疫病神 (新潮文庫)

疫病神 (新潮文庫)
あらすじ・内容
建設の蜜に群がる“腐れ”ども。わしらが、ひと泡ふかせたる!

建設コンサルタント・二宮啓之が、産業廃棄物処理場をめぐるトラブルに巻き込まれた。依頼人の失踪。たび重なる妨害。事件を追う中で見えてきたのは、数十億もの利権に群がる金の亡者たちだ。なりゆきでコンビを組むことになったのは、桑原保彦。だが、二宮の〈相棒〉は、一筋縄でいく男ではなかった――。関西を舞台に、欲望と暴力が蠢く世界を描く、圧倒的長編エンターテインメント!

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524ページ
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疫病神の感想・レビュー(1458)

建築工事につきものの近隣対策費や大金が動く産廃開発に群がる不動産屋・議員・ヤクザが入り乱れても〜大変!堅気とは言うもののとてもそうとは思えない建設コンサルタントの二宮とイケイケな二蝶興業の桑原も同じ穴のムジナだ!何方が疫病神なのか?二人の出没するところは殴る蹴るのバイオレンスが満載だ。フィクションでしか楽しめないハードボイルド作品♤続編が沢山あるようなので少しづつ楽しみたいです!次は国境ですね♪
★20 - コメント(2) - 3月25日

おもろい!この作家、おもろいで~
★3 - コメント(0) - 3月22日

建設コンサルタントとヤクザのバディシリーズ第一作目。複雑に絡み合った利権を争う、関西の湿った裏世界。それにしても、誰もがぶつかるであろう手強い人物相関は、初読だけでは理解は難しいな。なかなか時間かかった(汗)二宮と桑原の絶妙な掛け合いは表情まで浮かんでくるし、2人の距離感もまたいい。それと自分が気に入っているところはそれぞれが知的である点。ここがハードボイルドな雰囲気を持続させてるなと。個人的には2度目以降で整理して読むともっと楽めるだろう一冊。
★8 - コメント(0) - 3月19日

映画化された「破門」を読もうと思ったのですが、せっかくなのでシリーズ第一作を読んでみました。 暴力団がらみなので、粗暴な登場人物も多く個性が似たような人物がいるのはしょうがないのかなぁ。その為私は、人物や組・会社名がごちゃごちゃになってしまい。。。自分の理解力の無さを思い知らされました・・・ 次回作を読もうか、迷い中です。☆3
★4 - コメント(0) - 3月19日

これで、疫病神シリーズは最新の喧嘩を除き、読破しました。最初の作品のだからなのか、二宮には、まだ、正義感や勇気がそれなりにはあり、ボヤキがそれほど多くなく(二宮の声にならないボヤキはこのシリーズの楽しみの一つです)桑原のとぼけた冗談もあまり多くない。マキもまだいない。ただ、『国境』あたりから余りにもワールドワイドになり過ぎているので、大阪のみで、立ち回っているのは、逆に新鮮でした。登場人物は相関図があっても、次々と登場するため、良く理解出来ませんでした。
★36 - コメント(0) - 3月15日

h260825
★2 - コメント(0) - 3月13日

途中で混乱してきて・・・いまいちよく分からなくなってしまった。
★3 - コメント(0) - 3月13日

面白かった!けど、人多すぎ(笑)
★26 - コメント(0) - 3月11日

『破門』の映画を見たことがきっかけで、本作に手を付けた。二宮と桑原のキャラクター、関係性が良いなと思ったのと、専門的な用語が分かった方がもっと本シリーズを楽しめると思ったからだ(もちろん、映画はわからなくても面白く鑑賞できるように工夫されている)。本作では、産廃業者にスポットが当てられている。業務上、産廃業者にお世話になっている(什器の引取依頼といった小口の客ではあるが)関係で、興味深く読んだ。徐々に話が入り組んでくるので、ぐいぐい引き込まれて、あっという間に読み終わってしまった。次の作品も読もうと思う。
★11 - コメント(0) - 3月9日

破門の映画を観て、原作を読もうと思った。破門は最新刊らしいので最初の作品から。完全に理解できたわけではないけれど面白かった。
★5 - コメント(0) - 3月9日

G4
★2 - コメント(0) - 3月1日

面白い~~。どう収拾するのかワクワクドキドキしながら読みました~。けれど、人物相関図が段々混乱してきて、最後はもうよくわからないまま(放棄したというか)読了。それでも楽しく読めました。ヤクザの世界は恐ろしいし、目をそむけたくなる描写も多々あるけれど、シリアスにならないのはやっぱり二宮と桑原のやりとりの妙。大阪弁の会話がとってもユニークで魅力的!癖のあるキャラクターもてんこもりで、目が離せない展開に読書している間は現実を忘れました。二宮と桑原が、横山君と佐々木蔵之介さんにしか見えない・・・。
★6 - コメント(0) - 3月1日

黒川さん3冊目。毎回、登場人物が多くて混乱する。 疫病神の1作目で、二宮と桑原の関係性が、まだぎこちなかった。個人的には、2作目、3作目の方が好きだけど、面白かったです。
★5 - コメント(0) - 2月28日

ドラマみてみる。面白かった。
★4 - コメント(0) - 2月25日

舌先三寸の半端者二宮とインテリヤクザの桑原。二宮のしれっとした二枚舌と、桑原の押しの強さが心地よい。二宮のいざという時の図太さと、桑原の腕っぷしの強さは気持ちいい。意外と真面目な二宮と、妙に愛嬌のある桑原のコンビはとても良いのです。そんな2人が大企業やヤクザ相手に大立ち回りを繰り広げ、ちょっくら稼いでやろうという話です。全貌が明らかになった途端、それまで複雑に絡まりあっていた物事がシンプルに解釈できるという構造が気持ちよくてよかったです。
★13 - コメント(0) - 2月23日

極道の父親を持つコンサルタント・二宮と、疫病神ともいえる二蝶組の桑原の凸凹コンビによる産廃廃棄処理場を巡るトラブルを解決?する話。途中、登場人物がどんどん増えてきて、相関図が出てきてやっと頭が整理された。ヤクザがらみの痛~い話やサバキの金の話や、でも途中で本読みを止めるもできず、読んでる当方もヘトヘトに疲れた小説でした。せめてもの救いは、二宮事務所のアシスタントの悠紀ちゃんぐらいかな?
★9 - コメント(0) - 2月20日

ずいぶん前に知人から貰ったものですが、やっと読みました。面白かったのでもっと早く読めばよかった。 巻き込まれ方のハードボイルドですが、主人公もしたたかです。
★5 - コメント(0) - 2月19日

元々ハードボイルドはあまり得意ではなくて、さらに慣れないコテコテの関西弁や複雑なヤクザ組織図にはじめのうちは辟易して思うように読み進まなかったのだけれど、半分をすぎた辺りから徐々にこのテンポに慣れてきて、二人の会話に愉しみを感じるようになってきて、最終的には面白かった。なんだろう、こわーい桑原がだんだん可愛らしく思えてきたのが勝因かもしれない。次も読んでみようかなあ・・・
★8 - コメント(0) - 2月18日

二宮・桑原コンビ第一作を十数年ぶりに読んでみた。内容もすっかり忘れてた。最新作では40過ぎのの啓之もまだ30前。読み終えて、啓ちゃん、あんたこれからもほんまに大変でっせ、あのお方といると…と教えたいよな気分でした。
★11 - コメント(0) - 2月18日

産廃処理場の開発をめぐり大阪の裏社会住人たちが右往左往。グロさ控えめ、嫌味(巻き込まれて不幸になる一般の関係者とか)少なめ、大阪弁だからなのか深刻なシーンでもどこかコミカルで読後に残るのは爽快感のみ。小心者でも楽しめるハードボイルド小説でした。桑原とヤクザ者たちとの大阪弁での丁々発止がたまらなく格好いい!飄々として見える二宮もじつは熱くて骨がある。アウトローな男に惹かれる感情ってなんなんでしょうかね。おもしろかった。試験勉強の息抜きのつもりが現実逃避のイッキ読みとなってしまいました。
★24 - コメント(0) - 2月15日

北村一輝と濱田岳が主演のドラマを見た後で原作を読む。二宮はドラマの頼りない奴という印象だったが、原作のほうでは自分の信念を守ってどんな障害にも屈服しない強い意思を持ったコンサルタントとしてなかなか格好良かった。ヤクザ小説とも読めるし、建設コンサルタントというお仕事小説としても楽しめる。
★30 - コメント(1) - 2月15日

産廃処理場をめぐるあれこれ。ややこしかったが、おもろい、とかかわってくる桑原。自分の意思で行動している、という二宮。二宮の母親。場をおりるタイミング。筋をとおすやり方、なんとなくで生きている自分を反省した。
★6 - コメント(0) - 2月15日

たまに大阪弁や賭け事関係の単語がわからんかったが、ストーリーには問題なくついていけた。主人公がまだ携帯を持っていないが、やくざは持っている。25、6年前辺りまでそんなだったかもねー。
★7 - コメント(0) - 2月13日

軽妙かつ迫力のある大阪弁のヤクザ言葉満載ながら、スピード感溢れる展開力には舌を巻く。深いゼネコンの闇をヤクザの桑原と腐れ縁が切れない二宮が泳ぎ切る。ある時は裏切り、利用するが、何処かで繋がっている様が『疫病神』と互いを呼ぶ心に奇妙に呼応する。まさに、黒川博行 面目躍如の作品だ‼️
★7 - コメント(0) - 2月10日

危ない橋を渡って殴られたりしてぼろぼろになる探偵の(探偵じゃないけど)話は嫌いじゃないです。でも会社が次々出てきてわけわからんかった。けっこーテキトーに読みました。キャスティングはちょっと意外な感じもあるけど(だって二人ともけっこうお坊ちゃまぽい)そこがいいんでしょうね。うーん、破門までたどりつけるかなー。ぼちぼち行きますわ。
★16 - コメント(5) - 2月7日

国境を読んで面白かったのでまずはシリーズ最初の作品を。 登場人物、組織の関係がややこしくて大変でした。
★2 - コメント(0) - 2月1日

今さら記念すべき厄病神シリーズ第1作読了。20年近く前の作品だけど、気にせずに楽しめる。二宮も桑原も最近の作品に比較するとやはり初々しく感じる。ただ、ストーリーが綿密なだけに登場人物の整理には時間がかかる。
★10 - コメント(0) - 2月1日

建設コンサルタントの二宮。産廃処理場を廻る案件で複雑に絡み合う利権。それぞれに思い画いた絵があり複数のゼネコンやヤクザが手中にしようと躍起になる。二宮も頼りになるヤクザの桑原と手を組む。心中は互いに疫病神と罵るが…巨額の金が絡む大事業は、最低限の悪も必要なのかも知れないが、皆ロクデナシ共だった。「破門」も近々読みたいものだ。
★87 - コメント(0) - 1月28日

難しい…ヤクザ絡みの小説は決まって複雑&登場人物多い。真相がわかっても、『へ、へぇ〜……』くらいの感想しかないw でもなんでかこういうの好きなんだよなぁ……内容が複雑な分、会話がくだけてて読みやすい。破門を買ってしまったので、少しずつシリーズ読破したい。
★13 - コメント(0) - 1月27日

関西弁でまくし立てられる極道符牒と金融・産廃の専門用語。入り乱れる暴力団、ダミー会社、フロント企業。そしておびただしい登場人物、しかも全員が悪党。口八丁さんと手八丁さんのデコボココンビが織りなす生傷コメディ。これは人気シリーズになるに違いない!(訳注:もうなってます)
★9 - コメント(0) - 1月22日

6点 「破門」を楽しむため、まずはシリーズ1作目を読了。 粗削りな作品だった。
★4 - コメント(0) - 1月21日

登場人物が多い上によくある苗字ばかりで誰が誰だか分からなくなることもしばしばありましたが、二宮と桑原の掛け合いが絶妙でとても爽快です。後半は夢中でページを捲りました。
★7 - コメント(0) - 1月21日

建設コンサルタントの二宮が、ヤクザが絡んだトラブル処理の依頼を受け、危ない目にあいながら真相を追う。産業廃棄物処理場の利権を巡る話で、あまり真相に興味を持てず、私としては珍しくサササーっと読んだ(ふだんは一字一句きちんと読む)。その点は残念だったけど、二宮とヤクザの桑原の迷コンビぶりが楽しかった。
★47 - コメント(0) - 1月19日

面白かった。内容はかなり複雑で、あまり日頃頭を使うことのない専業主婦には着いていくのが大変だったけど、桑原と二宮の会話が、軽快で、でも本当っぽくって楽しめた。二宮もそりゃあ堅気にしたらタフで打たれ強いし、なかなかのものだけど、桑原の方が、途中までは、頭は回るし度胸はいいしケンカは強いし惚れてしまいそうだなと思った。間違っても彼の女になる気はないけど。バイオレンスいっぱいの割には人が死なないし、読後感はよかった。作品的には後妻業より上かも。
★9 - コメント(0) - 1月11日

破門を読んで、シリーズの原点という事でこの本を手に取る。エンタメ小説の名に恥じない、スピーディな展開に分厚い本なのに一気に読み進める。特に関西弁でのやり取りが楽しい。
★7 - コメント(0) - 1月11日

30を超える積読本 も当シリーズが割り込んできた。@大阪 産業廃棄物処理を巡ってゼネコン、コンサル、地上げ屋、極道たちが利権をめぐりエゲツない暗闘にア然とする。とにかく しゃべくりまくる大阪弁がすごい。30数年前2週間大阪での新入行員研修が思い出される。築港、谷町、難波、萩ノ茶屋etc懐かしい地名がワンサと登場だ。二宮&桑原の名コンビ...ハチャメチャなのだが、男気を感じさせぎりぎりのところで一線を越えない(越えてしまったら単なる犯罪者) このあたりのキャラ造形はさすが黒川さんだね。
★28 - コメント(0) - 1月7日

「破門」から遡りシリーズ一作目。これから長く続くであろう、二人の腐れ縁の始まりを堪能しました。 後半クライマックスに到るまでの流れは圧倒的で、休む場もなく一気読みでした。 次は国境♪
★8 - コメント(0) - 1月3日

疫病神シリーズの第1作を読了 なぜコンビを組むことになったのか、よく分かりました ホント色々なネタからこのようなエンタテインメントまでに仕上げてくる作者の力量に脱帽
★7 - コメント(0) - 1月1日

⭐️⭐️⭐️⭐️産業廃棄物処理場という金と利権が絡む構図を背景に、裏社会で生きる登場人物たちを描く。二宮が借金漬けで引きずり込まれたのか、ヤクザの桑原が思わぬ貧乏くじを引いたのか分からない中での、2人の罵り合いが笑える。お互いに疫病神と呼びつつ、金が全てのような、それだけではないような「稼ぎは折半」というルールを不器用に守る。金と権力の欲にまみれた社会と大阪弁のマッチングが良い。ヤクザが暗躍した時代が過去になっていることも実感。大阪の道路と路線が書き込まれた地図を横に読むと楽しさが倍増するかもしれない。
★14 - コメント(0) - 2016年12月24日

A
★3 - コメント(0) - 2016年12月22日

疫病神の 評価:82 感想・レビュー:507
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