真夜中の五分前―five minutes to tomorrow〈side‐B〉 (新潮文庫)

真夜中の五分前―five minutes to tomorrow〈side‐B〉 (新潮文庫)
あらすじ・内容
姉と妹、ふたりが求めたのはただひとつの心。side-Aを知ったあなたを待つ、もうひとつの真実。恋愛小説史上かつてない、切なく美しい幕切れへ。

かすみとの偶然の出会いは、過去の恋に縛られていた僕の人生を大きく動かした。あれから二年、転職した僕の前にひとりの男が訪ねてきた。そして、かすみとその妹ゆかりを思い出さずにはおかぬこの男が、信じられない話を切り出した。物語は、驚愕のエンディングが待つside-Bへ。今日と明日をつなぐ五分間の隙間を破り、魂震わす極限の愛が生まれる。(必ずside-Aから読んでください)

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真夜中の五分前―five minutes to tomorrow〈side‐B〉の感想・レビュー(2047)

事故というのは想像できなかったけど結局皆不幸な結末。心を取り戻す再生のためにはいったんゼロにしなくてはならないように思うので仕方ないかもしれないが切ない
★1 - コメント(0) - 3月15日

「消費者のことなんて忘れなさい。具体的に存在する人間のことを考えて。」という小金井さんの台詞から始まる斉藤さんの話が面白かった。side-Bではなく、ただの下巻。
- コメント(0) - 2月22日

本全部がまとってる雰囲気?空気感?が好きだー
- コメント(0) - 2月21日

何故side-Bとなっているのかが最後までわからなかった。想像しなかった展開、最後の彼女をどう捕らえたら良いのかもわからなかった。side-Aとは一転してミステリアスな雰囲気になってしまったけどそれはそれで雰囲気は好き。私の理解力が足りないだけなんだろうな。もうしばらくしてから再読してみよう。
★18 - コメント(0) - 2月16日

side-Aから数年が経過している状態で始まる。こちらは逆に切ない状態で終わってしまいあまりハッピーな雰囲気ではない。日付の変わる五分前ーー1日の僅かな時間だけ心の中だけに存在する彼女を思い出す。ちょっとくらいならいいだろう。
★15 - コメント(0) - 2月5日

むむむ... こんなに不幸が続くのかな? sideAの続きですが、サラッと読み終えてしまった。でも、この本は再読する度に味が出そうな感じ。「僕」もいつかまた本気で誰かを愛して欲しいな。
★22 - コメント(0) - 1月28日

sideBって言ってるから、僕目線じゃなくなるのかと思いきや変わらず!何サイドだったの?上下巻でよかった、なんなら一冊でいいのではー?!仕事の話も水穂の話も双子の話も最終的にまとまってなくて、メインは双子なの?水穂なの?大切な人二人も亡くしてる主人公は可哀想すぎる・・・不幸な話?!って絶対読みが浅いんだけど、深読みするとどーゆーこと??(笑)唯一のお気に入りの台詞は水穂のお父さん「君と喧嘩したかったな」そして二人で笑い合うところが好き!!!
★4 - コメント(0) - 1月13日

上巻からはいくらか時が経っており、主人公を取り巻く環境も変わっている。そんな中、昔の細やかな繋がりの中で影を落とした衝撃の事実の可能性。上巻とは違い、残酷なミステリー調で紐解かれていく恋人の死の行方は、結局のところ温かい帰着が待っていて良かった。人は、その人を愛するのか、その時間を愛するのか。様々な愛の可能性について考えさせられた。
★15 - コメント(0) - 2016年12月28日

side-A,Bと2冊になっているし裏表紙の紹介文(?)には下線まで引いて(必ずside-Aから読んでください)と書いてあるからどんなどんでん返しと共に泣かせにくるのかと物語の筋を半ば睨むようにして慎重に読み進めた。思っていたよりもあっさりしていたが扱っていることそのものに深みはあったように思う。ただ、ラストにとってつけたような印象を受けてしまった。うーん。初読み作家さんでした。
★3 - コメント(0) - 2016年12月22日

sideAの続編だけど、冒頭からすごく突飛な進展だ。 辞めた会社って、自分の中にはほとんど残らないけど、個人としての人とのかかわりだけは残るな。 女性って、別れた直後に、代わりを探そうとする傾向はあると思う。 そこに現れた男がだれであれ、心許して結婚してしまうなんて結末は実際によくあることだと思う。 後に「結婚相手なんて誰でもよかった」なんて言葉を聞く男はつらいものだよな。まあ、男も結婚したのちに浮気するのが当たり前のようなことと変わりない。人は自分勝手に生きている。
★19 - コメント(0) - 2016年12月17日

泣かない。けど、泣きたくなった。冒頭の突然の展開にあっけにとられ、その後起きる出来事に、まさかこんなことになるとは…と夢中になり、でも何よりもやっぱり、主人公の、表には大きく出さない(出ない)けれど胸の奥にある喪失感がヒリヒリと伝わって泣きたくなった。感情とともにぐいぐい迫ってくるような文章に、とても惹き付けられた。「失ったものはやがて結晶となり、僕を形作る。」今の彼が幸せでありますように。
★9 - コメント(0) - 2016年12月12日

大どんでん返しがあるのかといえばそうではない。結構淡々と話は進んでいったが、なんか切なさもありつつ。読んでる俺だってかすみなのかゆかりなのかわからん。でもかすみなのかゆかりなのかが問題ではなく、愛した人との記憶とか温もりが大事なんだろうなあ。最後はもう1人のほうの名前を呼んでほしいと思いつつ、自分が「僕」の立場ならどうするか考えさせられた。むずいねっ!
★1 - コメント(0) - 2016年11月22日

突然のミステリー?aとは違い、一気に読んでしまった。
★2 - コメント(0) - 2016年11月11日

自分が双子のうちのどちらかわからないって、んなわけあるかい!
★2 - コメント(0) - 2016年10月30日

side Aから2年が経ち 主人公は会社を辞めて新たな会社に。彼女である双子のひとりのかすみは 双子の妹と旅行に行き 事故で亡くなっているところからside Bが始まった。想像と違う展開。先を急いだ。妹の夫が しんだのは自分の妻で 今いるのはかすみではと疑惑を持ち始める。主人公もまた自分は何なんだと迷う。かすみの妹は本当は誰? side Bはテンポよく 楽しめた。
★30 - コメント(0) - 2016年10月20日

結局我慢できずに電子書籍。物語の中で過ごす時間っていいなぁ、と。なんか仕事やる気出た。
★1 - コメント(0) - 2016年9月10日

私は私。誰がなんと言おうとも。本当に?誰かが私を私だと言ってくれなければ、私にはなれないのかもしれない。あなたが愛してくれた私。あなたを愛した私。私って意外と複雑で、意外と単純な存在なんだろう。side-AとSide-Bに分けた理由はよく分からないし、ただの恋愛小説として読むには、謎が残るけれど、うん、少しゆっくりすぎるけど、どう過ごしても時間は流れるし、世界は回る。世界の終わりなんて簡単には来ないのだから、前に進むしかないし、ほっといたっていつか進むことになるって少しだけ前向きな空気を感じられた。
★30 - コメント(0) - 2016年8月31日

とんでもないどんでん返しがあるように背表紙で煽ってたけど中身は淡々とした性格の青年が、もういないかつての恋人とその頃の自分向き合うまでの物語でして。主人公が他人に興味のない性格から真夜中の五分前をかつての恋人の為に考える時間を作るまでに至った経緯は納得の行くものでした。かすみの退場は結構強引でしたけど(笑)
★3 - コメント(0) - 2016年8月13日

双子、 恋人の死の受け止め方。
- コメント(0) - 2016年7月24日

自分が誰か分からなくなる感覚は、双子の人なら共感できるものなのか?気になった。きっと双子の人は、私とはまた違った考え方をするのだろう。自分が誰か分からない双子はもちろん、相手を信じられなくなる夫も、かわいそうだった。一体わたしたちはなにを基準にその人がホンモノだと判断するのだろう。(考えてみたけれど、わたしは目をつぶっても、耳をとじても、その人だと分かる自信を持てるほど、1人の人と向き合ったことがないと気付いた)
- コメント(0) - 2016年7月21日

ただただ切ない。
- コメント(0) - 2016年7月17日

読みながら涙がぽろぽろと出てきました。冒頭の展開にまずは驚いたけど、そこから主人公の心が少し変わりだしたのが良かった。最後は人を愛している事を実感出来る人になって良かったなあ、と。最後のシーン、かすみ、と呼ぶのか、ゆかり、と呼ぶのかドキドキしながら読みました。どちらの名前で呼んだとしてもとても記憶に残る小説だったと思うけど、ゆかり、と呼んでもらう終わり方て良かった、と思いました。
★4 - コメント(0) - 2016年6月28日

ハッピーエンドが好きなわたしとしては、「かすみ」と呼ばなかった主人公の選択が悲しい。★★★☆☆
★7 - コメント(0) - 2016年6月25日

本多さんらしい本だったとしみじみ思いました。ハッピーエンドばかり望む自分としてはかすみと呼んで欲しかった…涙。しかし主人公が一歩踏み出せたようでよかったです。
★4 - コメント(0) - 2016年6月22日

【所蔵】side-Aから二年後。読み始めて最初から、えぇ~そんなぁ……な展開に戸惑い、どういうことなのか早く知りたくて読み進め、ふと全く忘れていた水穂さんのことが出てきて、水穂さんに会いに行く場面で泣いてしまいました。出てくる人みんなに「君が嫌いだ」と言われてしまう主人公が私には何だかとても愛おしく、結末はこれで良かったんだと思います。ところでうちの時計は殆ど十分進めてるのですが(笑)、寝室の時計くらいは五分遅らせてみようかな。その五分は極上のご褒美になる気がします。(でもやっぱり寝坊が怖いな)(笑)
★27 - コメント(2) - 2016年6月16日

序盤での急展開、そこからは予想した通りの流れだった。結局かすみなのかゆかりなのか曖昧にさせたのはすっきりしないけれど、恋愛小説としてはこうするのが最善かな。1日の288分の1だけ、失ったものに思いを巡らせてその中に身を潜める。そして、残りの287は今の自分、そして今自分が愛する人のために使う。なんだかしみじみしてしまった。
★8 - コメント(0) - 2016年5月30日

会話のやり取りはクールでおしゃれ。そういう決断もあるけかー、最後の選択肢は思ってるハッピーエンドではなかったなぁ。かすみと呼んでほしかった!
★4 - コメント(0) - 2016年5月27日

何か話についていけないと思いながら読了…。今さっき前編とも言うべきサイドA があることを知りました‼あー、ショック
★5 - コメント(0) - 2016年5月26日

双子にまさかあんなラストが待ち受けているなんて。生き残ったのがかすみさんだったのかゆかりさんだったのか実際のところ分からないけど、どちらだったとしてもあまりにも切ないラストだった。
★2 - コメント(0) - 2016年5月25日

存在の不在、不在の存在、存在するとは?貴女は誰なのか?主人公の、前に進みだしたが故に導きだした答えが正しかったのか?やはり答えは見つからない。
★11 - コメント(0) - 2016年5月15日

読み始めて最初はビックリした。終わり方がはっきりとしない。でもそれでいいと思う。ハッキリしちゃったら、恋愛小説じゃなくミステリーだよね。恋愛もこの小説も答えが出ないからいいんじゃないのかな。
★9 - コメント(0) - 2016年5月11日

主人公がいくつもの事にきちんと向き合えるようになってきたことは良かったとして、かすみなのか、ゆかりなのか、もう少しはっきりさせて欲しかった。主人公的には敢えて追求しないことで心の中を整理することができたんでしょうが、確認する方法ならいくつもありそうだし、えっ!と言わせておいてスルーされような感じでした。でも、きらいじゃないですこういうお話。
★4 - コメント(0) - 2016年5月6日

終わり方があまりすっきりしませんでした。結局かすみだったのかゆかりだったのかわからなかったけど、失った恋人への想いとどう向き合っていくのかがテーマだったのかなと思いました。ミステリーというより恋愛小説ですね。私としては、主人公の新しい会社の話が面白かったです。あと小金井さんが元気そうで良かった。
★12 - コメント(0) - 2016年5月2日

主人公は、水穂がいなくなったことに悲しみを感じ、その自分を哀れむことが出来るようになったりと変わったと思います。最初の展開で「まさか」とビックリしましたが結局答えは出ませんでしたね。水穂を受け止め、かすみを断ち切り、主人公は一歩踏み出していったから良かったんじゃないでしょうか。バイトの男の子のキャラクターがすごい好きでしたし、個人的にはお店の話が好きだったな。side Aともに楽しかったです。
★10 - コメント(0) - 2016年5月1日

HAL
5分遅れの時間の中から、僕は5分先にいる彼女の背中を見つめ続ける。二人の時間が決して交わらないと知っていたとしても。
★2 - コメント(0) - 2016年4月30日

★★★ 主人公と付き合い始める踏ん切りをつけたかすみだったが、スペインの電車事故で死んでしまう。死んだのはほんとにかすみなのか?それとも彼のことをあきらめきれず、妹に成り代わっているのか?
- コメント(0) - 2016年4月17日

ラストはあまりスッキリしなかったけど、登場人物たちが前を向いて進み出したことが救いかな。結局、私にはかすみなのかゆかりなのかわからなかったけど、読み終えてそんなのはどちらでも良かったのかもしれないと思いました。ちょっと期待しすぎたのかもしれないです。
★13 - コメント(0) - 2016年4月16日

せつない。
★10 - コメント(0) - 2016年4月3日

side-Aからの予想外の急展開。結局私にはゆかりなのかかすみなのか分からなかったけれど、事故後の『彼女』がまた別の誰かと結婚したことに驚いたけれど、尾崎さんとも主人公とも離れなければ今の自分を肯定できず不安に駆られていたからこそ、過去を知らない、また別な存在が必要だったんでしょうね。結局なんだかんだいっても尾崎さんも主人公も過去を受け入れた上で大切な存在を見付けたようだったので、そこには恋愛のリアルさを感じられた。
★10 - コメント(0) - 2016年4月2日

生き残ったのは双子のどっち?
★2 - コメント(0) - 2016年3月28日

真夜中の五分前―five minutes to tomorrow〈side‐B〉の 評価:62 感想・レビュー:479
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