大ピンチずかん、第二弾。それがどうして大ピンチなのか、ドキドキ・つらい・きもちわるい・はずかしいなど、大ピンチの理由をグラフにした解析も。／ 流しのスプーンで水がはねるのは、小さいけど結構いやなこと。寝室に蚊がいるのは、かなりのピンチ！ 先生に「おかあさん」と言ってしまうのは、子どもにとっては想像以上にピンチなのね（笑）

ヒロトの給食の献立表が風に飛ばされ、雲の上の鬼のところへ。おいしそうなメニューに誘われて、小鬼たちが小学校へやってきた。大変、ヒロトたちの給食が奪われちゃう！／ 給食の時間を待つあいだに教室の掲示を見て学んだのか、きちんと「いただきます」ができる鬼たちがおかしい。給食奪還の方法は、まさかそれ！？なるほど！ 『だれのパンツ？』のタロウ、『なわとびょ〜ん』のケンタも登場してた。

気づかい屋のはーさんと楽天家のひーさん。二人暮らしのキッチンから始まる、季節の日常のエピソード。／ 『ごはんのおとも』が大好きで、新作待ってました。 お互いを思いやるはーさんとひーさんがすてき。 夫婦はもともと他人だから、考え方も習慣も、得意や苦手も違って当たり前。歩み寄ってカバーし合って、二人とも苦手だったら二人で失敗して笑ったっていい。そう考えたら楽だし楽しいね。 とにかくご飯がおいしそう。冷蔵庫の鹿のあたまのマグネットもツボです。 「ひとりならつまづくことにも、ふたりなら笑って転べる」

2年生に読み聞かせ。 エスカレーター付きの滑り台に「いい！！」という反応。えー、そのくらい自分で上ろうよぉ。宇宙へ行けるエレベーターにも「いいねぇ」。「ロマンがある」なんてオトナ発言も。列車のお風呂は「やだー、はずかしい！」。

おふろがだいすきなたろちゃんとかばちゃん。いろんな動物のところで「おふろおじゃまします」！／ うさぎちゃん、しかさん、わにさん、かわうそくん、、みんな「らしい」お風呂。そして最後は。。 たしろさんの絵が可愛い。お風呂、気持ちよさそうです。

大ピンチずかん、第二弾。それがどうして大ピンチなのか、ドキドキ・つらい・きもちわるい・はずかしいなど、大ピンチの理由をグラフにした解析も。／ 流しのスプーンで水がはねるのは、小さいけど結構いやなこと。寝室に蚊がいるのは、かなりのピンチ！ 先生に「おかあさん」と言ってしまうのは、子どもにとっては想像以上にピンチなのね（笑）

『たけくらべ』遊郭の街で育った美登利と信如の淡い恋。『にごりえ』酌婦のお力と彼女に入れあげ身を滅ぼした源七。『十三夜』夫のDVに耐えかねて実家に戻ろうとする関と幼なじみの録之助。／ 注釈を気にするとなかなか進まないのだけれど、歌のようにリズムのある文体が心地いい。 美登利と信如の格子門が印象的。鼻緒と水仙の作り花。交錯するふたりの想いがもどかしくてため息。 花魁になる美登利が「かわいそう」と言う正太に「いいじゃないか、花魁になればおれはお金をこしらえて買いに行く」と言う三五郎。特殊な環境を物語って切ない。

２年生に読み聞かせ。 たけのこを掘り出して乗客から拍手が起こる場面では、子どもたちも拍手してくれる。「ぷっぷー」とクラクションで返事をすると反応。 読み終わって先生が感想を聞くと、「もぐらけんせつの人もたけのこの列にならんでた！」「みんなの家でたけのこパーティになったのがおもしろい」

「かたづけや〜！」「またこんなのこして〜」「またうそついて〜っ」。かあちゃんに怒られてばかりのけんたろう。「かあちゃん、ぼくのこときらいになってしもうたんかなあ」／ かあちゃんも余裕がなくて、けんたろうの気持ちに寄り添えないときがある。 うんうん。子どもを叱ったあとで自己嫌悪、よくありました。 そんなときとうちゃんは頼りになるね。

裕福な若妻・園子は、趣味で通う美術学校で光子と出会い恋に落ちる。光子には男性の恋人・綿貫もいて、園子は2人に利用されていることを疑いながらも関係を続ける。夫・孝太郎の協力で綿貫を退けるが、夫は光子と関係を持つ。／ 園子と光子の同性純愛かと思ったらとんでもなく、三角関係、四角関係のドロドロ〜。誰の言うことが本当なのか疑心暗鬼になってしまう。3人の男女を狂わす光子はいわゆる魔性だけど、そもそも園子の語りに嘘はないの？特に心中の経緯を知るのは3人だけで、死人に口なし。恋多き園子のほうが実はしたたかだったりして。

押したらヤバそうなボタン、土下座する人、回るうんこなどなど、ちょっとシュールで笑える折り紙。／ 他の本ではなかなか見かけないラインナップ。誰かに見せて遊べるので、小学生にウケそう。まほうのソフトクリームは早速作ってみた！