コーヒーと恋愛 (ちくま文庫)

コーヒーと恋愛 (ちくま文庫)
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コーヒーと恋愛はこんな本です

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コーヒーと恋愛の感想・レビュー(943)

最後のどんでん返しは、昭和のよい話の締め方でした
★4 - コメント(0) - 3月21日

どこか懐かしい、昭和の香りがする作品。コーヒーをいれるのが得意な女優・坂井モエ子とコーヒーを愛する面々たちのドタバタ喜劇。起承転結のテンポが良く、読んでいてとても楽しかったです。そして美味しいコーヒーが飲みたくなること受け合い。モヨ子がいれるコーヒーを飲んでみたいなぁ。勉君と寄りを戻すのかと思いきや、モヨ子はそれを振り切って清々しくヨーロッパへ。あんなだらしの無い男とはキッパリ別れて正解よね。菅とのロマンスが泡となって消えたのは残念な気もするけど、でも彼女に主婦という座は似合わないからこれで良かったのかも
★108 - コメント(0) - 3月21日

ラストは痛快な〆だった。見覚えある表紙だと思ったら、サニーデイ・サービスの『東京』か。で、曽我部恵一が解説を書くと。この作品、僕が生まれて数週間後に出版されたのだけど、あの時代にこんな小説が書かれて、人気新聞小説だったということは、けっこうみんなおしゃれに生きておしゃれにものを考えていたんだなと。或いはあこがれていたのかも。モエ子さんと勉君の関係など、もしかしたら「こんな感じで夫婦もいいかな」と思っていたのかな?もし、うちの両親がそうだったら、俺、今ここでPC打ち込んでないよな(笑)。
★2 - コメント(0) - 3月20日

どこか懐かしい感じがしました。また獅子文六さんの本を読みたい!
★4 - コメント(0) - 3月18日

面白かった!!最初は文体にちょっと違和感があったけどすぐ慣れたし、全体に流れる昭和のレトロさが心地よくて、ツッコミどころだらけの展開も、喜劇を見てるみたいで小気味よかった\(^o^)/ ラストの強引さ(笑)も全然不自然さはなかったし、不思議。 お気に入りの一冊になりました!
★5 - コメント(0) - 3月17日

★★★
★2 - コメント(0) - 3月16日

話の展開、登場人物のキャラクター、心理描写、文中に時折挿入される小ネタ(「オス・カフェ」など)、全てが面白かった。夫の失踪を知って怒り狂うモエ子の描写もコミカル。オチが結局インスタントコーヒーというのも自然体で素晴らしい。姑息な男たちを蹴散らし自分を取り戻すモエ子は最高だった。明治生まれの作者の日本語はさすがに古風だが、文章からにじみ出る価値観は明るくて爽やか、前向きで、古くささを微塵も感じさせない。獅子文六、好きになりました。
★3 - コメント(0) - 3月11日

1893年生まれの獅子文六70歳の新聞小説。主人公はコーヒーを入れる名手。43歳の女優でオバアサンと呼ばれたりする。そういう時代なのだけど、人間模様は現代人にも通じる。最初、句読点が多くてちょっと閉口したけど、いつしか気にならなくなった。読んでいる間、コーヒーの香りが漂う。いい時間を過ごせた(^^)
★3 - コメント(0) - 3月10日

ページが少なくなればなるほど展開が読めなくなってきて、ラスト数ページは最高のオチだった。映像化したらメッチャ笑えるだろうなぁ。 コーヒーが飲みたくなーる!
★2 - コメント(0) - 2月26日

男は女性にはいつまでたってもかなわないなと読後にあらためて思いました。あたたかくてキュンとする場面がたくさんありました。
★3 - コメント(0) - 2月23日

oz
読了。面白かった。ユーモアたっぷり、どっぷり昭和感にも浸れて大満足でした。ストーリーも登場人物も全く関係ないのに、何故かサザエさんの雰囲気を感じてしまった。人物が醸し出す雰囲気なのか、新聞に連載していた時期が重なるので、時代というものなのかもしれないけれど。初めての獅子文六作品だったけれど、続けて読みたいと思いました。
★13 - コメント(0) - 2月9日

コーヒーとは、(いや、他の飲み物も、凝れるものは皆そうかもしれないが)不思議なものである。最近コーヒーにこだわりが出てきたからすごく楽しく読めた。なんだこの、すーっと読みやすく、だが、しっかり読者の心を掴む。メス・カフェにオス・カフェ、いろいろとパロディがあったりあたたかい湯気を感じるような小説だった。
★17 - コメント(0) - 2月2日

私が読んだのは昭和44年角川文庫版。これには小さく連載時のタイトルが(可否道)と書いてあるのだ。獅子文六がいまきている?のでこの機会に。道具に凝ったり、薀蓄にこだわったりしないテキトーなモエ子さんの煎れるコーヒーが極上の味。そしてそれに群がる?男たち(笑)。なんとも爽快なラストシーン。
★6 - コメント(0) - 1月31日

コーヒーが題名に付いていたので気になっていた本。モエ子さんの夫、ベンちゃんに始終イライラしてしまいました(笑)『可否会』のメンバーのコーヒーを語り合う場面がコーヒー好きには分かるところが大いにあって、なんとも滑稽で面白い。飲みたい時に自分で入れるコーヒーがほんと一番美味しいのよね!最後のモエ子さんにスッキリしました。昭和のお茶の間、テレビが栄えていた頃の雰囲気が味わえるかな。
★15 - コメント(0) - 1月31日

巻末の曽我部恵一の解説に納得。なんというか懐かしい雰囲気が心地よい。サニーデイ好きなら一読の価値ありかな。
★3 - コメント(0) - 1月30日

掛け合いが楽しい前半に対して後半は錯綜するしラストもかけ足感はあるにせよ、充分現代に置き換え可能なお話として楽しめた。物語を進める事件としてはちょうど真ん中に起きるあの出来事しかないのだけど、それでも読ませる筆の力。「、」の多い文章もまるでカット数の多い映画のような印象を受けた。
★13 - コメント(0) - 1月15日

作品名と帯に惹かれ、前々から読みたかった作品。ベンちゃんやアンナの悪意があるんだか、ないんだかわからない言動にモエ子さん目線でわたしもイライラしたり、悲しくなったり。ベンちゃんも菅さんも結局はモエ子さんの入れるコーヒー目当てなのか。ラストですっきり。モエ子さんが立ち直っていく様子は爽快であった。自立した女性は素敵だと改めて感じた。
★6 - コメント(0) - 1月13日

50年前に書かれた本。 一気に読んでしまった。人気の中年女優モエ子を巡る恋愛小説。昔の映画を観てるような感覚になった。モエ子の入れる絶品のコーヒーを飲んでみたい。
★8 - コメント(0) - 1月12日

獅子文六先生の小説は「悦っちゃん」に引き続き2作目。文六先生のウィットとユーモアに富んだ話は味がある。主人公坂井モエ子さんの淹れるコーヒーは勉ちゃんを魅了してやまない。勉ちゃんはこんなコーヒーが飲みたいからと、8歳歳上のモエ子女史と生活していた。しかしそんなある日「生活革命」と称し、勉ちゃんは若い女優の元へ行ってしまう。コーヒー愛好家の友人らが、モエ子女史に再婚をすすめるが…最後は爽快!モエ子さん、そうでなくっちゃ*\(^o^)/*
★9 - コメント(2) - 1月5日

コーヒーを淹れるのが得意な売れっ子女優モエ子さんと、そのコーヒーに魅せられた面々によるドタバタ恋愛喜劇。以前読んだ「七時間半」と同様に、ちょっとした物事のタイミングの良し悪しと、心のさざ波が合わさって、感情が急旋回する恋愛模様の面白さ。モエ子さんの最後の啖呵が痛快で、まわりの男どものとぼけ具合も妙な味わいで憎めない。獅子さんらしい歯切れの良い調子に引き込まれ、あっと言う間の380ページだった。
★4 - コメント(0) - 1月4日

ヒロインは脇役メインの中年女優で珈琲を淹れる名人。彼女の恋人は年下の劇団員で、その恋人を奪い去るのが19歳のイケイケ女優。悲嘆にくれたヒロインはイケイケ女優とテレビ局で鉢合わせ!粋人?が集まる珈琲愛好会のリーダーはヒロインにホの字で、ふたりをくっつけようと画策する友人(ヒマ人?)たち。いやはやなんとも楽しくって面白い、オシャレでポップな恋愛コメディ。そしてこれが1960年代の小説とくるからたまらない。獅子文六恐るべし。
★4 - コメント(0) - 1月2日

旨いコーヒーを淹れる40代女優のモエ子と事実婚している八つ年下の勉ちゃん、コーヒーに傾倒する可否会メンバーたち、女優の卵で恋敵のアンナ…らが織りなす憎めない人たちの喜劇。モエ子は一風変わっているけど気さくで親しみがあり、純情なところがいいなあ。私もコーヒー好きだけど、菅さんの可否道にはさすがについてけないね。それぞれ変な方向に一生懸命だったりしてユーモアがあるけど、嘆いたあとは女性は現実的に考え、自分らしくあろうとする。コーヒーの腐れ縁は続くのかしらん。
★9 - コメント(0) - 2016年12月29日

jam
当時、瀟洒な小説だったのだろう。ノスタルジックなドラマを観るように読み進められた。今から50年以上前の40代女性と現代の40代女性では全てが大きく相違していたと思う。その主人公モエ子が男たちをすっぱりと残し洋行する姿は清々しく、未来を見ていた時代を象徴している。そして、洋行という言葉に狭くなった世界を顧み、何かを得るために何かを喪うという等価交換の普遍性の残酷さを思った。それにしても、時代がいかに移ろうが女は本質的に傷つかないのかも知れない。庇護されるように見え、庇護するのはいつも女である。天晴れだ。
★83 - コメント(4) - 2016年12月28日

楽しかった。実になまぐさい、肉々しい人間のやりとり。おいしいコーヒーが飲みたくなる、むしろ最後の最後まで読んだあとに。
- コメント(0) - 2016年12月20日

「コーヒーと恋愛」というタイトルと作者が獅子文六さんというイカした名前だったことと、50年前の作品ってのに惹かれて購入。庶民派おばさん女優の主人公は、8歳年下のヒモと結婚。結婚した理由は、主人公のコーヒーの腕に惚れ込んだから・・・?ってハナシ。一旦は「何でこうなるの?」ってくよくよするけど「そんなこと気にしてもしょうがないんだわ。私らしく生きるわ。」って清々しく考えられる主人公、ステキです。
★7 - コメント(0) - 2016年12月14日

軽妙である。大波小波がないわけでもないのだが、抵抗なくサラサラと読み進められた。それぞれのキャラクター立ちがしっかりしている。すぐにでもドラマとして映像化できそうである。コーヒーを注ぐあの独特の静謐と、恋愛という情の起伏が織りなす雰囲気が素敵だ。コーヒーも、恋愛も、どちらも最近とても身近であったので、書店で思わず手にとってしまった。寂しい心を別空間へと導いてくれるひと時を得ることができた。
★5 - コメント(0) - 2016年11月30日

尾崎翠や森見登美彦、あとA子さんの恋人なんかの空気感に似ていて、さくさくと読めた。独特のリズムがあるが、慣れると心地いい。登場人物たちは、飄々していたり偏屈だったりで、今読んでも全然違和感がなく、魅力的。
★4 - コメント(0) - 2016年11月30日

だいぶ古い作品なのであまり期待していなかったけれど、結構面白い。「コーヒーが好きなの?私が好きなの?」そんな感じ。モエ子がんばれ、ベンちゃんひどいな、アンナもひどいな、って感じ。終わり方が好き。コーヒー好きの人ならより楽しく読めるかもしれない。
★9 - コメント(0) - 2016年11月26日

コーヒーが好きなのに、コーヒーに振り回されてしまったモエ子。ひとりで生活した方が幸せなのかも。男性よりも稼ぎがいい自立したモエ子のような女性と上手くやっていける男性って少ないのかも。面白かったし、読みやすかった。
★1 - コメント(0) - 2016年11月25日

何となく買った本。こんなに面白い作品があったんだぁ〜。昭和とコーヒーのアロマが良い感じです。
★2 - コメント(0) - 2016年11月24日

最後のふっきれたモエ子さん、かっこいい。彼女の入れる珈琲を飲みたくなるし、私も人に美味しい珈琲を点ててあげたくなる。
- コメント(0) - 2016年11月23日

きらきらした好奇心
★1 - コメント(0) - 2016年11月23日

ユーモアあふれる文体が、昔の小説ながら面白い。当時流行の言葉とか、調べないと分からないものもあったけど、そこが、飾らない時代感を感じられて良かった。 モエ子が紆余曲折を経て悟った真理は、これ正に。気持ちは分からなくないが、人を幸せにする、特殊なXを持っているモエちゃんが羨ましい。モエ子も、周囲も、結果的にいい人っていうのが、最後の場面であらわされているようで、ああいう終わり方も嫌じゃないな、と。
★1 - コメント(0) - 2016年11月13日

とにかくモエちゃんのコーヒーを飲んでみたいという気持ちになったwコーヒーのこだわりがなかった自分も少し興味が出てコーヒーを飲むたびに思い出しそうである
★4 - コメント(0) - 2016年11月7日

40代の女優・モエ子と、その内縁の夫で、舞台演出家の勉君、珈琲を愛してやまない「可否会」の面々…。彼らの織り成す群像劇が、珈琲と、そして恋愛とともに描かれる。/新聞小説ならではの、独特のテンポが、とても好みだった。人を魅力できるほどの、珈琲を淹れられる、モエ子が羨ましい。人の好いモエ子が、最後の最後に、えいと、決断し、溜飲が下がる思いだ。今は、珈琲メーカーに頼りっぱなしだけど、いつか布ネルで落としたい!サイフォンも、使ってみたい!そんな老後を過ごしたい!(作者の句読点の打ち方が好き。ちょっと意識してみた)
★24 - コメント(4) - 2016年11月4日

どの登場人物も、最初と最後で気持ちや志が多かれ少なかれ変化して、主人公のモエ子の淹れるコーヒーは物語の最初から最後まで美味しいという印象。 あれだけ心情が動けば、(モエ子の)淹れるコーヒーの味も変わりそうなものだが、そこは置いときましょう。
- コメント(0) - 2016年11月4日

☆☆☆
★1 - コメント(0) - 2016年11月1日

☆☆☆
- コメント(0) - 2016年11月1日

全く・・私に寄り付く男は私が淹れるコーヒーが目当てなのね。。が不満な脇役女優モエ、モエコ。職業婦人と言われ、女は家庭での時代では、結婚なんてせず、俳優行突っ走ってほしい。べんちゃんのだらだらした感じは苦手でした。
★12 - コメント(0) - 2016年10月27日

良い大団円でした
★1 - コメント(0) - 2016年10月24日

コーヒーと恋愛の 評価:90 感想・レビュー:402
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