モダン

モダン
あらすじ・内容
ニューヨークの中心、マンハッタンに存在し、1920年代から「ザ・モダン」と呼ばれたモダンアートの殿堂。それが「MoMA」ニューヨーク近代美術館。近現代美術、工業デザインなどを収集し、20世紀以降の美術の発展と普及に多大な貢献をしてきたこの美術館を舞台に、そこにたずさわる人々に起きる5つの出来事を描いた自らの美術小説の原点にとりまくんだ美術小説短編集がついに刊行。

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モダンはこんな本です

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モダンの感想・レビュー(1639)

著者は東日本大震災、9・11、MoMA初代館長、この3つに思い入れが有り、書きたかったのだろう。美術館員の仕事がリアルに(詳細ではないが)描いて有り、そこに身を置いていた私には本の中の言葉や描写以上のモノが後ろに広がって見え、それぞれ短編ではあるが長編に匹敵するほどの読後感があった。 特に一話の震災でワイエス展の中止を余儀なくされた福島県美の話では、主人公と福島、双方の学芸員の気持ちが良くわかり何度も涙した。ひとつの作品、展覧会が誰かの人生や生き方に大きな影響力を与える事に気付かず仕事をしていた自分に反省
★7 - コメント(1) - 2月22日

「暗幕のゲルニカ」の次に読みまして、マハさんはピカソに深い愛情をお持ちなのかなぁと感じながら読みました。そして、9.11はマハさんに取っても大きな衝撃を与えたのだろうと。主人公を通して自分自身の心情を表現しているような…。まだ描きたいことが沢山あるのではないかなと、そして飲み続けていきたいなと感じました。
★13 - コメント(1) - 2月20日

MOMAにちなんだ、5つの短編傑作。311、911の悲しい記憶を乗り越え、前向きに変えるアートの力、新進の美学でアート・デザイン界を牽引し続けたMOMAの初代館長アルフレッドへの深い敬意が、平易で暖かな言葉から伝わってくる。1、4、5作目は英文題名のほうが断然しっくりとくるかも。
★20 - コメント(1) - 2月19日

ニューヨーク近代美術館MoMAを舞台にした短編集。どれも良かったが、中でも「私の好きなマシン」が好き。建築やデザインの美術展も見てみようと思った。
★7 - コメント(0) - 2月18日

楽園の。。。とは違うし、ちょっと考えさせられ私には重たかった。 でも、明日に進めと言われているようでよかった。
★9 - コメント(0) - 2月18日

おもろかった。短編5作すべて秀作で、読後ジンワリくるわ。『私の好きなマシン』が特によかったな~。「知らない所で役にたっていて、それでいて美しい。それをアートと呼ぶ」、痺れたね。。好きなのは「ベアリング」にも共感!!なんか素直に素敵やな~と思うわ。。
★19 - コメント(0) - 2月17日

いつも観にいく側なので裏から美術館に関わる人たちの物語が面白く、せつなく読めた。絵に限らず美術館に展示されることで新たな芸術分野となることを知り、美とは芸術家という一部の人間だけが生産できるものではなく、見いだす者がつくることもできるのだと思う。「アンリ パブロ」の展覧会、観てみたい‼︎
★23 - コメント(0) - 2月16日

しっとりした雰囲気のある短編集。
★11 - コメント(0) - 2月14日

MoMAを舞台にした5つの短編集。震災と福島の美術館を描いた「中断された展覧会の記憶」が最も印象的でした。あの頃のことを描いたもの、涙なくして読めません。
★122 - コメント(0) - 2月9日

絵画を取り巻く人々の生きざま。
★21 - コメント(0) - 2月9日

ゴッホとゴーギャン展を観に行って、そしてその関係性に興味を惹かれて、なにか読み物でないかな、と探してこの本にたどり着きました。そして、絵画は生きているのだなぁと。絵がそこにあるのは、描いた人がいたからなのだ、それを守り展示してくれる人がいるからなのだという当たり前すぎることしみじみと感じました。
★16 - コメント(0) - 2月7日

美術館で働く人たちの想いが多角的に詰め込まれた作品。展覧会ってこう開かれるのかなとか、こんな想いで作られているのかなと思うとバックグラウンドを覗き込みたくなってしまう。地方の美術館に行きたくなった
★8 - コメント(0) - 2月6日

読んだらMoMAに行きたくなる本。ティムの名前が出てきて楽園のカンヴァスを読み返したくなりました。内容は物語としては良いものなんだけど、しんみりするものが多かったです。
★8 - コメント(0) - 2月6日

「知らないところで、役に立っていて、それでいて美しい。そういうものを『アート』と呼ぶ」。ニューヨーク近代美術館(MoMA)で機械が芸術作品として展示室に並べられるコンセプトが短編のひとつ「私の好きなマシン」で語られています。この短編集でもマハさんの美術に対する溢れる愛情が感じられて、美術作品に囲まれているかのような心地よい時間を過ごすことができます。造形芸術を言語芸術で伝えるって素敵なことですね。
★81 - コメント(0) - 2月5日

「中断された展覧会の記憶」素晴らしかった。杏子さんが主役だけど、伸子さんの怒り、哀しみがビンビン伝わる。「楽園のカンヴァス」の主人公も女性三人暮らしだたけど、なんとなく早川織絵さんと伸子さんを重ねてしまうな。英題は"Christina's Will"だけど、こちらの題も作品を表していて素敵。
★8 - コメント(0) - 2月4日

知らない美術の世界ながら心惹かれる⭐美術館という箱の中でどんな人たちが動き想いをやりとりしてるのか…それぞれ素敵な話だった♪
★22 - コメント(0) - 2月2日

原田マハ月間。ニューヨーク近代美術館MoMAを舞台にした短編集。良かった、感動した。特に良かったのは工業デザイナーのジュリアと初代館長アルフレッドの出会いを描いた「私の好きなマシン」かなー。知らないところで役に立っていてそれでいて美しい、そういうものを「アート」と呼ぶ。3・11を題材にした「中断された展覧会の記憶」も良かった。
★30 - コメント(0) - 1月25日

またもや原田マハさんの世界に引き込まれてしまいました。美術館に行きたくてうずうずしてしまう。
★7 - コメント(0) - 1月21日

ニューヨーク近代美術館で働く人たちの小説。311の東日本大震災、911テロも絡めてある。 フィクションではあるも、アートは世相や思考、主張の形なのだと改めて思い、アートの位置づけや範囲を必死に確立して来た人たちがかつて居り今も居るって事に感動した。心が震えてじんわり涙が上がってきてしまうような本だった。
★21 - コメント(0) - 1月18日

ena
ニューヨーク近代美術館で働く人々の5編。「中断された展覧会の記憶」の初出が2011年のオール讀物12月号であったので、東日本大震災の影響を受けた展覧会に関する話をすぐに書かれていたことに少し驚いた。まだ原発事故の二次災害の情報が混乱した中での作品かも知れないと思ったらマハさんの勇気とエールを感じて敬服する思い。「私の好きなマシン」の「知らないところで、役に立っていて、それでいて美しい。そういうものを『アート』とよぶ」工業デザインをアートとして展示した初代館長へのリスペクトを感じふわっと暖かなものを感じる。
★60 - コメント(0) - 1月16日

どれもすごく良い話でした。一つ目の中断された展示会の記憶で涙が出そうになりました。現実にあった事と絵画が上手く絡められていて、いつの時代も人間と芸術はともに生きていたのだなと…。出てくる作品には知らないものもあり、ますます絵画への興味を深くなりました。ティムが出てきてちょっと嬉しかったです。
★17 - コメント(0) - 1月16日

マハさん得意の美術短編集。普段美術館などに行く機会がないのですが、行きたくなるきっかけを毎回作ってくれる彼女の作品のひとつ。楽園のカンヴァスのティム&トムブラウンが登場も良かった。9.11や3.11に絡んだ話もあり、いろいろ美術に関する知識もまた少し深めることができた。より一層MOMAに行きたくなりました。マティス&ピカソとはいきませんが、まず近場で開催中のゴッホ&ゴーギャン展を観に行きたい気持ちになりました。
★106 - コメント(0) - 1月11日

「おもしろいかおもしろくないかは、誰かに言われて決めるんじゃなくて、見た人が自分で決めていいのよ。」そう言える大人になりたい。箸の対応にしてもそうだ。相手の要望に最大限応えようと努力する。we are happy to see you そう言われるような人になりたい。
★9 - コメント(0) - 1月9日

マハさんの短篇集。「中断された展覧会の記憶」福島の美術館とクリスティーナの世界、「ロックフェラー・ギャラリーの幽霊」監視員と謎の青年、「私の好きなマシン」8歳で訪れた世界でもっともすばらしい場所、「新しい出口」9.11でPTSDに苦しむローラとアンリとパブロ、「あえてよかった」Happy to see you、どれも軽く読めて気持ちがほっこりするような話。
★18 - コメント(2) - 1月9日

思いがけなくティム&トム・ブラウン(「楽園のカンヴァス」)が登場してきてニヤニヤしちゃった。本書は原田さんお馴染みのMoMAが舞台の短編集。薄い本なのでさらりと読めるかな?と思ったところ、いえいえとんでもない。3.11や9.11を絡めたお話しだったり、MoMA初代館長アルフレッド・バー氏が登場したり、最後の短編はまるで著者自身を投影しているかのような内容だった。いつかMoMAに行ってみたいなあ。
★14 - コメント(0) - 1月8日

KEI
図書館本。美術知識がなくとも、アートを軸に広がる人間模様を読むだけでも十分面白い。絵画などはビジュアルで情報を入れておけば、もっと世界が広がって面白いのだろう。
★20 - コメント(0) - 1月6日

モダンアートの最高峰MoMAに関わる人々を主人公にした短編集。警備員からパートタイムのアシスタント、キュレーター、はたまた初代館長まで、MoMAで働く人々すべてに愛情をもって描く姿勢に、原田マハさんの美術に対する思いを感じました。震災直後の福島の「中断された展覧会の記憶」、9.11の「新しい出口」と災害と芸術の関わりに心揺さぶられる一方、「あえてよかった」の地味だけど本当のプロフェッショナルのありかたに感銘を受けました。
★11 - コメント(0) - 1月6日

Rei
今年一冊目は大好きな原田マハさんの「モダン」になりました(^^)。マハさんの小説を読むと美術館に行きたくてウズウズしてきます(笑)。今回はアンドリューワイエスという画家を知ったこと、ピカソとマティスの関係、MOMA初代館長アルフレッドバーのこと、たくさん勉強になりました。マハさん、ありがと~♪。Happy to see you こんな出会いを私もしていきたいな。
★40 - コメント(0) - 1月4日

ワイエスが見たのは絶望ではなくクリスティーナの透き通るような光。アメリカから映る3・11。再びフクシマに戻れたらと私も願った。事件の目撃者になるかもしれない監視員、不思議な青年と出会う。初代館長の「知らないところで生活の役にたってる美しいもの」に心打たれた少女。ツインタワーからほど近しいMOMA。日本人だからこそ気になるお箸のパッテン。原田さんの作品を読んだぞーって気分になれる一冊でした。関係ないけどMOMAのレインボータンブラーが欲しいことを思い出しました。初代館長の人生も読んでみたいと思いました。
★48 - コメント(0) - 2016年12月29日

面白かった~。幽霊の話が好きだったな。この人の美術館シリーズ?読むと、ホントその絵が見てみたくなる。MoMAにも行ってみたくなる。
★12 - コメント(0) - 2016年12月27日

短編が5つさすがの展開。出てくる人物も同じ人物が別の編にも出てきてたり、モダンの芸術を先陣きって企画した館長やその影響を受けたキュレーターや子供など。9.11の事件も絡めつつ。最初の福島県立美術館をモデルにしたらしい作品は、アンドリュ―ワイエスの作品に親しんで地元人として特に印象的。3.11の原発事故で、企画展の「クリスティーナの世界」(目玉)を米サイドで引きあげろ!との指令が出て海外からFUKUSHIMAがどんな危険地帯と捉えられたか再認識して、またクリスティーナの生き方と県民の今後の姿も重り。
★41 - コメント(0) - 2016年12月25日

★★★★☆MoMAを舞台にした5つの短編集。 著者が実際にMoMAに勤務してただけあって美術館の裏側の 事や近所の駅やカフェなど描写がリアル。作品には3.11と9.11と 言う日本とアメリカが経験した悲劇を出てくる、それにまつわる 人と人、絵画と絵画をつなぐ温かいお話。
★11 - コメント(0) - 2016年12月20日

MoMAを舞台にした短編集。原田マハさんの作品は時に、心をぎゅっとつかんで離さないような印象があったけど、今回もそのとおり。「中断された展覧会の記憶」は福島も学芸員も自分に近いものなので心が痛かった。アンドリュー・ワイエスの名前は初めてたけど、写実的で力強い絵を描く人なんだなあとしみじみ感じた。「ロックフェラー・ギャラリーの幽霊」、「新しい出口」、「あえてよかった」が好み。
★20 - コメント(0) - 2016年12月17日

原田マハさんの美術物はもう、間違いない。抑えた文章ながらもMOMAの初代館長のアルフレッド・バーへの敬意が溢れていて感慨深く読んだ。世界の美術館に憧れ旅をした20代。もっと知識を増やし歳を重ねたらもう一度あの絵の前に立ちたい。本を閉じ私にとって大切な一枚の絵と対面した時の感動を思い出した。
★57 - コメント(0) - 2016年12月17日

アートは人に、もっと自由にしていい、もっと生き生きと鮮やかに、思い通りにやっていい、と思わせてくれる。俺も「マッドマックスフューリーロード」という映画を見たとき、そう感じた。それはとても幸せなこと。
★22 - コメント(0) - 2016年12月16日

読友さんのレビューを見て読みたくなった1冊。ニューヨーク近代美術館が舞台の5つのお話。全部よかった。MoMAにいた原田マハさんだからこそ書けた作品。短編だなんてもったいない!3.11と9.11のリンクもあり、終始穏やかというわけではないけど、結末では幸せな気分にさせられる。ティム・ブラウンも出てきて嬉しかった。
★18 - コメント(0) - 2016年12月16日

MoMAはいつか行きたい美術館。別作品の登場人物たちも登場してた。色んな時代のMoMAの職員、関係者達のお話。面白いかどうかは自分が決めるんだよね。
★15 - コメント(0) - 2016年12月12日

図書館本です。『中断された展覧会の記憶』は、東日本大震災の被災者として、グッとくるものがあった。クリスティーナは自ら福島に来たのだろう。不自由な足を引きずって進む後ろ姿は、今まだなお震災の傷痕が残る東北に住む我々へのメッセージのように思えた。
★22 - コメント(0) - 2016年12月10日

☆☆☆ ニューヨーク近代美術館MoMAで働く人々を主人公とした短編集。いずれのストーリーもMoMAで勤務した事のある著者でなければ書けないようなストーリーだと思った。また、最後のストーリーは著者自身の経験に基づくストーリでは?と勘ぐってしまった。数年前ニューヨークへ出張した際、マンハッタンをブラブラしていて、偶然MoMAを発見した際の「ドキドキ感」を数年ぶりに思い出し感慨深くなった。ピカソとマティスってほんとにお互いが認め合う親友だったのだろうか?
★36 - コメント(0) - 2016年12月7日

「知らないところで、役に立っていて、それでいて美しい。そういうものを『アート』と呼ぶ。」少し前に、ドコモの絵文字がMoMAの永久所蔵品になったというニュースを見たが、まさにこのことだと思った。現代アートの美しさを色々な視点から教えてくれる作品。
★21 - コメント(0) - 2016年12月6日

モダンの 評価:100 感想・レビュー:863
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