ルリユール (ポプラ文庫ピュアフル)

ルリユール (ポプラ文庫ピュアフル)
あらすじ・内容
瑠璃は依頼人の本を魔法のように修復するルリユール職人、クラウディアに魅かれていく。本を愛する人たちの美しく不思議な物語。

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ルリユールはこんな本です

ルリユールの感想・レビュー(282)

(借本)村山早紀さんの本、本当は少し苦手。というより、ファンタジーが苦手なのかも。ただ、ユリユールがとても魅力的に感じたことと、その風景がありありと思い出せるような文章力は大好き。想像を張り巡らせなくとも、素敵な風景の中に入り込める小説。
★2 - コメント(0) - 3月22日

風早の町で、本の造本や修繕をするルリユール職人とその町でひと夏を過ごすことになった少女との話。本の修繕の依頼の数だけ物語があり、本の修繕を通して依頼者の心の悲しみも癒される話です。今回は食べ物の描写がよく出てきて読んでいるとお腹空きます(笑) 読後感は村山早紀さんの作品に共通する優しさと前向きな気分になる温かさがありました。
★1 - コメント(0) - 3月19日

連作短編。 魔法のように本を修復・作り上げる不思議なユリユールと、過去の行いによる呵責に苦しむ登場人物たち。そして本の声が聞える主人公の瑠璃。本を通じて心の重荷を取り除かれる様が描かれている、心温まるお話。 文庫版あとがき情報によると、続編も執筆予定とのこと。
★3 - コメント(0) - 3月11日

考えてみたら、自分も初めて一人旅をしたのは高校の頃、親戚の入院先の病院へ行った時。中学生ならもっと心細いよな~と瑠璃の気持ちが再読で改めて解りました。村山先生の作品は、仕事やら何やらでへこんだ心を、さて、次どうする?て問われている気になります。答は出ませんが。
★7 - コメント(0) - 3月11日

この物語でルリユールというものを初めて知りました。本に愛するルリユール職人と同じく本を愛する少女のお話。それぞれの登場人物の本に対する思いに胸がキュっとなる。星に続く道が特に好き。人は生きる本。確かに、知識や物語などは人の中で生きている。それを後世へ残し伝える手段としての本なんだ。やっぱり本って素敵。
★8 - コメント(0) - 2月27日

瑠璃は、おばあちゃんの住む町で、ある人に出逢う。それは「黒猫工房」のルリユール職人、赤毛に青い目のクラウディア。ルリユールとは、本の修復。自分の好きな本を作ることもできる。誰もがたどり着けるとは限らない「黒猫工房」の秘密とは。瑠璃のルーツとともに、不思議の旅が始まります。
★35 - コメント(0) - 2月27日

いいお話でした。本を修復するルリユール職人のお話だけど、修復作業は魔法のように終わっていて工程はそれほど書かれてはいない。けどその本にまつわる人たちの想いがとても素敵だったし良かった。あたしはやっぱり本は紙がいいな~。続編待ってます。
★9 - コメント(0) - 2月19日

本の修復をしている不思議な女性に出会うファンタジー。日本風のところも西洋風のところも、それぞれミックスされていて、そこに沖縄テイストも入って異国情緒たっぷり。ほのぼのした、暖かいお話しです。本を大切に思う気持ち、とても共感します。傷んだ本があると悲しくなるし、きれいに扱われている本を見るとほっとします。続編もまた読んでみたいですね。
★3 - コメント(0) - 2月5日

傷ついた本を修復したり、特別な手作りの本を作るルリユールというお仕事があるとは知りませんでした。そのルリユールであるクラウディアと本が大好きな少女瑠璃との不思議な物語。本を大事にする思いや身近な人を大切にする思いにあふれたとても可愛いお話でした。
★38 - コメント(2) - 2月4日

この本を読むまで、「ルリユール」という職業がある事を知りませんでした。一人で祖母の家にやってきた少女・瑠璃が本当に必要とされた人だけが辿り着けるというルリユールの工房に迷い込んでルリユール職人のクラウディアに弟子入りするまでに起こる数々の傷ついた本を手にやってくる人々との物語。どれも心温まるお話ですが、電気屋さんの少年のお話が一番グッときました。
★4 - コメント(0) - 1月28日

風早の街にある本の修繕工房。そこにはオリジナルの美しい本を作ったり、どんな本でも元通りにできる修繕職人がいる。本当に必要とする人だけが訪れることのできる工房。その謎めいた工房に弟子入りする女子中学生。「ひとは生きている本。世界に一冊きりしかない、もろくも貴重な存在」私があのとき違う対応をしていたら、あの人は今頃……という後悔は誰にでも身に覚えがある。1冊の大切な本の修繕と共に想いも修繕していく。大切な人には大好きな1冊を胸に抱いて笑っていてほしい。私も修繕してもらいたい大事な本、あります!
★44 - コメント(1) - 1月24日

ほっこりしたりほろっとしたり…可愛い絵本を読んでいるみたいな1冊です。黒猫姿の魔神達が可愛かった(*´꒳`*)どの章もよかったのですが、特に『黄昏のアルバム』がお気に入りです。まだまだ謎めいた部分もあるので、続編が楽しみです。
★5 - コメント(0) - 1月3日

本の修復を行うルリユールという職業のクラウディアに、中学生の少女が弟子入り。大人のための童話。懐かしいようなほっこりした気持ちになりました。智史くんの一家のアルバムの話が好き。
★10 - コメント(0) - 1月2日

本の修復を行う職業、ルリユーール。その工房を持つ魔女と女の子のお話。様々な思い出と、とっておきの一冊。優しい雰囲気の本でした。
★5 - コメント(0) - 2016年12月30日

猫の眼から見たものを写したアルバム、ぐっときました。
★6 - コメント(0) - 2016年12月30日

どの話もいいんだけど特に2章、3章が甲乙つけ難かった。続編にも期待。
★4 - コメント(0) - 2016年12月29日

風早の街には夢と魔法と愛に溢れている。去っていった私の、あなたの大事な人と逢えるかもしれない風早。人だけにとどまらず今回は本の話。幼い頃に大切にしていた、何度も何度も読み返したあの世界中のお話たち。紙の本だもの紙の重さや印刷の匂いに、その国の匂いまでかいだ気分にさせてくれた。満ち足りていたあの頃の本。貸して返ってきた時にヨレヨレになって・・。「もう二度と貸すものか」と思ってもその本の世界を共有できる嬉しさ。本は作られるだけでなく、人と人の間さえもルリユールしてくれる風早の街に訪れてみて下さい。
★74 - コメント(4) - 2016年12月13日

風早街シリーズの1つ。このシリーズは、読み終わるのがもったいない。素敵な、でも生き方についてとても深く考えさせてくれる物語。
★4 - コメント(0) - 2016年12月12日

とても温かくて素敵なお話でした。どこにでもある、ありふれた本でも、手にした人の数だけ想いや物語があるような気がしました。風早の街のお話は本当に大好きです。
★19 - コメント(0) - 2016年12月5日

文庫での再読。本の修復をする仕事、ルリユールのお話。風早が舞台でやさしくて、あたたかいファンタジー。何度、読んでもとても素敵で、何回でも読み返したい。
★17 - コメント(0) - 2016年12月3日

Re-(もう一度~する)+lier(つなぎ合わせる)が「ルリユール」の語源。フランス語で「装丁」を意味する語だ。確かに本作には、本の修復を手がける人(?)やシーンが登場する。しかし描かれるのは、単なる作業としての「装丁」ではない。そこに込められるのは、散逸しそうな心や思いをつなぎとめようとする人々の切なる願いだ。表紙の肌触り、頁をめくる音、紙の匂い、そしてそれを読んだときの自分の気持ち…そういったものが記憶とともに詰まっているのが「本」の素晴らしさ。本を愛する万人の人に。、
★15 - コメント(0) - 2016年11月29日

プラネタリウムのおじさんが切ない
★1 - コメント(0) - 2016年11月23日

ああ、この作者は本を大好きなんだなぁと、読んでいてあったかい気持ちになれる。この物語に出てくる人は、みんな、何かを失ったことがあって、それだけに、今をとっても大事にしている感じがする。失った分だけ、誰かに優しくできる。そんなふうになれたら、ステキ。
★3 - コメント(0) - 2016年11月13日

ルリユールというお仕事があることをこの本で初めて知った。瑠璃とかクラウディアさんの言葉で私も本が好きなんだなって再確認して、心があったかくなった。作者の村山さんが私と同じ長崎出身で、小学生の頃に村山さんの書いた本をいっぱい読んでたっていうのも本が繋いでくれた縁だから。大切にしていきたい
★15 - コメント(0) - 2016年11月5日

ルリユールという言葉をこの本で初めて知りました。どんなに古い本でも直してくれる職人。こんなに素敵な人たちがいたなんて。私も作って見たいなあと興味がわきました。
★2 - コメント(0) - 2016年11月3日

本を修復する「ルリユール」。紙の本には電子書籍にはない思い出が詰まっている。子供の頃の落書きや手垢なんて、年取ってから読み返すと泣きたくなるもの。
★1 - コメント(0) - 2016年10月31日

先日、私も選書に参加している「本が好き! #棚マル フェア」で読友さんの熱い推薦文に惹かれて購入した本。本を愛する想いが沢山詰まったファンタジー。不思議は沢山あるけれど、その不思議に頼らずに登場人物達の心情が丁寧に描かれていて、とても読み心地の良い本だった。
★23 - コメント(1) - 2016年10月21日

なかなか面白かった。ルリユール自身の話はあまりなく、そのルリユールのもとを訪れた人々の短編ストーリー。星に続く道が一番好きだったかなー。
★6 - コメント(0) - 2016年10月20日

ものすごく私好みの話だった。ファンタジー、魔法のような本の修理、優しい家族と近所の人たち。主人公の瑠璃は人の気持ちを深く考える優しい子で、でも生い立ちに問題を抱えている。よく理解できない過去の家族の行動がある。読み進めるにつれて、瑠璃はきちんと愛情に護られていることがわかってきて、心がほかほかとした。姉妹愛も素敵だね。ずっと支えあって生きていって欲しい。たった一冊の本に、たった一人の人間をなぞらえている部分があって、戦争をする人間はなんと滑稽なのかと思う。YA文庫にありそうなジャンルで私は大好きでした!
★9 - コメント(0) - 2016年10月6日

大好きな風早の街にこんな素敵なルリユールがいると知って、私はひとりの本好きとしてとても嬉しかった。クラウディアに弟子入りしてルリユールの術を学んでいく過程で、瑠璃は本だけでなく自分の心も少しずつ修復していったのだろう。「ひとは生きている本」本を作ることは、自分の物語を紡ぐこと。瑠璃はその作業を通して心の澱を浄化できたのかなと思う。生きていくうちに心に空いた穴を、たとえ全部埋めることは不可能だとしても。穴にすとんと美しいものが入ってきてくれたらそっと救われるだろう。これは、きっとそんな役目を担った物語だ。
★45 - コメント(0) - 2016年9月24日

この本を読むとまずはルリユールに興味がわきます。自分の手で修復したり、造本できると楽しいだろうなとイメージが膨らみ、依頼された本には思い出があって、その本に対する依頼者の想いも伴っていて、本一冊一冊に愛着がわくだろうなと思った。心に沁みる話がつめられていて、ファンタジー色もあり児童書のようで優しい読みごこちでした。
★17 - コメント(0) - 2016年9月22日

毎度言っていますが本で本のお話を読むことの素晴らしさ。登場人物の会話が物語調ではなく現実にありそうな話し方だったので、すっと入ってきた。誰も彼もが過去にああしていれば、こうしていればと悔やんでいる場面があり、そのたびに感傷的になってしまった。『「たぶん世の中には、われわれが思っているよりも、もっとたくさん『嘘』のようなことが起きているのかも知れません。奇跡はふとした瞬間に、起きるものなのかも。」』という時林さんの台詞が印象的。
★4 - コメント(1) - 2016年9月14日

章が進むにしたがってファンタジー色が濃くなっていきますが、たくさんの思いが詰まった本を修復したり、美しく装丁する仕事って、なんて心が豊かになるんだろう。ただ本を綺麗にしたいというだけでなく、本の向こうに依頼主の友達や家族への切ない愛情が感じられる話が多くて涙腺を刺激されました。続刊予定らしいので、今後が楽しみ…太郎&次郎のエピソードは伏線なのかな。とりあえず、パスタは作ってみたw
★3 - コメント(2) - 2016年9月13日

第二章のとあるシーン。本の装幀に思わず興奮してしまう気持ち、手に取るようにわかる。
★2 - コメント(0) - 2016年9月5日

レモンパスタに惹かれて読み始めました。料理のおいしそうな描写、町の優しい情景、そこはかとないファンタジー感に大いに楽しませていただきました。よく見たら村山早紀さんの著書で、昔大好きだった「シェーラひめのぼうけん」を思い出し懐かしい気持ちになりました。
★1 - コメント(0) - 2016年8月30日

予想よりも、対象年齢低いような内容でした。お行儀が良すぎて、物足りない感じです。
- コメント(0) - 2016年8月25日

☆3.8 装丁に大分助けられている。
★2 - コメント(0) - 2016年8月23日

すてきなお仕事。
★9 - コメント(0) - 2016年8月20日

単行本で読んでるので、再読。紙の本が好きだから、やっぱりいいよね、この作品・・・。
★4 - コメント(0) - 2016年8月15日

《ルリユール》大切な本に、丈夫な革や美しい布や紙などを表紙にまとわせ、金箔などで豪華に装飾を施し、仕立ての良い製本技術で、見た目にも機能的にも美しい〈書物〉に仕立てる文化。あわせて、読書という時間を豊かに、心地よいものとする文化。(ルリユール作家・矢島美穂子さんの言葉から) さて、誰もが行けるわけではないと噂されてる黒猫工房があるのは、あの風早の街。ここでひと夏を過ごすことになった瑠璃は、不思議なルリユール職人・クラウディアの弟子となり…。本を愛する人のための癒しの物語です☆
★13 - コメント(0) - 2016年8月11日

ルリユールの 評価:88 感想・レビュー:122
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