ロートケプシェン、こっちにおいで (創元推理文庫)

ロートケプシェン、こっちにおいで (創元推理文庫)
あらすじ・内容
せっかくの冬休みなのに、酉乃初と会えずに悶々と過ごす僕を、クラスメイトの織田さんはカラオケへと誘う。当日、急に泣きながら立ち去ってしまった彼女にいったい何があったの? 学内では「赤ずきんは、狼に食べられた」と書き残して不登校となった少女を巡る謎が……。僕は酉乃に力を借りるべく『サンドリヨン』へと向かう。女子高生マジシャン・酉乃初の鮮やかな推理、第二集。解説=瀧井朝世

あらすじ・内容をもっと見る
397ページ
514登録

ロートケプシェン、こっちにおいではこんな本です

ロートケプシェン、こっちにおいでの感想・レビュー(305)

マジックが素晴らしい。そして、あーそういえば学生の人間関係ってこんなだったなぁなんて思い出してしまって。自分も強くなったものだ。「生きていくって、取り返しのつかないことの連続なんだ」
★15 - コメント(0) - 3月16日

コミカルな面もシリアスな面も実に生々しく胸に迫ってくる青春小説だった。★4.5
★11 - コメント(0) - 2月24日

読了。シリーズ2冊目。前作同様に読み応えがあって面白かった。主役二人の関係性としては、酉乃さんの前向きさが増しているのに比べると、須川君はヘタレっぷりが増している様に見えるのが、申し訳ないながら笑えた。今迄の関係性を壊してしまうのではないか、という躊躇いと恐怖が物語全体の骨子になっている様に思った。結局最後まで真相は読めなかったが、中々に秀逸な結末だったと思う。どうやら続編が出ていないのが残念だが、可能であれば読んでみたいところ。それにしても、やはりマジックは文章で読むよりも実際に観るものだな、と感じた。
★30 - コメント(0) - 2016年12月20日

★7 酉乃初の事件簿シリーズ第二弾。前作よりも文章に引っ掛かりが少なく、主人公の須川くんのキザな言い回しも少し?柔らかくなった気がするのでややスムーズに読めた。が、相変わらずポップな文章とは裏腹に内容が鬱展開で読んでいてしんどくなってしまう。それでも少し勇気を出して前に進む須川くんは好印象なので、謎解きやストーリー展開ではなく二人の恋愛事情が気になって読んでしまう。特に中盤で須川くんが言っていた「酉乃さんに会いに来たんだ」にはおっさんなのにキュンときた、おっさんなのに。
★19 - コメント(0) - 2016年11月13日

女子高生かつマジシャンでもある酉乃さんと、彼女に恋するヘタレだが誠実な須川の日常の謎もの第二弾。 前巻のクリスマスで二人の距離が劇的に縮まったかと思いきや、相変わらず・・・。 それぞれのエピソードは面白いのだが、全体を覆う本編がなあ(本編の内容でなく人物の謎が)。 この作者に期待して何冊か買い込んだのだが、似たような主人公(ヘタレだが誠実)ばかりだとイヤだな。 397ページ
★11 - コメント(0) - 2016年10月23日

これってアレかな、と思いつつページをもどって確認するのが面倒で、そのまま読んじゃいました。内容がしんどいのと、これ謎解きにしてどうすんのって感じで、乗れませんでした。残念。
★3 - コメント(0) - 2016年10月22日

読んでて怖くなって..学校の教室と言う狭められた空間の中でスクールカーストを大上段に振りかざし、何が正しいのかも判らず?ハブられる事に怯えて良心の呵責に苛むその姿は哀れで?些細な切っ掛けでいじめの矛先は無情過ぎて?須川くん、酉乃と太腿好きすぎて(気持ちは解るがww)本編の主役たる織田さん、クルクル変わる?彼女の表情が見える様で楽しい。普段無口でも、酉乃は頼られると頼りに成るから?GJ! チョッとした糸口からミステリーを解明するその洞察力に舌を巻く。然し須川くんヘタレやね~(笑)八反丸さんに手玉?にとられて
★21 - コメント(1) - 2016年10月15日

学校・教室・人間関係、スクールカーストの嫌な力関係と駆け引き・・終始思い出し閉塞感でもやもや。思春期学生時代は男女に関わらず、今日は同じ友達グループだったとしても拗れるとどこでひっくり返ったり弾かれるか分からない危うさがあって、常に戦々恐々とした雰囲気がひっそりその場に横たわっていたような・・その重苦しさ痛々しさ、そしてそうした感情の行き場の無さを思い出して辛かった。相変わらず女々しい須川くんの意気地なし~ヘタレ~。優しいけど優柔不断で周囲を伺い過ぎです。でもそれが須川くん・・(笑)
★4 - コメント(3) - 2016年9月22日

読了。マツリカ・マハリタの文庫本に続いての読了。マツリカのシバくんに比べてしまうと、須川くんの内気ぶりは普通の領域。変態目線もちょっと抑えめ(笑)。酉乃さんの方がどう思っているのか、に耐えず振り回されながら、お姉さんの何気ない一言にも助けられ。結局チョコが貰えたのか、文芸部でのマジックお披露目の具合、井上さんとは仲直り出来たのか、とか想像力を掻き立てられるところも楽しかったです。マツリカシリーズも含め、続編がとても見たいです!
- コメント(0) - 2016年9月18日

女子高生マジシャンの酉乃初の安楽椅子探偵モノ第二弾。エピソードの一つ一つは面白いのだけども、本編の部分がねぇ・・・。デジャヴュかと思った。設定はいい感じなので、シリーズとして続いていって欲しいなぁ。
★16 - コメント(0) - 2016年8月17日

2016/08/16 20:06 読了。相変わらず初がとても素敵。さらりとした読み味に反してわりと重めの話だけど、それぞれが一歩ずつ進む感じはとても気持ちがいい。ミステリ的にも丁寧で好感が持てた。3作目も出るといいな。
★2 - コメント(0) - 2016年8月16日

Kei
③こっちは多分初めて、な二巻。それにしても須川君と酉乃さんのもだもだっぷりが凄まじくて、こっちが恥ずかしくなってきた。
- コメント(0) - 2016年7月5日

RedパートとBlueパートがやがて絡んでいくスタイルが面白い。女の子の複雑さは男子には理解し難いが、男子の頼りなさやバカっぽさはよくわかる。須川くんのヘタレっぷりは相変わらず。酉乃はどこを好きになったのか最大の謎。Blueパートは能天気で楽しい。Redパートはツライ気持ちになるなあ。
★2 - コメント(1) - 2016年6月25日

前作に続き、手品が特技の女子高生の酉野初と主人公、須川君が日常の謎を解決して行く。片思いの須川君がどうするのか。前作に比べ、手品の出番が減ったのは残念。今回は、高校生の狭い世界の息苦しい人間関係が描かれる。そのなかで、他人のために努力する須川君が前作に比べると魅力的。屈折した美少女の八反丸さんや彼らたちのその後が読んでみたくなる。
★28 - コメント(0) - 2016年6月6日

Kindle。前作で、顔が広く友達が多い織田さんがメイン。酉乃との関わりも変わってきた。でもちょっと須川君の堂々巡りには溜息が出そうになる。八反丸さんに振り回されすぎ。
★6 - コメント(0) - 2016年5月27日

そこそこ楽しめた。Red Backの書き方から、これは登場人物を錯誤させるパターンだとは思った、とはいえ誰の視点かまでは分からなかったが。この名前の仕掛けはちょっと無理がある気がする。
★2 - コメント(0) - 2016年5月18日

酉乃初の事件簿第二集。やはり主人公、須川少年は幼いけどたまにぐっと大人びる時ありこれはギャップと言うのか…いえ全然ギャップ良いとかそういうのではなく幼さがちょっと幼さすぎて何とも大丈夫この子と思える感じで。内容は若さ故、学校空間故のドロドロがあって辛かったです。表紙からはそうは思えないんですけど、なかなかに暗い闇を見た気持ち。序盤の入り込むのにも結構慣れるのが大変でした、読み始めて慣れたらサクサクいくのですが。マジックをする酉乃さんに救われる。狼に食べられた赤ずきんはだあれ。ちょっと怖かったかも。
★66 - コメント(2) - 2016年5月13日

須川君がここまでヘタレだと逆に微笑ましい(笑)。女子怖い。Red Back パートが彼女の視点だったとは夢にも思わなかった。
★7 - コメント(0) - 2016年5月8日

騙された!まさかこんなオチが待っているとは思いもしなかった。八反丸さんのキャラ良すぎwww続きがあるなら是非とも読みたい
★6 - コメント(0) - 2016年4月15日

前作に続き普通の青春(?)小説としてもおもしろかった。それにしても八反丸さんの言動は未だに謎だ。
★3 - コメント(0) - 2016年4月6日

サンドリヨンに続き読了。本作は前作とは全く違う展開であり、結末まで読み進めないとストーリーが繋がらない。話が繋がらず、同時進行で2つの物語が進んでいくところが本作の特徴なのだろう。登場人物の心情が手に取るようにわかるところが相沢さんの作品の長所であると考える。
★3 - コメント(0) - 2016年4月3日

午前零時のサンドリヨンの続き。須川君の心の動きが微笑ましい。ただ、軸となってる不登校の子の話の真相は、解説編を見た後でもちょっとわかりづらい。
★2 - コメント(0) - 2016年3月24日

ist
学園ミステリとマジックの連作短編集。主人公はマジシャンの女の子酉野初とちょっと頼りないが、他人の痛みがわかり解決を望んでひたむきな須川君の2人。彼女らをとりまく、クラスと演劇部の高校生たちと学校で起こる問題解決に奔走する話。いわゆる日常系ミステリだが、彼らにとっての学校とは世界に等しい。連作のテーマに閉鎖社会の中での生き方、身の振り方に苦しみ、気持ちとそれに反する行動のジレンマ、そうさせてしまう空気感があり、暗く重くなりそうなところを爽やかに読ませてくれるのは、個性ある登場人物のおかげか。
★17 - コメント(1) - 2016年2月5日

「彼女」の名前がユカなのは、やっぱりクレヨン王国シリーズからなんだろうなと思いつつ。
★3 - コメント(0) - 2016年1月25日

「サンドリヨン」シリーズ(と勝手に命名)第2弾。各短編のミステリ要素は薄めで青春小説としての色合いの方が強い。しかも生々しくて痛い青春小説だ。陰湿なイジメのシーンが心にチクチクと刺さる。自分が学生の頃はこんなに陰湿だったかな?と思うが、きっと私が気づかなかっただけなのだろう。叙述トリックに関して、「燈」を「トモ」と読ませるのは厳しいかな。 それにしても須川君は最後に男を見せたとはいえヘタレですね。まあ自分の高校時代を思い出すと何も言えないんですが…
★5 - コメント(0) - 2016年1月11日

途中に誰かの視点で話が進むシーンがあり最初は困惑した。最後の須川君の行動はかなり男らしい「絶対見つける」という気持ちが事件の解決に一役買った。 だんだんと二人の新密度がゆっくりだけど近づいているがそれがいいい。 ミステリー要素だけではなく高校生の青春物としても楽しめる一冊でした。
★64 - コメント(0) - 2015年12月19日

★★★★☆
★1 - コメント(0) - 2015年11月15日

午前零時のサンドリヨンの続き。ポチと初の すごい初々しい話も素敵だったし 学校生活でみんな体験するような 事件のお話もあって、 私の周りもこんなことあったなあ なんて思い出したりできた。 バレンタインのやつとかきゅん!って感じ。 登場人物が多く、頭の中で ごっちゃになって 今喋ってるのってどんな子だっけ? となったので ちゃんと整理しながら 読む癖つけなきゃなあって思った。 太ももの素晴らしい描写が多くて そのシーンは安易に想像できました 笑 おんなのこちゃん(JK)の 素晴らしき太もも…
★5 - コメント(0) - 2015年11月13日

女子高生マジシャン酉乃が、日常の謎を解くシリーズ2作目。校内の小さな謎の短篇集のようでいて、一本の長編にもなっている。クラスという閉じられた世界の中で、必死に自分の居場所を確保しようとする女子高生たちの姿が痛々しい。終盤心の準備がなかったところへ「えっ!どーゆーこと?」と、予想外の展開。思わずさかのぼって確かめてみる。にしても、語り手である須川君のあまりなヘタレっぷりが哀しい。
★88 - コメント(0) - 2015年10月26日

女子高生が自らの居場所を求めてお互いを牽制し合う姿が、読んでいて辛い。当初は、須川君のヘタレ具合がうっとうしく感じたが、後半になって作品の重苦しさが増すにつれ、癒しに感じてきた。須川君と酉乃さんの仲が進展していて何よりです。
★9 - コメント(0) - 2015年9月29日

★★★☆☆
★7 - コメント(0) - 2015年9月29日

学校生活+青春+恋+日常の謎=この小説。人付き合い下手なマジシャン女子と、その子に恋するヘタレ男子の、推理小説の名を借りた恋愛小説(笑)第2弾。▶︎今回は、連作短編だけどほぼ長編と言える構成。▶︎友人が急に泣き出した理由、入れ替わった封筒の中身の行方、バレンタインチョコが盗まれて教卓に集められた謎の事件、友人がバイト先で知り合った人探し、そして前4編で張られた伏線を回収する、クラス内でのいじめを扱った最終話。▶︎八反丸さんが可哀想なまま終わっちゃった。ま、次回作を見越してるんでしょうけどね。★★★★
★7 - コメント(0) - 2015年9月26日

前作に続いて、良質な青春ミステリー。全編を通した仕掛けに全く気づかなかった。
★5 - コメント(0) - 2015年9月25日

・須川くんがちょっとヘタレ過ぎる ・この名前のトリックは、ちょっとこじつけ感がある。トモって読むか?人名でこの漢字一文字ならトモ読むのはかなり少数派だと思う。 ・女子高生のいじめって怖いね……いじめの話しは読んでて気が滅入る。自分の周りにはここまで強烈なものはなかったと思うけど。男は気付いてないだけの可能性もあるかも… ・八反丸さんが良い!! ・太腿が・・・良いですよね。
★5 - コメント(0) - 2015年9月19日

周囲からはもう公認のように見られてる酉野さんと須川くんの2人の関係の進まなさがじれったい。もうあとはヘタレな須川くんのもう一押しだけなのになあ。この2人のキャラクターに比べて、前作に続いてギスギスした青春ドラマ要素が、なにより女子生徒たちの陰湿なやりとりや行為のリアルな描写が陰湿で読んでて辛くなってくる。最後に明かされるトモとユカの話の真相は不意打ちで驚かされて、いつのまにか昔読んだ辻村深月ワールドに迷い込んでしまってたみたいな読後感。
★9 - コメント(0) - 2015年8月23日

酉乃シリーズ第2弾。今回はあるトリックが含まれていることになんともいえないものを感じた。それにしても、須川くんは似鳥鶏のにわかシリーズの葉山くんに境遇が近くなってきたなぁ…
★5 - コメント(0) - 2015年8月19日

いいんだけれど、主人公がヘタレ過ぎて・・。B
★5 - コメント(0) - 2015年8月10日

いやぁツンデレって本当に良いものですね
★2 - コメント(0) - 2015年8月3日

単行本読了済み。サンドリヨンの単行本・文庫版、ロートケプシェンの単行本、と繰り返してきて少しずつ須川君の良さが分かってきた気がする。
★5 - コメント(0) - 2015年7月26日

「恋のおまじないのチンク・ア・チンク」が良かったかなー。最後にRed BackとBlue Backが一気に解けるところはずるいなーって思います。あ、太腿いいですよね。須川君はヘタレですがそこは共感できますw しかし、いじめは怖いなあと。好きなものは好きとちゃんと言えるように生きていきたいですね。
★8 - コメント(0) - 2015年7月26日

ロートケプシェン、こっちにおいでの 評価:68 感想・レビュー:133
ログイン新規登録(無料)