読書メーター KADOKAWA Group

2023年の読書メーターまとめ

ときわ
読んだ本
237
読んだページ
72297ページ
感想・レビュー
223
ナイス
3797ナイス
月間平均冊数
19.8
月間平均ページ数
6025ページ

年間・読書メーターまとめ

年間でナイスが多かった感想・レビュー

ときわ
子どもの頃書道教室にかなり長く通ってた。お手本通りに書くのはうまかったと思う。展覧会に出品したこともあったが、ある時気がついた。私はお習字より先に進むことは出来ないなと。お手本があって書くのは習字。書道はその先にあるのだ。書で表現できる遠田と、それを受け取れる続は素晴らしい。ごく普通に恵まれた子供時代を送った続と、過酷な育ち方をした遠田。しをんさんにはよくある二人組の物語は、今始まったところ?私は当然続きを期待する。本作品はオーディオブックのために書き下ろされたとあってびっくりした。書の物語を耳で聞く!
が「ナイス!」と言っています。
ときわ
税務調査に全く無関係で生きてきたのでそうだったのかと驚くことも。今までこのシリーズで話題がなかった税務調査。合併して会社の規模が大きくなり、今まで受けたことがない調査を今後は何年かおきに受けることになるという説明は分かった。巨悪を暴くとかではなく普通にやる調査に、手土産を持たせるという話にびっくり。つまりあれ?普段見逃してるくせして時々スピード取り締まりで「はい違反!」で検挙数がノルマになってるらしい警察を連想。調査に入ったからには何か見つけて追徴課税したい、お互い分かっていて落とし処を見つけるとは!
が「ナイス!」と言っています。
ときわ
幾つかの媒体で書いた、10年くらい前のものから最近のものまでを集めたエッセイ集。なので残念ながらまとまりのない本になってしまっている。しをん節も抑えめ。ご家族が登場する箇所はいつもながら面白い。今までも読んでいるので、しをんさんのご両親が親戚みたいに思えてくる。しをんさんは案外植物を育てるのが上手いみたい。説明書きを捨ててしまうのに、勘で育ててる。思い描いたようには育たず、色が違ったり、大きくなりすぎたり・・・・。でも愛があるからかな?それなりにたくましく成長するのは。
が「ナイス!」と言っています。
ときわ
前作を読んだはずなのに内容の記憶がない。読み直す気になれなかった嫌な気持ちになったことは覚えている。という事で読み直さないままこっちを読んだ。覚えていなくても問題なかった。登場する生徒たちは何かの嘘をついて高校生活を送っている感じ。重くて暗くて、ああ米澤穂信だ。するっと読んでしまったのだが、面白かったかと聞かれると微妙。疑問に思ったのが、そんなに小量なのにそこまでの毒性があるのか?という事。「自分は毒について小説内で嘘を書く事がある、模倣されて実際に事件が起きるのが嫌だから」とある大作家が言ってたが。
ルチル
2023/01/05 01:24

私も毒性についてはそう思いました。その大作家のコメントは的を射てますね。自殺報道で、死因を書かないよう推奨されているのと似てるきがします。ちなみに私は前作のほうがピリッとしてて好きでした。

が「ナイス!」と言っています。

年間でナイスが多かったつぶやき

ときわ

https://bookmeter.com/users/2134/bookcases/11985185?sort=book_count&order=desc 2023年年間ランキング本棚を作りました。

ときわ
2023/12/26 14:50

ほとんどが小説以外の本になってしまった。 小説もたくさん読んでいるのですが、最近は軽くさらっと読めるものを選んでしまうのです。

が「ナイス!」と言っています。
ときわ

https://bookmeter.com/users/2134/bookcases 2022年おすすめランキングの本棚を作りました。

が「ナイス!」と言っています。

年間で読んだ本237elkイメージ

1月26

2月14

3月18

4月22

5月17

6月25

7月29

8月24

9月15

10月11

11月22

12月14