形式:ライトノベル
出版社:SBクリエイティブ
掘り下げられていなかった所は少し残念だったかな。物語の流れ的に三女が勝ち確な空気だが、現状個人的に四姉妹の中でも一番魅力が薄いように感じられるキャラなのでここからどう巻き返してくるか気になるところ。因みに自分は圧倒的に二女推しです。
主人公真の過去の物語を四姉妹の感情の起伏と旨く織り交ぜ、自身を卑下していた真の心の蟠りも少しずつ氷解する様をも見事に表現してくれて読んでて嬉しくなって♪三女メインヒロインの姫芽嬢、真との告白イベントがちょっとトラウマっぽく傷心成るも?努めて気丈に振る舞うその立ち姿は天晴れと( ^ω^ )宙子さんは兎も角?次女四女の真へのなつき具合が苦笑の連続で、姫芽嬢のジェラシーがメラメラとw両家族の負の部分もきちんと描写し、真の孤独そして姫芽嬢の得体の知れない恐怖感等も十分読者に伝わって。夏祭りのイベントがターニング→
ポイントとしたら?第六章~過去との対峙~の真と姫芽嬢の感情の応酬はこの作品のテーマである家族をもっと突き詰めた男女の本当の関係性を慟哭さながらに描写仕切った秀逸なドラマとして自分は受け止めて♪ちょっと大袈裟に成ったけど、ラノベと云う枠以上に家族の意味と優しさと暖かさを感じさせてくれる良作だと( ^ω^ )姫芽嬢はもう誰にもむにゃむにゃwと決意も新たに?(^_^;)然し?波月さんと美里ちゃんも虎視眈々と隙を狙って?次巻が楽しみです♪面白かったです("⌒∇⌒")♪
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