マルコ・ポーロ―『東方見聞録』を読み解く (世界史リブレット人)

マルコ・ポーロ―『東方見聞録』を読み解く (世界史リブレット人)
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マルコ・ポーロ―『東方見聞録』を読み解くの感想・レビュー(6)

『東方見聞録』と『元史』等の他史料を照合し、裏付けの取れる部分と誇張された部分を示しており、面白く読めた。マルコがフビライのケシクに属していた可能性、フビライ宮廷の事情など興味深い内容が多い。そして、『東方見聞録』に導かれて旅立ったコロンブスが、パトロンのイザベラ・フェルディナンド両王から「大カーン」宛の書簡を託されていたというエピソードは印象的。コロンブスは「大カーン」への使者でもあったのか。
★3 - コメント(0) - 2016年8月18日

2016年3月14日:柳澤計次
『東方見聞録』で、他の同時代史料によって照合が可能な部分のほか、マルコ・ポーロが話を盛ったと思われる部分や、主にカトリックの信徒や僧侶が読むことを意識した部分などを指摘。近年流行のマルコ・ポーロが中国に行っていないという説については言及されていないが、本書を読む限りは、依然として同時代史料として有用かつ独自の価値を具えているということになりそうだ。
★3 - コメント(0) - 2016年1月13日

『東方見聞録』から分かるマルコ・ポーロの事績とその裏付けをまとめた小冊子。マルコの父ニコラと叔父マテオがフラグからクビライへの使節であるバヤンと面識があった可能性のあること(p15)マルコがクビライのケシク(親衛隊)に属していた可能性があること(p39)、襄陽攻略に際して回回砲の使用を献策したと称していること(p41)、日本の千手観音像を紹介してること(p53)、彗星の観測者として同時代の大学教授に取り上げられていること(p81)など、知らないことがかなり書かれていた。
★2 - コメント(0) - 2016年1月11日

マルコ・ポーロについての本というより、「東方見聞録」を読み解く、といった感じの本。元ネタになりそうなことを、マルコ・ポーロおよび彼の父親や叔父のことにして話を広げていたり、色々と疑わしい事柄も含まれていたり、面白い話題は含まれています。タイトルと内容がちょっとあっていない感じがするけど、まあいいか。
★7 - コメント(0) - 2015年12月23日

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