これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学

これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学はこんな本です

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これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学の感想・レビュー(4443)

・古代ギリシアの奴隷と近代アメリカの奴隷を同列に語るのは無理があるのでは?・カントの道徳法則は個々のアイデンティティからの抽出か?個人的にはむしろ構造主義っぽい外在論っぽい何かを感じる
★1 - コメント(0) - 3月22日

この本、読んだものと思い込んでいたけど、実は「ハーバード白熱教室講義録」を読んだだけで、こっちは読んでいませんでした。読み終わらずに挫折する人が多い本らしいけど、比較的に読みやすい白熱教室を読んでいて、前知識があったから、そんなに苦労しなかったです。とはいえ、考えさせられながら読む本なので疲れますね。
★4 - コメント(0) - 3月16日

続けて「ハーバード白熱教室」の動画を観ようと思う。テーマとしては若干消化不良だけど考えさせられる良書。
★2 - コメント(0) - 3月4日

トランプ大統領の誕生で、今まさに民主主義と資本主義の将来が問われていると感じます。いかにあるべきか、ということを考えるために読了。今更だけどねん。とても分かりやすく例が示されたり、平易な言葉で質問がなされていたり、とても読みやすかったです。 政治哲学のタイプ診断のサイトを貼っておきます。正確性は不明ですが、ちなみに私はカントタイプだそうです(^◇^;)http://www.visualecture.com/type/index.html
★8 - コメント(0) - 2月6日

☆☆☆ 同じ事象について立場が違えば見え方も考え方も違う。日常で当たり前に思っていることも、見方を変えてみることが大切だと痛感。
★3 - コメント(0) - 1月31日

難解というのが正直な感想。訳本で哲学ということもあり、かなり集中しないと文章が頭に入ってこない。頭に入ってきても自分なりに理解することはかなり困難。「そんなの考えても答えでなくない?考えるだけ無駄だよ。」と一見流してしまうような数々の命題について深く議論している。通常、正義を語るときに結局、「バランス重視」に落ち着いてしまわないだろうか。「バランス重視」に甘えない、論理的な正義とはなにか。私はまだ答えを持たないが、答えとなりうるような考え方の選択肢を本書は与えてくれる。もっと見識が深まった時に再読したい。
★6 - コメント(0) - 1月19日

大学の時から読みたかったこの本を今、年末年始を越えてようやく読み終わった。タイムリーに慰安婦問題があって、この問題は何を持って解決されるのか、-不可逆的に解決されたはずなんだけど-考えさせられる。
★6 - コメント(0) - 1月18日

哲学の本としてはかなりわかりやすい方なのではないでしょうか?でも勉強不足のぼくには少し難しかったです、教養を深めた時また読み直したいと思います。
★6 - コメント(0) - 1月5日

2、3年前に読みかけて挫折した本。そのときよりは理解できたと思う。「正義」について哲学者の考えから考察していく。政治哲学は全くわからないけれど、抽象的な内容も例を挙げながら説明していたので、原文を読むよりはわかった気がする。功利主義とリバタリアンなど、聞いたことはあるけれどよく知らなかったということが多かったので、基礎を知るための勉強になった。ただ、「内容を説明して」と言われてもできないので、自分には難しかったことも確か。ハーバードの人はこれを聞いて、さらに意見や疑問まで出しているのだから、参る(笑)
★21 - コメント(0) - 2016年12月28日

★p335 公正な社会は、ただ効用を最大化したり、選択の自由を保証したりするだけでは達成できない。公正な社会を達成するには、善良な生活の意味を我々がともに考え、避けられない不一致を受け入れられる公共の文化を作り出さなければならない。
★5 - コメント(0) - 2016年12月25日

カントの定言命法の話はしっくりきました。その行動が道徳的かどうかを判断するには結果ではなく動機をみる必要があって、重要なのは何らかの不純な動機でその行動をとるのではなく、その行動が正しいと思うからという理由でその行動を取ることであると書いています。損得勘定を否定している点で、時代を先取りしている新しい思想だと感じました。
★5 - コメント(0) - 2016年12月13日

様々な例を通してリバタリアン、功利主義などを対立し、自由、平等、正義などの源泉を求める。中学生時代以来の挑戦となったが、相変わらず理解には遠かった。講義が元である白熱教室の方がより平易だろうから、そちらも読んでみようと思う。
★6 - コメント(0) - 2016年12月5日

前半は哲学的問いを用いて功利主義やリバタリアニズムといった考え方を紹介する。経済格差、人種差別、徴兵制、代理母問題などの政治的問題を通して、自由とは何か、平等とは何かを問い、功利主義やリバタリアニズムの欠点を明らかにし、筆者は美徳や共通善といった第三の考え方を提示する。前半は読みやすいが、カントについて述べた第5章が非常に難しかった。講義録のほうが易しそうなので、そちらも読んでみたい。東大の女子学生への奨学金に関する論争は、まさに本書におけるアファーマティブアクション論争と同じ構図であり、興味深く読んだ。
★8 - コメント(0) - 2016年12月1日

ハーバード大学教授のマイケルサンデルが講義を元に現代正義についての議論を紹介する本。とにかく彼が紡ぐ文は素晴らしい。的確(と思わせる)例証と呼んでいけば自然と気づきが得られる構成。他の哲学者の紹介とそれに対する多角的な評価が大部分となっているが持論を語る箇所の熱の入りようには思わず引き込まれる。
★7 - コメント(0) - 2016年11月26日

最近理屈っぽくなってきた、娘に対抗すべく、理論武装をするためのネタ入れに読みました。 TV番組の臨場感が素晴らしかったので、こちらはその記憶を呼び起こすための記録として。
★5 - コメント(0) - 2016年11月15日

高校時代から読みたいと思っていたが高校生では読んでも仕方ないかと躊躇していたが、大学生になって講義で紹介されたのをきっかけに読むことにした。これは政治と哲学の入門書だ。これで全てがわかるわけではないが、色々なそれらの原始的知識が得られると思えた。つまり、これにはこういうものがありますよ、の連続。ここで紹介してされた人物の著書を読んでみたいと思う。
★4 - コメント(0) - 2016年11月9日

前半の、というか大部分が哲学者オムニバスみたいな内容。ここはとても読みやすかった。最後の2章が読むのに苦労した。 自分はこれまで、価値判断は個々の信念から中立であるべきだと信じて生きており、コミュリタリズムなどは押し付けがましく傲慢で公正さを欠くものだと恥ずかしながら思い込んでいたが、どうやら必ずしもそうではなかったようだ。
★4 - コメント(0) - 2016年11月2日

★★★
★2 - コメント(0) - 2016年10月30日

読みきるのがなかなか大変だった。たくさんの事例を挙げながらカントやロールズなどの理論を紹介し、反論を一つずつ検証。
★4 - コメント(0) - 2016年10月18日

正義の意味、最善の生き方などの重たいテーマに、アリストテレス、カントなどの大哲学者も登場。途中へこたれるかと思ったら、興味深い事例もたくさん出てきて、なんとか消化しました。とにかく深く考えさせられる本です。
★6 - コメント(0) - 2016年10月11日

いつかもう一度読み直さなければならない。僕がこれについて感想を述べるには知識が足りない。
★7 - コメント(0) - 2016年10月7日

哲学書を読んだのは初めてだったので、専門用語などはやや難しかったが、『正義』に限らず、一つの事例についていろいろな立場・視点で考えることの必要性を感じた。
- コメント(0) - 2016年9月26日

ちょっと重たかったけど本の内容としてはとっても中身の詰まってていい本。 ベンサム、ロールズ、アリストテレスらへんの主要な哲学者の思考軸とかがわかりやすく説明されていました。
★3 - コメント(0) - 2016年9月24日

政正義への三つのアプローチの強みと弱みー幸福の最大化、自由・個人の権利、美徳・善良な生活 共通善に基づく新たな政治への転換
★4 - コメント(0) - 2016年9月22日

政治哲学の一冊。功利主義・自由主義(リバタリアニズム・リベラリズム)・美徳や共通善の判断などを概観する。著者は共同体主義(コミュニタリアニズム)の立場から美徳の涵養と共通善についての判断が大切だと主張する。功利主義について、福利の最大化を唯一の価値基準としている点を、自由主義について、道徳的問題に中立であること、ロールズの正義の原理(手続き)は「負荷なき自我」であり存在しないと批判している。共同体による犠牲の共有・市場の道徳的限界を理解し、道徳の政治の必要性を説く。共同体という正義の考え方を知った。
★5 - コメント(0) - 2016年9月9日

究極の哲学的2択問題を通して、また歴代の哲学者の正義、幸福などの考察を通して正義を問う話、かと思ったがそれは前座に過ぎない。最終的に、共同体主義の重要性を説いている。
★28 - コメント(0) - 2016年9月5日

ステレオタイプを持ってる人にお勧めする。ジャンルは哲学なので、正義の答えは結局のところ分からずじまいだけど、この本ではその道筋は示してくれてるんじゃないかな。著名な哲学者の主張を用いて解釈や批判を通じて議論しているタイプの本。
★12 - コメント(0) - 2016年8月24日

私自身の結論として、いくつかの事例で挙げられていた緊急状態の事情は違う、行動倫理は社会状態、緊急状態において異なる。緊急状態においては、生存本能としての個人の生命維持、次に自分を守るための他者への配慮。社会状態において、行動倫理を考える場合、最終的な幸福の目標をどこに置くか。自分か所属するコミュニティか人間全体か。個人主義に陥れば社会から隔絶される。そうすれば生きることが難しくなる。カントの三大批判も読んだがその結論になった。
★2 - コメント(0) - 2016年7月31日

何の理屈もなしに感情だけで批判することは、してるけどダメなことだと感じた。それやってたらいじめとかと変わりない。 読み切れなかったので、再読予定。
★3 - コメント(0) - 2016年7月29日

再読。youtubeでハーバード白熱教室を見ながら、家族で議論。1人を殺せば5人が助かる状況があったとしたら、あなたはその1人を殺すべきか? 我が家の結論は殺しちゃいかんでしょう。こんな議論を臆せず堂々と行える、サンデル教授とハーバードの学生は凄いと思う。
★42 - コメント(0) - 2016年7月20日

正直邦題が相当残念なくらいイマイチなのですが、、、マイケルサンデルの本を偶然ブックオフで見つけて購入。政治哲学として、「正義とは何か」についての3つの主張を紹介する。功利主義(最大多数の最大幸福)、リバタリアン(選択の自由の尊重)、共通善。こうした議論の背景には当然宗教の影響が色濃く滲む。日本は、政治や道徳、正義を語る際に宗教的背景がさほどない稀有な国なのかもしれない。良い悪いは別としてサンデルが勝手に自分が想像していたよりもだいぶ保守的であることも発見の一つ。
★6 - コメント(0) - 2016年7月10日

再読。何もこのレベルの議論をすべきとは言わないが本来ならば一般的な人々の営みのなかでも議論されなければならないと思う。本書でも少し示唆されていたが、哲学の論壇だけで絶えず議論を重ねても、それが政治に与える影響は芳しいものにはならない。大事なのは日常的に他者と議論を交わすことで自身の考えや共同体の常識なり良識が培われ形成され、それに基づいて国家の指針を図るということ。それが民主主義の理念と呼んで差し支えないのなら、このサンデルブームがこの国に根付くことを願わずにはいられない。そう思う時期が俺にもありました。
★8 - コメント(0) - 2016年7月9日

『幸福の最大化、自由の尊重、美徳の促進である。これらの三つの理念はそれぞれ、正義に関して異なる考え方を提示している。』
★4 - コメント(0) - 2016年6月26日

図書館本 正義とは何か?幸福を最大化することか?選択の自由を与えることか?それとも共通善について考えることか? この三つの考え方を主軸にアリストテレスからオバマまで色々な考え方を展開する 個人的には功利主義を推してきたんだけれど、いざ極端な例(街の住人全員の幸せのために一人の人生を犠牲にする)を出されてしまうと・・・難しい
★8 - コメント(0) - 2016年6月8日

正義とは何かという難しいテーマがよくかみ砕いて書かれている。電車がまっすぐ進めば5人をはね、待避線に入れば別の1人をはねてしまう場合にどうすべきかなど、つい考えてしまう興味深い問いかけが随所にあって飽きさせず、さすがハーバードの人気教授、話の進め方がうまいなと思う。アリストテレスの時代から正義について考えられてきたことに驚く。一読しただけでは私の答えは出せず、そう簡単に答えにたどり着けるものではないのかも。著者が提案したのとは異なる正義の量り方もあるように思う。いずれ再読します。
★12 - コメント(0) - 2016年5月11日

2010年刊。著者はハーバード大学教授(政治哲学)。◆現代の様々な政治課題を数多く事例に出しつつ、古代以来の政治哲学者の論考の解読を交えながら、政治哲学の基軸として①幸福追求と②自由、さらには③美徳、すなわち正義を加味した政治運営の基盤思想の是なるを解説していく。◆再読不可避は確実。それほど意味ある書だ。◇確かにテーマは政治なのだが、政治が法(憲法を含む)により枠と方向性を定めている現代法治国家においては、法哲学は政治哲学と往々にして被るからだ。また、例えば、政治哲学のテーマとして検討する社会契約論。
★30 - コメント(2) - 2016年5月10日

1回読んでなんとなく理解できるほど簡単な本じゃなかった。結論はまだ出てないからこれからみんなで考えよう的なまとめ。
★7 - コメント(0) - 2016年5月9日

「正しい行い」とは何か?幸福の最大化、自由の尊重、美徳の涵養の3つのアプローチの強みと弱みを通して正義について探っていく内容でした。あちらを立てれば、こちらが立たずといった対立する道徳原理の中から、どちらがより適切かを見極めるためには、先人の哲学がヒントになります。ただ、対立する考えの中だけで見解を述べるのではなく、それらの枠組みを超えた昇華案の提示をする必要があると思いました。究極の2択に迫られたら、判断のための根拠を探す範囲を広げてみては?
★22 - コメント(0) - 2016年4月27日

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