カフーを待ちわびて (宝島社文庫)

カフーを待ちわびて (宝島社文庫)
あらすじ・内容
もし絵馬の言葉が本当なら、私をあなたのお嫁さんにしてください――。
きっかけは絵馬に書いた願い事だった。「嫁に来ないか。」と書いた明青(あきお)のもとに、神様が本当に花嫁をつれてきたのだ――。
沖縄の小さな島でくりひろげられる、やさしくて、あたたかくて、ちょっぴりせつない恋の話。
選考委員から「自然とやさしい気持ちになれる作品」と絶賛された第1回「日本ラブストーリー大賞」大賞受賞作品。

あらすじ・内容をもっと見る
346ページ
6559登録

カフーを待ちわびてはこんな本です

カフーを待ちわびてを読んだ人はこんな本も読んでいます


カフーを待ちわびての感想・レビュー(4329)

絵馬に書いた「嫁に来ないか」のセリフに新沼謙治かとツッコミを入れてしまった。リゾート開発がそんなにうまく行くものだろうかとか、別れた人を探しに行く所で終わるのは中途半端やなとか、色々言いたいことはある。でも作品の爽やかさ温かさが魅力となっており、気になる点もどうでも良くなるのがハママジックか。
★35 - コメント(0) - 3月22日

これは原田の処女作らしい。ミステリー感覚の本格恋愛小説ということか。沖縄の小島の情景が目に浮かぶ。沖縄言葉の独特のイントネーションが耳に心地よい。幸の有り様を様々に想像しながら物語は進む。最後の方から思わぬ展開に。果たして二人は結ばれた方が良いのか。
★35 - コメント(0) - 3月21日

みんな少しずつ秘密を持ちつつ、主人公に接している。優しくまじめな主人公。後半ハラハラしつつも、ハッピーエンドに安堵。心あたたまる話。
★14 - コメント(0) - 3月20日

あまりの突拍子も無い設定にこんな事あり得るかと突っ込み入れながら読了。 ラストは何とか辻褄合わせてる感じ。もっと早く動いとけ明青! 沖縄の描写はいい。また行きたくなった。
★7 - コメント(0) - 3月15日

人と人の誤解がどれだけ人生を左右するか。人の暖かさ。愛されるには自分から愛さなくてはならない。親は子供が愛される人になるよう無条件に愛を与えて欲しい。すこしでもいいから愛を与えて欲しい。。孤独は生きている証。孤独は生きる条件。
★14 - コメント(0) - 3月13日

とても読みやすい恋愛小説 読了感がとても爽やか
★14 - コメント(0) - 3月9日

カフーとは、幸せや果報の意味の沖縄地方の言葉らしい。沖縄の小さな島での、ラブストーリー。絵馬に「嫁に来ないか」と書いた明青のもとに、本当に美しいヒロインが訪れる。ちょっとそれでは、剰りにもフィクション過ぎるかなと思っていたら、最後に謎解きが在ります。ただ違う方法で明青が、察知する方が良かったのではと感じる。兎に角、美しい海ゆっくりと過ぎる時間に優しい人たちと、沖縄愛たっぷりの物語です。素晴らしい自然の情景が見える様な、本当に細やかな描写は巧いなぁと思います。明青の性格を善しとは思えないのが、唯一残念です。
★83 - コメント(1) - 3月5日

沖縄行ったおかげで、情景が浮かびやすかった。「沖縄病」とは私のこと笑。最後曖昧な感じが良いね。
★14 - コメント(0) - 3月4日

見つけて!
★13 - コメント(2) - 3月4日

後半の急展開にどうなるのかとドキドキしながら読み進めました。心に響く言葉もあり、素敵な本でした。
★15 - コメント(0) - 3月3日

M
今さらだけど、読むタイミングは今だった。きっと、いつ読んでもそう思うだろうな。青い海、青い空、暖かい人、優しいカフー、大好きな人。全てがキラキラしていて、南の島が容易に想像できる。カフーを待ちわびて、ぴったりなタイトル。終わり方もタイトルを意識してあり、微笑ましく終われた。夏の暑さに疲れた頃、読み返そう。嫁に来ないか。理想のプロポーズになりました。
★16 - コメント(0) - 3月3日

終わり方に驚いた。幸を探す旅に出発して幕が下りてしまった。果たして再会出来たのか悶々としながらカフーを待ちわびている。あらすじで「せつない」とあったので、実は血の繋がった、なんて事になるのかとドキドキしてた。向こうから来るのを待つばかりではダメ、とおばあは言った。絵馬を見て幸は島に来た。今度は明青の番ということか。女に金を騙し取られた俊一は「ざまぁw」と思った。
★15 - コメント(0) - 3月2日

沖縄の空気感は素敵で、こんな生活したいと素直に憧れる。幸の人物描写が少なく現実味がないのは明青の目線だからなのか、神の使いだからか。幸という人物になぜこんなにも引っかかりを感じてしまうのか。明青の旅立ちへの感情は唐突にも思えたが、ずっと待っていた母親の思いをようやく捨てられたということか。もやっと感が残った。
★6 - コメント(0) - 2月28日

★★★★☆
★13 - コメント(0) - 2月28日

原田マハさん2冊目。沖縄が舞台の恋愛小説。主人公の明青が書いた絵馬をきっかけに、一人の女性が明青の元に現れた。彼女は神様が連れてきた花嫁なのか?何より印象深かったのは、沖縄の情景でした。沖縄の風習、方言、ゆったりとした時間の流れ方。それが読み手をすんなりと物語に入るきっかけにしている。恋愛だけではなく、島の未来も物語に加えることで、こちらは先が気になって仕方がなかった。ただあの時の明青の選択は支持しないというか何というか…!再会まで描いて欲しかったというのは贅沢ですかね?カフーが二人に訪れる事を願います。
★77 - コメント(3) - 2月26日

子供時代の数年を沖縄で暮らした事がある。陽光が作り上げた真っ黒な影が、日向と日陰の境界線だ。暑い日向に吹く風と屋内で吹く風は、ほんの少し匂いが変わる。空の色と波の音が時を告げ、それと共に人々は生き、そして死んでいく。島から出ることもなく、その中で生きてきた明青。変化のない日常は、その夏、彼女との出逢いで全て変わった。ゆっくり進んでいた時計が、目まぐるしく回り出す。島の未来と己の未来。周囲の人々の思惑と、自身の心に戸惑いながらも一歩を踏み出す彼の想いが甘酸っぱい。どうか皆に幸あれと杯を上げたいラストだった。
★96 - コメント(4) - 2月25日

沖縄の綺麗な景色、ゆっくりと流れる島の時間を感じられた。こんな島で暮らせるなら幸せだろうなぁ。幸の最後の手紙、明青の一途な決心、終盤は涙無しでは読めなかった。読み終わった後、心の中に温かな何かがふんわり残る素敵な作品でした。
★17 - コメント(0) - 2月24日

人の温かさと優しさがいっぱいで、読み終えて幸せな気持ちになった。孤独な二人にとって、相手を思いやるがゆえのすれ違いが切なかった。自分をさらけ出して生きていくってむずかしい。明青みたいに耐えて待つ事も必要かもしれない。でも、「幸せはいくら待っててもやってこない。自分からでかけて行かなくちゃみつけられないんだ。」っておばぁの言葉が胸にしみた。私も幸せ、みつけられるといいな。
★18 - コメント(0) - 2月22日

カフーを自らつかまえにいくラストが良かった。動いていく風景の描写が素敵で、情景が目に浮かぶようだった。
★12 - コメント(0) - 2月21日

純なラブストーリーでした。 明青、まっすぐだなぁ。 沖縄に行きたいなぁ。
★22 - コメント(0) - 2月21日

明青が絵馬に「嫁に来ないか」と書いたら本当に女性(幸)が現れた!という書き出しから、リゾートホテル開発の話が絡まり、先が気になり一気に読み進めるも、幸の正体は予想通りの展開。明青の行動にも疑問。最後は2人が再会するところまで描ききってほしかったなぁ。とはいえ、カフー(犬)&海、沖縄の空気感がとても良くて、そこに癒された。
★14 - コメント(0) - 2月20日

カフーは果報、良い知らせのこと。この小説全体を包む世界観を表すぴったりの言葉で響きもいい。ちょっと切ない気持ちになるラブストーリーでした。
★50 - コメント(0) - 2月19日

個人の感想です:B。カフー(果報)とは主人公の明青(あきお)の飼い犬の名前。絵馬に書いた願い事通りに「幸」という21歳の女性がお嫁さんにしてくださいと訪れて来る。美らさんだが、料理はできないし、名前とは裏腹に幸薄そうな彼女の唯一の取柄は明青が脱ぎ散らかしたサンダルを揃えてくれること。島を開発してリゾートホテルを建てるという計画に反対するが押し流されたり、幸の過去が割と想像通りだったり、結末は意外性のないものとなっていた。消えた幸がどうなったかは書かれていないが、血筋からいって結婚もできないわけだし。
★27 - コメント(1) - 2月18日

ずっと読みたかったけど、なかなか入手できなくてやっと読むことができました。期待通りでほんとに素敵な物語で大満足。突然現れた幸さんが何者なのか最後まで全く分からなかったけど、種明かしには驚かされました。どうか明青が幸さんを見つけられますように!映画化されてると知ってキャストを調べたら、明青はまあいいとして、幸さんはちょっと違ったかなー、なんて思いつつ、観れる機会があったら観てみたいです。
★41 - コメント(0) - 2月18日

★★★★幸さん、いい娘。明青、小心者でまあいい奴。2人の幸せを願わずに居られない。幸せな気分になれる本。
★14 - コメント(0) - 2月17日

2016/12/1 Amazonより届く。2017/2/9〜2/162年とちょっとぶりの原田作品二作目。楽園のカンヴァスを読んで、ハマったので、デビュー作に戻って読むことに。第1回日本ラブストーリー大賞受賞作。ラブストーリーなんてあまり読んだことがないのであるが、歳のせいか、やられました。沖縄の離島を舞台にしたのが、作品の世界観を確固たるものにしたんだな。原田作品をますます読みたくなった。
★135 - コメント(0) - 2月16日

aki
心がぼのぼのと暖まる物語。日々の暮らしの良さなんて意識しないと気づけない。そういうことを気が付かされた物語。
★21 - コメント(0) - 2月11日

マハさんのデビュー作を今まで読んでいなかった…。いつも思うのだがマハさんの小説は読んでいると鮮やかに情景が浮かんでくる。デビュー作なのにさすがです。主人公明青の少年の様な純朴さ、不器用さ、沖縄の自然と、美らさんの幸。胸が苦しく、そして温かくなった。
★36 - コメント(0) - 2月7日

こんなにこんなに純愛なお話だと思わなかった。切ないけど、温かい。明青さんの優しい心と幸の綺麗な心結ばれるべくして結ばれる運命だと信じたい。カフーが待ってるあの島に、早く帰ってこられますように。
★24 - コメント(0) - 2月6日

ちょっと切なくでも心温まるお話でした。
★19 - コメント(0) - 2月6日

デビュー作でこの仕上がりはさすがです。二人のその後が気になる終わり方ですね。いい人ばっかりの登場人物でもなければ、リゾート施設何て要らないって方向にもならない辺りは現実的。明青の右手にハンディを持たせたのには、彼の人格を形成させる意味合いもあったのかもしれないけど、その必要はあったのかなとちょっと気になったけど。
★22 - コメント(0) - 2月5日

★★★★☆なんとなく読後がすっきりしなかった。全体的にあったかいストーリーだったけど、騙すとかがない方がよかったなぁと。
★16 - コメント(0) - 2月4日

明青の人物像が最後まで理解できなかった。結婚まで考えている女性(幸)の事情を直接聞く事もなく、友達の話だけを信じて追い出すように仕向け、結局は誤解で探しに行くとは、なんともお粗末な30代の男性である。その後、無事、幸が見つかってハッピーエンドになれば良いのだが・・・沖縄の方言、美しい自然描写は読んでいて心地良かった。
★27 - コメント(0) - 2月3日

確かにラブストーリーなのだろうけど、肩透かしを食らいました。きゅんとしたかったのですが、パッとしない主人公や、その友人が嫌な奴でイライラと...。私の想像力が足りないのか、全体に中途半端な印象を受けました。ただ、登場する女性たちはとても魅力的でした。今まで読んだマハさん2作品がお気に入りだっただけになんだかなーです。
★25 - コメント(0) - 2月1日

恋愛小説好きの人には堪らないストーリーと展開。原田マハさん作品の中でも一番好きな1冊です。凄く自然体で書かれた内容に感じられて楽しめました。とくに後半の「いったい彼女は何者だったんだろうか?」という幸(さち)の正体をめぐって二転三転する展開は素晴らしい!明青(あきお)の優しいキャラも素敵でした^^沖縄などの「自然開発問題」は東野圭吾さんの『真夏の方程式』にも登場してくるけど、地元の人たちの「雇用問題」や「経済的な問題」を考えると「リゾート開発は必要なことだろう」と個人的には思います。。
★523 - コメント(2) - 2月1日

まず、物語の始まり方が最高にロマンチック。明青は沖縄のさらに南、与那喜島でひとり暮らす30代男性。旅行先の神社で「嫁に来ないか。」と絵馬に書いてみたら、本当に幸という薄幸の佳人が現れて!? 小説から島ののんびりとした平和な空気が伝わってくる。名前だけで手紙が届いてしまうような狭い人間関係だからこそ、一度対立したときは怖い。善と悪は表裏一体。明青と幸のラブストーリーがメインでありつつも、様々な人間模様が楽しめる作品でした。幸という女性が本当に魅力的。溌剌とした明るさと、もの悲しげな影が同居する女性、最強。
★38 - コメント(0) - 1月31日

ZEN
運命の糸は儚く弱々しく・・・でも、必ず何処かで繋がっている。明青と幸もきっとそうだといい。キューピッドの囁きならぬ、おばあの遺言。おばあよ・・・(*´-`)
★15 - コメント(0) - 1月31日

やっと手元に来て、追い掛けるように読み進んだ。沖縄のゆったりとした時の流れ、とは言え住民の中に金の匂いがし出すと簡単に崩れる信頼関係、どんなに年老いても枯れることのない男のえげつなさ、おばあの頑固さと人を寄せ付けない雰囲気、しなしなと何者にもしなだれかかっていく女の汚さ、犬の一途さ。島の同級生の持ち込んだリゾート計画が単なる詐欺で、慣れ親しんだ島人を陥れる男の罠だったら、もっとドロドロしたものになったかな?著者独特の最後に懐にポッと光が灯すような作品だった。
★17 - コメント(0) - 1月29日

明青さん、そりゃ駄目だろう。幸になんてことを…。
★12 - コメント(0) - 1月29日

オープン・エンドなので、明青と幸と、それを取り巻く沖縄の空気が余韻として長く残るのを感じる。私もナカユクイしながらゆっくり人生を過ごしたい。
★59 - コメント(0) - 1月27日

カフーを待ちわびての 評価:80 感想・レビュー:1805
ログイン新規登録(無料)