帝国の女

帝国の女
あらすじ・内容
大手テレビ局「帝国テレビジョン」での仕事に昼夜、オンオフの区別はない。
恋も夢も曖昧なまま、それぞれの“戦場”に向かう日々――
憧れと現実のあいだで揺れる5人の女性の切実な生き様がここにある。

「仕事が好きで、ずっとやりたかったドラマを作れそうなときに、仕事を頑張ってたらいけないのかな」
「やめたい」と思いながらも、倒れるまで奮闘するテレビ局宣伝・松国貞江(30)
仕事以外はとにかく不器用な敏腕美人プロデューサー・脇坂麻耶(34)
見慣れた日常に倦み飽きたベテラン女流脚本家・大島多恵子(44)
背中に刺青の入ったワケありのマネージャー・片倉一葉(27)
憧れの人に出会うため、日夜仕事に追われるテレビ誌記者・山浦清美(28)

仕事、恋愛、夢、希望、葛藤……。
等身大の思いが胸に響く、すべての戦う女性たちに捧げる物語。
書下ろしエピソードを加えて刊行!

あらすじ・内容をもっと見る
233ページ
1058登録

帝国の女はこんな本です

帝国の女を読んだ人はこんな本も読んでいます


帝国の女の感想・レビュー(694)

テレビ業界を支える「負け組」女たちの「仕事」という死闘。女の幸せは如何に・・
★1 - コメント(0) - 3月18日

面白かった!速攻二度読みしました。
- コメント(0) - 3月8日

女が仕事をするのは大変だ。ハードな仕事に恋愛や、家庭や、そして介護と両立させようと思うなら、それはもう自分の時間なんかない。他のことはともかく、出産は女側にしかできないしなぁ。一見華やかなテレビの世界で働く5人の女たち。本当によく働く。みんな魅力的だけれども、刺青を背負った片倉嬢の過去の壮絶さには持っていかれた。彼女が幸せを掴んだのがなにより嬉しい。
★6 - コメント(0) - 3月5日

仕事を頑張る女性の、恋愛、生活などのお話。 キャラというか生い立ちが濃い人が出てくるのも、宮木さんならではなのかな。
- コメント(0) - 3月4日

帝国テレビを舞台に、十人十色の人生模様が描かれる。 挫けない、しなやかな行きかただけでない女の本音を感じた。
- コメント(0) - 3月2日

テレビ業界で働く5人の女たちのお仕事小説。テレビ業界って今でもこんなブラックなのかなと思うと哀しい。私は仕事側を諦めてしまった方なので、麻耶ちゃんの話は色々考えさせられた。特に「男女雇用機会均等法がある程度浸透したあとの『家庭』がどうなるか想像していたのだろうか」のくだりには大きく頷けた。今回はラストの書き下ろしはいらなかったかなあとも思いましたが、でもやっぱり宮木さん面白かったです。
★18 - コメント(0) - 2月28日

★★
- コメント(0) - 2月27日

分かるとこ満載で号泣。会話はテンポよく面白いのに。 気持ちより体が悲鳴をあげてしまう。何度か倒れて入院してしまったので、読んでて息苦しくなった。 最後の別れシーンいい。 ポジション違う皆が違う駅違う電車に、別れて帰るとこ。
★2 - コメント(0) - 2月22日

女性にとって働くってなんなんだろう。タラレバ女より断然響きました。特に麻耶ちゃん。真っ直ぐ頑張るしか出来ないから、それを否定されたら立てなくなるよね。B面だと思ってサクサク読んでたら、片倉ちゃんのエピソードはかなりヘビーでした。「子供を産んだ女と産んでいない女のあいだにはその二者を隔つ深い川が横たわる。更にその前段階に、結婚した女と結婚していない女のあいだにも川は流れているし、仕事をしている女としていない女のあいだの川も存在している。どちらが正しいというわけではない。言ってしまえばどちらも正しい。川の向こ
★5 - コメント(0) - 2月20日

わかる、わかりすぎる〜忙しすぎてこんな状況で恋愛もできるとかエスパーかみたいなときあるもの。笑 5人ともまたそんな毎日なんだろうけどそれでも最後はすっきりした気分になれたなぁ。山浦の大島さんに対するセリフ、よかった。ほんとに。全ての働く女への応援だ。
★1 - コメント(0) - 2月10日

現代の社会はこれほど働いている人々を酷使しているのか。自分のプライベートな生活を全く持てないほど追い詰めているのか。過労自殺が起こるのもあたりまえなのだと改めて感じた。登場人物たちは、そのような中でも仕事が好きで責任感があって、かつ人として必要な正義感と人間性を持ち続ける。生きる目的はそれぞれに違っていても、根本的にまともな女性たち。このような人たちが幸せになれる日本になって欲しいと切に願う。
★2 - コメント(0) - 2月8日

【図書館】仕事ばかりしてる女たちの話。倒れるまで仕事して、このままじゃ死ぬかもしれないと思ったことはありますか?私は倒れたことは有るけれど、死ぬかもしれないとは思わなかった。けれど倒れたときは悔しかった事を覚えている。熱い女たちはみんな男らしい。でも、本当は戦わないで守られる方が幸せなのだよ。頑張る女たちを見ているとなんだか痛々しい。寂しくて悲しいよね。
★33 - コメント(0) - 2月7日

お仕事小説、面白かった。女性が第一線で仕事を続け、しかも恋愛と両立するのは、今の時代でも大変なことらしい。登場する女性は皆素敵なのに、恋愛方面ではうまくいってなくて、でもそんなことは吹き飛ばすほど、仕事が充実している。なんかうらやましい。
★1 - コメント(0) - 1月29日

テレビに直接的・間接的に関わるお仕事で頑張ってる女性達を主人公にした連作短編集。傍から見るとみんなそれぞれに成功して華やかな場所にいるのに、色々な壁に当たって悩んだり凹んだり傷ついたり。きれいな事ばかりじゃないけど、みんな自分や仕事にまっすぐで、素敵だなぁ。私もがんばろ。
★1 - コメント(0) - 1月14日

テレビ業界やそこで男性同様に働く女性の世界を垣間見た作品。男性中心の業界の中に、女性が進出し、自分の場所を確保するのは本当に大変。画面に漂う華やかさの向こう側は、泥臭い気力体力根性、そして運と縁があってやっと前に進める厳しい環境。女性として社会的に期待される役割や、一人の人間として持ちたい情緒的な繋がりと、仕事との両立もあるから、自分自身に折り合いをつけるのも難しい。しっかりしている女性ほど、ダメ男を拾っちゃうからなあ。彼女たちの強さと脆さが切ない。総合職第一世代、私は仕事諦めちゃったな。
★20 - コメント(0) - 1月9日

宮木あや子さんの『帝国の女』を読了。テレビ局を舞台に、5人の女性たちの、それぞれの「闘い」を描いた短編集。最初の2人(松国、脇坂)はリアリティたっぷりでしたが、中盤から現実味があまりなくなってきたなぁ、という印象。ラストにはお馴染み(?)の野良ルームも。
- コメント(0) - 1月3日

5篇収録の連作短編集。帝国テレビを舞台とし、そこで働く女性たちの奮闘や葛藤が描かれている。読み始めは慌ただしさのある現場描写のなかにある共に働く脇役の名前の多さに若干の鬱陶しさを感じることもあったけども、中盤スーッと入り込めるように。物語としては3-4篇めが公私のバランス的に好み。番組制作の裏側って知らない世界だなと改めて感じるくらい、きちんと取材されているのも伝わる。文中の職責からすると一葉以外はもう少し年齢が上のほうが自然な印象もあるけども、それぞれの仕事に対する信念がある生き様が好印象。
★29 - コメント(1) - 1月3日

おもしろかった!テレビ局に関係する女性たちのお話。働く女性の話が上手な作家さん。葛藤しながら日々働く気持ちに共感できた。
★22 - コメント(0) - 2016年12月30日

面白かった!昼夜問わず、オンオフの区別なく働く女性たち。頑張ってる女性が読んだら共感できるところが多いと思う。年間40日しか休みがないとか、真夜中でも呼び出される業界で…フルで仕事して、恋もして、結婚したら家庭もってって、、もう倒れてしまいそう。でも、みんな仕事に対して信念を持って働いてるところがすごく素敵です。
★33 - コメント(0) - 2016年12月27日

とても面白かったけど、私はテレビっ子ではないので、この人たちの気持ちは所詮わからない。仕事なんて命を縮めてやるものでないよ。てか現代でもこんななのテレビ局?(こういうのはバブルの時で終わったのかと)5人の世代がちょっと違うところがいい。仕事でこんな人間関係築けたら素敵だよね。嫉妬とか足引っ張ったりがないところが好きです。(脇役のみのちゃんにちょっとびっくり。こんなのアリかな?)最後の書き下ろしが良かった。この生き生きした会話は校閲ガールにも共通して大好き。イカ焼いて食べたくなった。
★16 - コメント(0) - 2016年12月21日

テレビ局で働く女性たちの奮闘劇。宮木あや子さんはすっかり『校閲ガール』のイメージですが、本来は女性の葛藤と努力を書く人でした。派手で享楽的なイメージのテレビ局ですが、支える側の彼女たちは皆悪戦苦闘しているんですね。何にしても、女性が皆、お互いを応援できたら良いですね。
★31 - コメント(0) - 2016年12月13日

なんかすごい題名だなと思っていたら、テレビ局の名前だったのね。最後まで気がつかなかったよ。テレビの仕事にかかわる女性たち。みんながんばってるね。それぞれの視点で書かれていて、お話もからみあっていて、それが最後にひとつになって、、、。頑張ってる女性への応援歌!私もがんばろ!
★58 - コメント(3) - 2016年12月7日

仕事で戦う女たちへの応援歌。松国と脇坂に強く共感する。私はアパレル業界で戦っていたがちょっと通じるところもあるなあ。最近宮木さん読んでなかったけど、校閲ガール読んでみようかな。
★8 - コメント(0) - 2016年12月6日

帝国テレビに勤める摩耶と、国枝、脚本家等の女性たち。 宮木さんのお仕事小説は本音を上手に笑いに変えていて面白い。もっと掘り下げてシリーズ化して欲しい。
★6 - コメント(0) - 2016年12月6日

これを読んだら、簡単にテレビつまんないとか言えないな…。色んなしがらみを乗りこえて造られていく番組たち。月並みな言葉だけど、ほんとたくさんの人の苦労で出来てくんだなって…しみじみ思った。最後の、愛して野良ルームはちょっとほっこり。この女同士のざっくばらんな感じ、読んでて楽しい。
★11 - コメント(0) - 2016年12月5日

「校閲ガール」放映中に出会った宮木さんのお仕事小説の舞台はテレビ業界。帝国テレビに関わる20代~40代の有能な女性5人が主人公の5編+全員が集う1編。特に花形イメージの宣伝やプロデューサーの年間40日しか休みがない過労っぷり、「女として見られない」と言われてしまう男社会に絶句。女優佐代子のマネージャー片倉の壮絶な半生の顛末、二十年追ってきた憧れの舞台俳優の最期を見届けるTV誌記者山浦の一途さもぐいぐい読ませる。ディセンバーズはジャニーズがモデル?佐代子や脚本家大島のモデルは?等、考えながら読むのも楽しい。
★14 - コメント(0) - 2016年11月30日

TV局・帝テレ(日テレ?笑)関係者の女性5人によるオムニバス。彼女たちの仕事ぶり、恋愛、葛藤にハラハラしながらも、一同揃っての語らいの場が設けられる最終章が良かった。女性の自立に対し、男性からは「女として見られない」「可愛くねえ女」などと言われちゃうんだから腑に落ちない(笑)
★7 - コメント(0) - 2016年11月30日

★★★☆☆
★7 - コメント(0) - 2016年11月26日

これも、良かった!
★2 - コメント(0) - 2016年11月25日

再読。業界事情を楽しく読みました。宮木さんのお仕事小説、やっぱり好きだなー!最後の焼肉屋での会話が何度読んでも楽しい。
★39 - コメント(0) - 2016年11月14日

テレビ局で働いている女性達の話…とだけいうには事情があり過ぎるし重たいものを背負い過ぎている人が話が進むにつれて出てくるようになります。 ほんとうにこんなことはあるのだろうかと思ってしまいながらも何となくハラハラしたりズキズキしたりしながら行く末を見守っていました(笑) 何とか円満状態にはなったようで。
★4 - コメント(0) - 2016年11月12日

「野良」「憧憬」「婚外恋愛」「校閲」と同系統だけど,もっともパンチが弱い気がしました。今作は淡々と進んでいった気がします。
★3 - コメント(0) - 2016年11月4日

テレビ好きです。番宣ってそうだったの~ギャラ発生しないのかぁ。
★19 - コメント(0) - 2016年11月4日

たまたま図書館にあって、作家名で速攻で借りた一冊。流石だよ、オレの嗅覚。じゃなくて、あや子姐さん。おいらの中で元々宮木あや子さんというのは、艶やかな女性を書かせたらひれ伏して這いつくばってお腹撫でてー!ごろんごろん!と降参したくなるくらいの人(なんちゅう例えですか!)なのだが、校閲ガールなどのお仕事女子小説もあらやだめっちゃ面白いじゃないのやるな姐さん。ときてからの本書である。「お仕事女子小説」とは我ながら上手いこと言ったもんだが(自画自賛上等)正にそのとおりなので世の女子は読むがいいよ!割りとマジで!
★11 - コメント(0) - 2016年11月4日

強いおんなたちの話!!!流石、宮木さん!楽しかった。
★9 - コメント(0) - 2016年11月1日

これも面白かった!女が働くって難しい。そこに恋愛や家庭もなんて絶対に無理。求められてるものが多くなったのかなぁ?
★22 - コメント(0) - 2016年10月30日

野良女#3ともいうべき本。若い子のテレビ離れ、テレビ業界も経費削減が叫ばれ広告収入が減り、人も減る。そんな帝国テレビ宣伝担当の松国貞江は5年前に別れた男に再会。プロデューサー脇坂は激務で結婚間近と思ってた男と別れた。脇坂をねえさんと慕う女優のマネージャー片倉とその女優菊丸には凄絶な過去。稼げる脚本家大島はヒモ旦那。松国が失踪したとき友達のテレビ記者山浦はー◆前2作に比べたらエロ度おさえてあって、華やかなテレビ業界の裏方で闘う女たちの一生懸命さにグッとくる-だってテレビっ子だもん
★12 - コメント(2) - 2016年10月29日

宮木さんの描く働く女はいつでも120%全力で、読んでるこちらが過労死しそうになる。いっそ倒れた方が楽じゃないかと思うような現場で、それでも仕事が楽しいと言える彼女たちが羨ましくもある。プライベートでどんなに辛いことがあっても働き続ける姿勢にシビれた。けど、松国さんが突然失踪のちアイドル追っかけ発覚には、ある種の矜持を感じた。人生、どうしてもやっておかなきゃならないことってあるわよね。セレブ婚した麻耶の同期たちのLINEがあるあるっぽくてウケた。
★25 - コメント(0) - 2016年10月24日

華やかなTVの裏側がどうなっているのか。脚色は多少あるにしろ、ほとんど状況は事実だと思う。だって現に私の周りはこんな働き方してる。休みなんて週にではなく年に何十回あるかどうか。病気で辞める、精神を病んでしまう。そんな人腐るほどいる。それなのに世間はTV離れ。やるせない。
★6 - コメント(0) - 2016年10月17日

宮木さん 初読みです。1話 2話辺りは淡々と読んでたのですが 読み進めて行くうちに引き込まれて行きます❗ テレビ局のお仕事って、ハードなんですねぇ 色々な葛藤は有るけど 皆さんの頑張りを見ていると 私も頑張らなきゃ~と言う気が湧いて来ます。読後感も爽やかな気持ちのイイものでした。他の作品も読んでまなくっちゃ~❢
★63 - コメント(2) - 2016年10月13日

帝国の女の 評価:90 感想・レビュー:348
ログイン新規登録(無料)