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ゴジラの時代

感想・レビュー
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kei-zu
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本書の刊行は、ハリウッド版2作目の「ギャレゴジ」公開後。同作までのゴジラ映画を、著者の体験を踏まえて振り返る。 三島由紀夫は「ゴジラになりたかった」、「三大怪獣~」が「幻魔大戦」に似ているのは、キングギドラが金星を滅ぼした背景に幻魔の存在があったと考えると楽しいなどの指摘に唸る。 著者は、最新作の「-1.0」をどのように観るだろうか。
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左手爆弾
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シン・ゴジラで注目を集めているので、ゴジラシリーズを再検討するのために読む。基本的にファン目線で、自分の人生とゴジラ映画を重ねて書いている。特段、濃密な批評やオタク的視点があるわけではない。むしろ、当時の鑑賞者の雰囲気を知れていいし、きちんと他のゴジラ批評の引用もあるので、勉強にはなる。第五福竜丸がゴジラの原点で、常にゴジラは未解決を強いられる、戦争が不在である故に自衛隊の活躍には怪獣が必要であり、実は国産ゴジラにおいてアメリカがゴジラを攻撃したことは一度も無い等、参考にはなる。
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youfuruya
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今年はゴジラの生誕60周年らしい……。そんなわけで、ゴジラと“ゴジラ的”なものを綴った書物。作品ごとにゴジラの捉え方が変わる……ということで、なるほどという感じ。おもしろかった。
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糸
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秋になってもゴジラ本は楽しい。ゴジラと自分の人生を重ねて感想を言う人の文章って結構楽しいんですよね。下手に肩ひじ張ってなくて読みやすかったです。
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