つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)

つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)
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つむじ風食堂の夜はこんな本です

つむじ風食堂の夜の感想・レビュー(3480)

月舟町の十字路の角にあるつむじ風食堂。雨を降らせる研究をしている先生、虹の手品、雨の机とその他の机。唐辛子千夜一夜奇譚、珈琲タブラ、星を描く仕事、、、わかるようなわからないような、作中にも出てきましたがそんな話。疲れたときにふわ〜っと読むとすごく落ち着く。深いネイビーのカバーデザインが洒落てる。ぴったり。
★9 - コメント(0) - 2月13日

主人公の雨降り先生に、古本屋のデニーロの親方、先生の為に走ってくれる果物屋と他にも登場人物がみんな個性的。そして、どこか不思議。大きな事件もなく静かに進んでいく物語。この雰囲気が心地よくてすきです。
★5 - コメント(0) - 2月12日

あったかい。簡単に読める。こんな食堂いいなあ
★6 - コメント(0) - 2月12日

不思議な印象をもつお話でした。そして、読後感はほっこり、でした。
★12 - コメント(0) - 2月12日

月舟町、ここは日本なのかな…途中からまるでヨーロッパの何処かの街角のような気がしてきたけれど、やはり日本の風景が浮かんでくる。何とも懐かしくほんわりと暖かく切ない。街の人たちがなんとなく集う、こんな食堂がほんとにあったらいいのになと思う。
★17 - コメント(0) - 2月10日

温かな雰囲気に包まれるちょっと不思議な物語。詩のようでもあり、哲学的且つ叙情的なお話でした。どストライクでお気に入りとは言えませんが、「珈琲タブラ」のシーンは好きです。読み込む程に良さが染みてくる物語の様に感じました。
★11 - コメント(0) - 2月7日

月舟町のアパートの屋根裏部屋に棲んで食堂でご飯を食べ、古本屋で本を買って暮らしたいよな。 路面電車が有る街、憧れの街である。
★32 - コメント(0) - 2月7日

なんて詩的な文章なのでしょう。たぶん三年後に効いてくるようなお話なのでしょう。でも私には合いません。ごめんなさい。
★6 - コメント(0) - 2月6日

夜の中をさまよっているような不思議な世界。 
★4 - コメント(0) - 2月6日

ボディーブローのように効いてきます。ふわっっとした内容なのに、こっそりいろんなところに質問が置いてあって、「よかったら考えてみて」って感じ。
★6 - コメント(0) - 2月1日

疲れた時の吉田本(笑)。ジオラマで作られたかわいらしい街のような月舟町。行ったことはないけれど、どことなく懐かしい。めっちゃいい話!ってわけじゃないのに、少し心が温かくなる。雨を降らす研究にロマンを感じ、虹の手品に夢を見る。種も仕掛けもございません。深夜急な階段を降りて水門を抜ける。すっかり暗いけど、果物屋の光が見える。オレンジに囲まれて遠い星を思う。帽子を被って、ここじゃないどこかへ行くため歩こうか。つむじ風が舞う十字路にある食堂でクロケットを食べて。あわてなくても、大丈夫。
★47 - コメント(0) - 1月29日

貸してもらって読んだ。食堂の周辺から世界がひろがっていくーーと同時に「ここ」に収縮もなされていく。関連作も少し読んでみたくなった。
★6 - コメント(0) - 1月29日

不思議なお話でした。ふんわりしたような、ほわ〜っとしたような、分かるような、分からないような(笑)あっと言う間に終わって、エスプレッソが飲みたくなりました。
★21 - コメント(0) - 1月26日

足にまとわりつくつむじ風、果物屋の電球の灯りがオレンジに反映する。色や匂い音を感じることのできる本。月舟商店街の3部作は前後して読んだので、引越してきた街の、タウン誌のバックナンバーを読んでいるようでした。それにしても、300万円の古本を手にするために、全力疾走した雨降り先生がかわいい。
★23 - コメント(0) - 1月23日

初めての作家さん、雪の日にぴったりだった。伝わってくるのは、言葉ではなくてまるで風景のよう。不思議な世界観に包まれて、夢を見ているような、、、幸せな読書体験だった。最近実用書ばかり読んでいたので、小説の楽しみを再確認。他の作品も読みたい。
★8 - コメント(0) - 1月22日

日常+幻想+哲学+ゆったり=この小説。月舟町なる町、そしてつむじ風食堂なる場所を中心に、そこに生きる人々が、唯一無二の哲学を持ってありふれた日常を生きる物語。▶︎ぼくには大人の読み物過ぎた…半分以上、何を言ってるのか分からず(笑)登場人物たちの比喩と抽象に満ちた物言いは、感受性が豊かであればありとあらゆる示唆に富んだ芳醇なものに聞こえるんだろうけど…感性カチコチのぼくには「???」でしかなかったぞ。人の心の機微がわかる人間になりたい。▶︎これが好きなら、『銀河鉄道の夜』等の宮沢賢治作品などいかがですか?★
★7 - コメント(0) - 1月19日

私的には「・・スープのことばかり・・・」以来の月船町への訪問。一昔前の懐かしさと どこか異国情緒を思わせる町。その商店街の十字路の角に つむじ風が暖簾をもてあそぶ食堂がある。そこに集う人々のお話。愛想が無かったり ちょと意地悪なように見えて どこか温かい。 人はみな 遠くを目指して進んでいるけれど 「ここ」を見失っては その遠くがどこにあるのか どっちを目指せばいいのか解らなくなる。結局みんな「ここ」にいて「ここ」を踏みしめているのである。
★9 - コメント(0) - 1月9日

食堂に集う月舟町の住人たち。果物屋の青年店主は、イルクーツクに行くことを夢見ている。彼より歳を重ねた雨降りの先生、帽子屋の桜田さん、女優の奈々津さんたちは、自分が何を考えていたのかわからなくなって、オノレの輪郭が世界と同化しようとしている。そんな彼らに、食堂のあるじはこう言うのだ。「私の場合、世界を知るほど、オノレが愛おしくなりましたよ」こんな歳の重ね方をしたい。星がひとつ灯った表紙をめくり、夜道を辿ってゆけば、つむじ風をはね返してはためく食堂の暖簾がいつも待っていてくれる。それを私は嬉しく、心強く思う。
★54 - コメント(0) - 2016年12月31日

忘れていたゆったりとした時間の流れの中でなにか懐かしくとても良い時間を過ごした感じです。
★8 - コメント(0) - 2016年12月28日

★★☆☆☆
★5 - コメント(0) - 2016年12月26日

題名から想像したのとは違う感じ。ノスタルジックで夢の中の出来事のような…宮沢賢治の童話のような雰囲気?かなぁ。一階分の階段が6段しかないなんて、壁をよじ登るようなものじゃないかと思います(・_・;
★63 - コメント(0) - 2016年12月26日

どの登場人物の方も個性があり温かみがあり魅力的に描かれていて、ほんわかした心地になれました。リラックスして読めました。
★16 - コメント(0) - 2016年12月21日

登場人物の誰をとっても魅力的で温かい。自分の日常がなんとなく素敵に見えてくるお話。
★8 - コメント(0) - 2016年12月19日

わかる様なわからない様な不思議な話。なんだかゆったりしていて心地よかった。
★9 - コメント(0) - 2016年12月19日

つかみどころなく読み進めていて、これは電車に乗り遅れた人達の話なんだと気付いた。そんな印象的なセリフがいくつかあった。「あわてず待っていれば次の電車の一番乗りになれる」
★13 - コメント(0) - 2016年12月18日

『ここ』から一番遠いところ…それは自分の背中 そんなクラフトエビング風が吹き始まるハズの物語
★6 - コメント(0) - 2016年12月17日

「ここ」とはどこなのか。果てなく考えてしまうことって小学生の頃よくやったな…同じところをぐるぐる行ったり来たり。でもそれが意外と心地いい。そんな気分になる本でした。シリーズがあるみたいなので読もうと思います。
★4 - コメント(0) - 2016年12月10日

想像してた物語とは違ったが、心がすーっとなりました。独特の雰囲気。
★11 - コメント(0) - 2016年12月5日

タイトルの「食堂」から予想していた温かさよりも、いい意味でどこかノスタルジックで少しメランコリーな手触りを感じました。つむじ風みたいに、とらえどころがない世界感が漂っていて、朝より夜、晴れより雨、夏より秋が似合うような気がします。果物屋の青年のように、手ごろな大きさの電球の下に、まるいオレンジを置いて、ゆっくりとこの本を読むといいかもしれない。
★28 - コメント(0) - 2016年12月4日

とても短いのに独特の空気感があって引き込まれます。気がつくと夜つむじ風が吹く四つ辻にぼんやり立っているような、不思議な読後感です。ご飯も美味しそうだけどこの本はこの不思議な空気を味わうために読むのかもしれない。本当に不思議な本でした。
★11 - コメント(0) - 2016年12月3日

これも何ともわかるような分からないような ,時のながれがゆるやかなに流れるような話。
★8 - コメント(0) - 2016年12月1日

不思議で心地好い読了感。
★9 - コメント(0) - 2016年11月22日

独特の世界観に引き込まれ、フワフワと夢を見ていたような読後感。絵本を読んでいるみたいに情景が浮かぶ。この本を読んでいる途中、仕事で嫌なことがあったのだが、その帰り道で「夜は宇宙そのものである」の一文が浮かび、夜空の下を歩いているとなぜだかスッと楽になった。オレンジが輝いている描写も、オレンジを見る度に思い出すだろう。心を浄化してくれるような不思議な魅力のある本です。悪い人が一人も登場しないのも、疲れた心にやさしい。
★17 - コメント(2) - 2016年11月21日

夢の中で体験したような、懐かしいようでいていつか体験したいと思う景色が描かれているような、不思議な世界観でした。自分の「ここ」がわからなくなった時にまた読み返すと思います。
★8 - コメント(0) - 2016年11月15日

大きな事件は起こらない。淡々と物語は紡がれる。でも不思議と惹き込まれる。なんて心地よい文章なんだろう。
★26 - コメント(0) - 2016年11月12日

素直に、やっぱりこの人の描く文章は居心地がいい。
★12 - コメント(0) - 2016年11月10日

柔らかな読後感。暖かく優しい雨をぼんやりと眺めながら過ごしているようなこの不思議な世界に漂ってしまった。月舟町に行ってみたいなぁ。そしてつむじ風食堂でクロケット定食を食べて夜道を屋根裏部屋へと歩いてみたい。古本屋のデニーロさんの威勢のよさがちょっと異色でいいアクセントになっている。別れ際に会話が弾む、あるあると頷いてしまった。丸いカウンターにエスプレーソの香り、私の思い出の場所は今でもそこにあるのだろうか。いつか訪ねる旅に出てみよう。
★42 - コメント(5) - 2016年11月10日

月舟町・一作目。二作目がよかったので手に。やっぱり町の空気がいいな。果物屋さんとした「ここ」の話が好き。
★34 - コメント(0) - 2016年11月6日

街や人々、一気に好きになった。
★6 - コメント(0) - 2016年11月3日

題名が食堂だから、食べ物にまつわる話なのかと思っていましたが、食堂だけが舞台ではありません。不思議な物語で、うまく感想が出てきません。宮沢賢治の物語のような独特な雰囲気で、ノスタルジックな世界観がありました。この独特な雰囲気は、個人の好き嫌いが分かれるところだと思います。
★20 - コメント(0) - 2016年11月3日

つむじ風食堂の夜の 評価:98 感想・レビュー:1326
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