ネタバレ図書館の本。表紙が綺麗だったから。後悔している。ジュライ（泣き虫な主人公）が不安になるタイプの語り手。髪を引っ張られるとか歯の間の音とか細かいところの身体感覚はあるのに、人格としてのジュライは曖昧模糊。そしてお母さんも精神的に問題がある。なんでなんでそれぞれで立て直そうとした？家族療法的なものを受けるべきだった。開いているようで閉じている。誰かと関わっているようで一人だ。やっぱり、という形で物語は展開していった。作者がスティーブン・キングを幼少期から愛読していたらしい。ホラーだった。

ネタバレ青空文庫にて。まだいまひとつモリアーティー教授の人物像がつかめない。

ネタバレ図書館の本。表紙が綺麗だったから。後悔している。ジュライ（泣き虫な主人公）が不安になるタイプの語り手。髪を引っ張られるとか歯の間の音とか細かいところの身体感覚はあるのに、人格としてのジュライは曖昧模糊。そしてお母さんも精神的に問題がある。なんでなんでそれぞれで立て直そうとした？家族療法的なものを受けるべきだった。開いているようで閉じている。誰かと関わっているようで一人だ。やっぱり、という形で物語は展開していった。作者がスティーブン・キングを幼少期から愛読していたらしい。ホラーだった。

ネタバレ珍しく購入。「みどりの守り神」、藤子ミュージアムで読んだから覚えているが、F先生にしてはショッキングな展開だった……割と好き。おれ、夕子もかなり好きな分類だった。

ネタバレ図書館の本。楽しい瞬間にも仄暗いことを考えるウェルテルくん。ともだちすごいな。好きになった人は婚約者がいて、婚約者がまあ意見の違いはあるけど、非の打ち所が無い好人物で。ウェルテルくんに神様はいない。圧倒的な大自然とのどかだった人々と、沙汰のある友人だけだ。ウェルテルくんの信じるものは救いをもたらしたが、地獄ももたらした。若い、若いんだウェルテルくん。

ネタバレ図書館の本。「神は死んだ！」しか知らなかったから、よかった。それにしてもツァラトゥストラはずっと一周目なのでは？体感的に。あとは引き継ぎもほとんどできないし。超人の発想が今ひとつ理解できない。病んでいく牧師の家族や家族のセリフに私自身が似たような言葉を浴びせられた覚えがあって、胸が痛かった。

ネタバレ図書館の本。これを読んでいるときに正午のチャイムがなった。内容は、うん、私は恥ずかしかったかな。まだ早すぎたようだ。でもわからない概念があるとはいえ、「どうすればいい？」という疑問、「美しさとは何か、外見だけではない」「どんな身分だって守らなければならないものがあるから感情を切り分けて生きていく、本気にしてはいけない」とかなんかさみしくも具体的なケーススタディに富んだものだった。

ネタバレ図書館の本。『思い出すことなど』もいっしょに入っている。夢の中だから理不尽な思考をするし、よくわからない強迫的な観念に押しつぶされる。思い出すことなどについては療養をしたことがある人間には誰しも頷ける内容だ。健康がうらやましい。列挙されてみておもうけど、すごい数の病気患ってたんだな、夏目漱石という人は……。

ネタバレ図書館の本。「ここに来るまでに誰かとすれ違ってはいないか？」「あれは袂をわかったあの人ではないか？」と気にしていた自分すぎてびっくりした。自分にとっては大事、他人にとっては些事。貧乏なことも、プライド（悪い意味で）が高いのにやることちゃちいのも、人気にするくせに、自分から壁作っちゃうのも。プライドで普段考えないくせに時たま神様について考えちゃうのも。ひとりぼっち。（ほぼ）一人暮らし、こじらせている。誰の声も聞きたくないくせに声高に叫んでいる。あれ、この人の地下室、うちにあったりしますか？？

ネタバレ図書館の本。原典「また読みきれなかった……」と視線を上げれば！そこに！いるではないか！！！原典、あまりにも追慕に満ちていたから、つらかったんだ。一歩ひいての視点が助かる。冷静になってみるとこの人も戦争で儲けた人になっちゃうのか。

ネタバレ図書館の本。かつての神を悪魔と呼んだに激しく頷いているあたり、たぶん人と観点が違う。がんばれメフィストフェレス。不安は誰も逃れられないのはわかるなあ。すごく「罪」などの概念のヴィジュアルがいいのと、「ゲーテすごい……」と先人に頭を垂れる。

ネタバレ図書館の本。すごいダイジェスト版なんだと思う。だって名前がちょっと出てくる人でも聞いたことあるし。英雄たちよ、ごめんなさい。復讐の三女神はでてこないし（たしか挫折箇所で復讐の三女神は見逃さないだろう的なコーラス）。しかし、ざっとおさらいしてもらったところでわかる。ゼウス様ひどすぎでは？？？

ネタバレ予約して購入したパンフレット。カタシロRebuildが成り立ちならこちらはお祭りみたいな感じ。自分の内側にある違和感、仏の話とかホラーの演出の話興味深かった。

ネタバレ予約して購入したパンフレット①。情報量で吐きそうだった。たくさんの知らない画家、知らない舞台、映画、本、エンターテインメント、哲学があり、知らないうちにみんな文章なり作品の形で昇華されていく。若いうちに集まれることを自由なことを羨ましくも思う。

ネタバレ図書館の本。友人に勧められて。「ガーベラさんは2に似ていると思う」、と。「『ホテルカクタス』ってホテルの話なんですか？」「いいえ、そういう名前のアパートです。アパートだけど、ホテルカクタスって名前なんです。」「へえ。」「2ときゅうりと帽子がでてきます。」「え？？？」本当に友人の話の通りだった。解説読みながら「私は表面をなぞっただけでちゃんとわかっていないのかもしれない。」と思った。でもそこまで深くに入りこまなくてもこの本なら、なんだか許してくれそうな、そんな気がした。