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かつて人だった貴方へ 1.最果ての魔女と葬送士 (オーバーラップ文庫)

感想・レビュー
26

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ひぬ
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ネタバレ【電子】魔物となった人の魂を解放する唯一の手段を持つ「葬送士」のアリスレインと手を組み、かつての仲間達を解き放つためにダンジョンに潜る冒険者・シオン。パーティーを組むための仲間を募集することになりますが…登場する主要キャラ達全員濃いですが、そこのキャラ付けが面白かったです。そして表紙のイラストが好きだったから購入したのですが、アレはまさかの不意打ちでした。中盤から薄々嫌な予感はしていましたが、中々にエグい。これはままならないな…
0255文字
夜桜キハ @呪術廻戦完結おめでとうございます!
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表紙のイラストに惹かれて。鬱展開多めで最近自分がハマるもの鬱が多すぎて嫌になりがちですが、でも好きですこういう雰囲気。続きを読みたいと思えました。この世界に、本当に優しい人間などいなく、目に入った魔物を葬送しようなんて思わないのが人間なのに、それをしてしまう底抜けに優しい葬送士。ダンジョン内で死んだ人間は、魔物となって人間を喰らう。設定からして重すぎる。けれど、パーティーメンバーが個性豊かなどでそれに癒やされて何とか読み進められました。テーマがとっても考えさせられるもので、ライトノベルならぬ雰囲気ですが。
0255文字
わわわ
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鬱展開が約束されているではないか。
0255文字
史
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死ぬのはいつも女子どもばかり、たまには男も死んでほしい(定型句)。童貞臭い男が主役のダンジョンファンタジーで、まああとがきがで書かれている通り影響元がよくわかります。ぶっちゃけ筋がある中で捻りを入れる必要性はよくわからない。それによって次の人間が唐突に出てきましたからね。このページ数ならば受付嬢&師匠(どっちか一人でよくない? 設定的に)よりもそっちの絡みを先出しして絡めて欲しかった。うーん。まあ感動好きなら合うとは思いますが、あたしはそうではないので、続巻を読むことはないでしょう。
0255文字
life science
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ネタバレあとがき読んで納得です。確かに十文字青先生の影響を受けていますね。好物です。
0255文字
まっさん
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★★★★‪☆ 以前面白かったですよと勧められていた作品なので期待して読んだ今作でしたが、中盤のまさかの展開に終章の2ページで察したとある事実にこの作者は人の心がないのか…と思わず乾いた笑いが漏れてしまうような読後感を味わいました。 物語はダンジョンで命を散らした冒険者の魂が囚われて魔物へと転じる世界。冒険者として大きな才能は有していないものの、とある事情からダンジョンへと潜り続ける少年・シオンが、命を削って魔物となった人の魂を解き放つ葬送士である少女・アリスレインと出会う所から始まるものでした。 癖の強→
まっさん

いメンバーを揃えて挑む冒険、いつ何処で誰が死ぬかも分からない過酷な環境で、彼らが直面する現実。ありがちな展開かもしれませんが、中盤で個人的に予想外の出来事が訪れて思わず絶句しましたね。 前半と後半で作品に対する印象ががらりと変わった今作ですが、これきちんと続きを読めるんですかね…彼らの冒険はまだまだここからなので、是非とも続きを読みたい一作です。 それにしても最後の最後で描かれた終章。たった2ページの出来事にも関わらずメンタルがぶち壊されましたね。しんどい…

12/09 02:31
0255文字
ほしこ
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ネタバレ魔物となった人の魂を解き放つことができる「葬送士」という職業がある世界のファンタジー。灰と幻想のグリムガルが好きなのでどうしても比べて読んでしまった。話の流れはグリムガルと似ている。亡くなった元パーティーのメンバーを葬送したい、という想いや、元パーティーの死に責任を感じていて、現パーティーと距離を置いたり。メリィみたい。基本の性格はハルヒロみたい。グリムガルは過酷すぎる展開になっているけど、この作品はどうなるかな。続きもぜひ読みたい。
0255文字
夜桜
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ネタバレ【購入本】果てなき栄誉か、永劫の呪いか。死した人間が魔物となるエリクシア王国の地下ダンジョン。冒険者シオンは、ある日そこで葬送士の少女アリスレインと出会う。これは、若き冒険者達の覚悟と祈りの物語。人間と魔物視点、徐々に両視点が交わっていくのが面白かったです!変人へっぽこパーティーがダンジョン探索を重ねることでチームとして連携できるように成長していくのは良かったけど、男のドM需要無さ過ぎるぜ……(笑)。仲間集めからの地道なダンジョン探索、そして因縁の相手はゴブリン。久々に良作ファンタジーに出会えた気がした。
0255文字
マスクX
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魔女の災厄により人が魔物になってしまったダンジョン。その中で冒険者として活動するパーティーの話。主人公・シオンはパーティーから突き放されてソロでダンジョンに行き薬草を取っていたところゴブリンに追われる葬送士の少女を救ってたところから物語は動き出す。使うと自身の命を消耗してしまう「葬送」で全ての魔物を送り出したいと言う少女をとの出会いがシオンを変えていきます。滅茶苦茶良い子なのに現実を突き詰められるような出来事が起こり、挫折を味わいながらも立ち上がっていくところは格好良かったです。一気読みしてしまいました。
0255文字
kimpeace
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面白かったし、続きも気になりました。これに尽きます。
0255文字
t_hirosaki(t_hirosaki)
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ネタバレウワーンめちゃくちゃ良かったーーー! ウィザードリィを髣髴とさせるシビアなダンジョン探索もの、倫理なんて省みてる余裕も持てない世界の中でひたすら自分の目的を追い続ける、つまり善人をやり続けるアリスレインがいい子であった。敵対する魔物の背景がしっかり積まれてて、その上に打ち立てられるドラマが美しい。大切なものを奪われたから、その代償に同じくらい大切なものを奪われるという流れは、必然と言うには悲しすぎるが、そう呼ぶべき決着だったのかもしれません
t_hirosaki(t_hirosaki)

葬送士がいなければ魔物たちは誰にも顧みられないまま、ただただ人の憎悪を集めるばかりの、人間の敵として存在し続けるしかなかったのだろうな。かつては光り輝いていたであろう美しい願いの結晶を、死者の血と肉で汚しながら

06/01 12:15
0255文字
TERU
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冒険者『シオン』は、ある日ダンジョンで葬送士の少女『アリスレイン』と出会った。
彼女はその力で全ての呪いを解き、深層に眠るとされる『魔女』の討伐を目指している新米冒険者。しかし彼女はその厄介な志を忌避され常に一人であった。
そんな彼女を助けたことがきっかけで、二人は仲間を集めパーティを組むことになるーー。
この出会いは運命かそれとも...若き冒険者達は囚われた魂を解放すべく果ての無い迷宮へと挑み続ける。 面白かっです。続きも読みたいです。でも!既視感も凄かったです。
TERU

テーマは『魂の浄化・救済』 重要設定として、ダンジョンで命を落としたものは、迷宮に魂が囚われ魔物と化してしまうというものがあります。そしてそんな魔物と化した魂を浄化するのが『葬送士』という職業。これ以上は長くなるので割愛しますがテーマと設定が上手く噛み合っていて物語の展開も美しくハマっていました。凄く泥臭くて、爽快感のかけらもない物語です。でもどうしようもなく惹かれてしまう魅力が確かにありました。 冒頭の既視感に話は戻るのですが、あとがき曰く作者の方は十文字青先生の大ファンらしいです。

05/29 22:24
TERU

それもその筈、この作品『灰と幻想のグリムガル 』に滅茶苦茶似ていました。キャラも展開も結末も割と全体的に既視感が凄いです。ですので、グリムガルが好きな方はかなりハマる作品だと思います。 大ファンなだけあってその好きが色濃く出過ぎていましたが、文章も魅力で雰囲気も良かったです。

05/29 22:24
0255文字
椎名
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かつて人だった魔物たちが蔓延るダンジョン。それらの魔物たちを救済する、葬送を行える代わりに自らの寿命を減らしていかねばならない葬送士たち。ダンジョンものではあるが、バトルより心理的なあれそれがメインの物語で、同じくオーバーラップから刊行されているグリムガルが好きな人はかなり刺さるんじゃないだろうか。あとがきでもある通り明確に十文字先生から影響を受けているのが伝わってくるが、個人的にはこれまでの作品も読んでみたくなる面白さだった。この雰囲気を描ける作家は多いようで少ない印象があるので、頑張って欲しい。
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蟹田鍋助
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良くまとまっててそれなりに面白かった。 既視感があるキャラクターや設定が多かったのは残念。 絵が可愛い。
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ken
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面白い!泣く!! 死した人間が魔物となる地下ダンジョン。かつてダンジョンでパティーが全滅した経験を持つシオン。そして魔物となった人間の魂を解き放つことのできる新米葬送士アリスレインが出会い、ダンジョンに魂を囚われた過去の仲間たちを解き放つためダンジョンの真奥を目指す。不恰好ながら着実に成長するシオンのパーティーを応援したくなります。未練や後悔を抱えながら魔物としてダンジョンに囚われた人々の強い思いに早く彼らを解放して欲しいという気持ちになりました。そして、ラストの衝撃も大きく続きが非常に気になります。
0255文字
アウル
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ネタバレ死した人間が魔物となる地下ダンジョン。そこに挑むソロ冒険者のシオンはある日ダンジョンで葬送士の少女アリスレインと出会う。彼女との出会いをきっかけに仲間を集めパーティーを組み冒険に出ていく...な話。帯の推薦文で十文字さんが書いてるのを見て、あ、察しとなったわwなんとなくそうなるんではないかと思ったけど実際そうなったら呆然としてもうたわ。幕間の使い方が個人的に良かったな、特に最後の幕間が今後の話にどう繋がっていくのか気になるわ。
0255文字
nawade
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ネタバレ★★★★☆ アリスレインに絡んでくるであろうと思っていた、もう一人の葬送士エリカがなかなか登場しないと思っていたら、マジか~、こういう登場か~。鬱だ、でも余韻のあるラストだった。十文字青先生のファンとあとがきで書いてあるだけあり、【灰と幻想のグリムガル】ファンなら嵌りそうな作風。ゴブリンが強いのはここからの影響?
0255文字
しゅがー
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幕間がより切なさを引き立てる良いお話でした。 最後の幕間が今後にどう影響するのか凄く楽しみ。
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真白優樹
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死した人間がt魔物に転生するダンジョンで、魔物の魂を解放する力を持つ少女とひねくれ者な少年が出会い始まる物語。―――約束の為、誰かの為。この苦しくも悲しき世界を進め。 読み終えたらタイトルが違って見えるであろうこの作品、正に容赦がなくて救いが無い。だがそんな中に、不器用だけれどそれでも約束の為に進んでいく泥臭い輝きのある、心揺さぶられ抉られる事請け合いな物語である。約束の為、解放の為に進むと決めた。果たして無謀な夢への一歩を踏み出した少年と仲間達は、かつての仲間と会えるのか。 次巻も勿論楽しみである。
0255文字
しぇん
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結構練り込まれたハイファンタジーですが、物語の構成上仕方ないのでしょうが、説明が後回しになってる設定が多く、序盤はややストレスに感じました。中盤からのダークファンタジーな展開と、まぁそうなってしまうよな、という最後の絶望的な展開でしたが、ここから救いのある展開にたどり着けるのでしょうか?
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尚侍
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とっても面白かった。これは色々な意味で考えさせられる作品ですね。読み始めるまではそれほど響かなかったタイトルが、読み終わるとここまで心に染み渡るというのもあまりないですし、思った以上に重いテーマだったので、他の作品ではなかなか味わえない読後感を味わうことができました。個人的に中盤まではかなりとっつきにくい展開で、これ本当に面白くなるのだろうかと思いながら読んでいましたが、最後まで読むと印象変わりますね。綺麗に終わってますが最後に大きな伏線が張られたので、続きが楽しみです。
0255文字
サキイカスルメ
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死んだ人が魔物になってしまう地下ダンジョンがある国エリクシア。そこで冒険者をしているシオンが、魔物に襲われている葬送士の少女アリスレインを助けて始まる覚悟と祈りのファンタジー。変わりものの葬送士、ドM白騎士、戦闘狂の魔法使い、怖がりな盗賊と個性的な仲間たちと、時にぶつかり合いながらも少しずつ仲を深めダンジョンを攻略していくのがよかったです。人が簡単に死ぬシビアな世界で辛く苦しいこともあるけれどそれだけでは終わらない、物語としての面白さがありました。辛くても続きが読みたくなる魅力のある作品だと思います。
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読書家さん#QZbPY4
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重くて衝撃的で万人受けはしないかも知れないけど、心に残る作品でした。
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ツバサ
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あー、まじか。辛い、だけど熱い。ファンタジー冒険譚で人が死んだら魔物になったり、魔物になった魂を命をかけて葬送する葬送士の存在、シビアな世界で生き抜いていく冒険者の始まりとしては衝撃がありつつ、これからの目的に向かっていく主人公達の戦いに期待です。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/04/26/210000
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リク@ぼっち党員
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ネタバレちょっと衝撃的な凄みを覚えた。魔女に囚われた人が魔物になるダンジョン、それを踏破する冒険者たち。富と名声、善悪、生死、全てが混ざり合う、最近見ないほどのまっとうなダンジョン冒険譚。マジで中盤以降読み進めるのを止めることができなくなった。こういう展開を声を大にして好きとは言えないけど、とてつもなく心に突き刺さる。彼らのパーティーは願いを叶え、思いを伝えることができるのか、心の底から期待。
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よっち
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死した人間が魔物となるエリクシア王国の地下ダンジョン。パーティから戦力外通告を受けた冒険者シオンが、ダンジョンで葬送士の少女アリスレインと出会う覚悟と祈りの物語。魔物となった人の魂を解き放つ唯一の手段「葬送」。全ての魂を救いたいと願う彼女と二人で仲間を集めパーティを組んだシオン。時にはぶつかり合いながら個性的な仲間たちとの絆を深めていく彼らが直面する現実はなかなか過酷で、けれど託された思いを胸に見事それを成し遂げた結末がなかなか印象に残る物語でした。ここからどんな展開が待つのか続きが気になるシリーズです。
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かつて人だった貴方へ 1.最果ての魔女と葬送士 (オーバーラップ文庫)評価91感想・レビュー26