1016にあったこの本を読んで、少しだけ山に魅力を感じた。そう言う意味では良い本だと思える。行ったことのない山に興味が持てる、行った気分になれる。文庫だから、電車でも読める。暇つぶしにはもってこいだと思える。欲を言えば、初心者のための登山ガイド必要な道具や準備も、付録であると良かった。あと、各山を都道府県別に分けた目次も欲しい。富士山も、特別編で欲しい。登山で立ち寄れる茶店やお土産屋さんなど、バ
★32 - コメント(0) - 2016年8月4日

百名山一座につき5ページと、量も丁度よく、格調高い文で読みやすい!いつか山登りに挑戦したいな。筆者は山の名前にこだわりのある方で、昔からの名前や、由緒ある名前を好む傾向があり、その筆頭が悪沢岳です。ウイキペディアでは、まさかの荒川岳という、普通の名前で登録されていますが、百名山としてはあくまで悪沢岳。僕も悪沢岳のほうが好きですね、特徴がわかりやすいので。
★29 - コメント(0) - 2016年5月25日

山好きの、山好きによる、山好きのための本。 日本各地の選びに選び抜いた百の山を、愛情と実感と尊崇の念を込めて描写している。 また、山に行こう。
★12 - コメント(0) - 2016年5月21日

この本が、出てきた時はきっと山の世界では、革命だったのではないかと思われる。山に登らなくても、楽しめる。山つながりで、新田次郎さんの本を読みたくなった。
★29 - コメント(0) - 2016年5月2日

登ったり登ろうとしてる山の話が含まれているので自分は楽しめたが、山歩きとかしない人が読んだらどうだろうかな。百名山信仰というか至上主義みたいなのに非常に疑問を感じていたが、末尾に書いてあった選考した基準みたいなのを読めて、深田さんが選んだ気持ちが少しわかった気がする。当時とは変わってしまった今なら、深田さんはどの山を選ぶだろうなと思いながら読み終わる。
★7 - コメント(0) - 2016年4月1日

個人的ではあるが3,4年前から百名山に登り始めた。百名山の歴史、逸話等、実際に登った人間には味わいのある文章であり、繰り返して読みたくなる文章である。でも百名山踏破は難しいだろうな。。
★5 - コメント(0) - 2016年3月30日

下栗の人達が大切にしてる、来訪者の著書。妙高山、白馬岳など個人的に好きな山を褒めてくれていて、とても気持ちいい気分になった。聖岳、光岳については、先人はどんな思いで登っていたのか頭に浮かべながら登山できるように、また読み直したい。
★5 - コメント(0) - 2016年3月24日

【2015新潮文庫100】(69)100/110これはすごい!すごすぎる!何がって、読み進めるのが辛すぎるー(T▽T)山なんて、遠足で登ったきりだし、まさかこれに遠足で登った地元の小さな山が載ってるわけないしなぁ。山の写真だけは楽しめたけど、カラーだったらもっと良かったな。日本って本当に山だらけなんだね。わかったことは、著者が山が大好きだってこと。
★43 - コメント(0) - 2016年3月7日

間隔を空けながら少しずつ読んで漸く読了。旅行記的なものを期待していたが、大半は歴史について書かれたものだったため私には少し難しかった。山容について書かれたものは、写真と相まって登りたい意欲を掻き立てられた。また各山々に登る前、後には読むことになりそうだ。
★5 - コメント(0) - 2016年2月14日

山には登る山と遊ぶ山とがあるそうな。後者の代表的な一つが霧ヶ峰であると。
★24 - コメント(0) - 2016年1月31日

やっと読み終えた。半年かかってしまった。なぜそんなにかかったかというと、正直つまらないからである。山の良さが全然リアルに伝わってこない。山の来歴はそれなりに面白いが、みな似たような形式なのでうんざり。作者の登山経験は地図があまりにもいい加減なので、どこをどう登ったのかさっぱり分からず(というより、作者も簡単にしか書いてない)。山への賛辞も皆似たような感じ。だから、飽きた。もちろん、ガイドブックではないけど、山の良さを伝える工夫が欲しい。まあ、古い本だから仕方がないけど。と、久々に辛口感想である。
★8 - コメント(0) - 2016年1月23日

100山を旅した気分になれるし、山それぞれの特徴を伝えてくれる本であった。また、紙の質感がなんとも心地よかった。ページをめくる楽しさも味わえた文庫ではなく、ハードの方を読んだ
★12 - コメント(0) - 2016年1月17日

山にあまり興味がないので読み終わるか心配でしたが、1日に2、3山ずつ読み進め、ついに読み終わりました。深田さんの山への愛が伝わってきます。一番行きたくなった山は白馬山。わが国最高の露天風呂白馬鑓温泉に浸かりたい!!
★20 - コメント(0) - 2015年12月26日

九州在住者にはなじみのない山ばかりでしたので、「日本百名山地図帳」と中学生用の地図を見ながら日本旅行している気になって読み進められました。作者の山岳への愛が感じられ、山には全く興味のない私でも、一瞬、百名山制覇したくなりました。ほんとに一瞬(笑)。少なくとも今後、機上もしくは車中からの景色の楽しみ方は変わりそうです。
★24 - コメント(0) - 2015年12月14日

読み友さんから釈由美子さんのテレビ番組「にっぽん百名山」のDVDをいただき本書に挑みました。読み友さんのお陰で楽しく読めました。やはり、知ってる山や登ったことがある山の話は興味深いです。わが故郷にある石鎚山は西日本最高峰。山頂は鎖を伝って登ったことを思い出しました。登ってみたいと思ったのは屋久島の西日本第三位の宮ノ浦岳。ふもとは亜熱帯なのに頂上では雪が見えるとは!
★31 - コメント(0) - 2015年12月13日

<<新潮文庫の100冊2015>>67冊目。
★11 - コメント(0) - 2015年12月5日

これまで気になる山を摘んでは拾い読んでいましたが、遅ればせながら、この日曜に改めて通読。ある山については筆者の感想が述べられて(これが一番多いのですが…)、かと思うと、いきなり山に関する謂れが切り口となっていたりと、不揃いな果物が適当にごちゃまぜに100個入っているというのが率直な読後感です。この本の功績、それは、ここにリストアップされている山たちが「百名山」として有名になったお陰で、コースが整備され比較的安心して登れることでしょうか。
★9 - コメント(0) - 2015年11月18日

この本を読んで小学生の社会の授業で日本は山に囲まれた島国であると教わったのを思い出した。日本人と山の関係は深い。信仰の山、修行の山、近年はレジャーとして登山を楽しむ人も多い。作者はもう半世紀以上も前から実際に日本中の山々を登山し百名山を選定した。残念ながら私は登山はしないが深田氏の山に対する愛情や畏敬の念が伝わってくる作品だった。
★70 - コメント(0) - 2015年11月14日

[新潮文庫100冊2015]本当に100の山をひとつにつき3,4ページでひたすら紹介していく著者の山への愛の詰まった本。北海道はアイヌ語による山の名の語源、中部は自分のよく知る地名、出雲、高千穂は神話の山々と、山に詳しくない私でも興味を持つことができました。しかし、長かった。
★58 - コメント(1) - 2015年11月5日

味わいながら読み終えました。間違いなく名著です。百座に心が惹かれます。
★9 - コメント(0) - 2015年11月2日

1964年に出版された山岳随筆の古典。山好きには必読書として広く知られる一方、登山の趣味がない人には興味を持ちにくい本だと思う。一時期2冊手元に置いて、登頂した山には✕をつけていったことがある。20近く✕をつけた頃、頂上を目指す登山から興味が移ってその習慣はやめてしまったが……。登山ブームで深田『百名山』に対抗するように様々な類書が生まれたが、格調高い文章は名著と呼ばれるに相応しい。ただ、これに選ばれなくても、山はそれぞれに美しい。
★102 - コメント(2) - 2015年10月24日

【新潮文庫2015夏の100冊89/110】地名や高山植物がたくさん登場し、調べながら読むと必然時間がかかる。山以外に各地の歴史や天変地異にも触れ興味深く楽しめる。私は東北と中部の山には親しみがあり知っていることもあったが、知らない山や知らない話が圧倒的に多いことに改めて気づいた。恵那山の広大さを伝える説明文と美ヶ原の説明文が綺麗で印象に残った。因みに私のふるさとの山といえば鳥海山。常に鳥海山が見える距離で学び恋をし成長した。嫁ぎ先の窓からは晴れた日にとても綺麗な岩木山に出会える。どちらもとても好きな山。
★31 - コメント(0) - 2015年10月21日

日本百名山の 評価:100 感想・レビュー:104
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