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2024年5月の読書メーターまとめ

ふぁの
読んだ本
10
読んだページ
3001ページ
感想・レビュー
9
ナイス
175ナイス

2024年5月に読んだ本
10

2024年5月のお気に入り登録
4

  • ニッポニア
  • ヘビメタおやじ
  • ポルコ
  • 芳樹

2024年5月のお気に入られ登録
2

  • ニッポニア
  • ポルコ

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ふぁの
ネタバレ自分にはあんまり合わなかったかな。間取り図をもとに話が広がるミステリーという発想は面白かった。ただ、読者の知らない事実(推測)が順々に提示され、大部分で確証もなく受動的に展開されていくため、早々に推理はあきらめた。よく言えば、ミスリードもなく素直な展開だろうか。また、主人公の視点からのみ話が進むせいか、背景にあるお家騒動の不穏な空気、緊迫感がわかりづらかった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
9

ふぁの
ネタバレ「ブルーローズは眠らない」に続く漣&マリアシリーズの続編。前2作に比べてハリウッドアクション映画のようなスピード感があり、一気読みしてしまった。ジェリーフィッシュはトリックにも組み込める使い勝手の良い移動手段である。舞台となる高層タワーには行先が制限されたエレベーターが複数設置されているが、図を準備しておいてくれたら、より理解しやすくてよかったかなと。
が「ナイス!」と言っています。
ふぁの
相変わらずのカレー沢節、読むほどに自分のボキャブラリーが増えていくのを実感する。全編通してふざけた言い回しだが、書いている内容は正しいと思う。何事もほどほど重要で、「給料以上に働かない」のが大事なように「給料以上に悩まない」。これからの社会人生活で実践してみよう。
が「ナイス!」と言っています。
ふぁの
ネタバレ前作「ジェリーフィッシュは凍らない」も面白かったが、今作も面白い。作出された青いバラを巡り、過去と現在の事件が交互に語られ進行する。今回は、被害者が犯人と協力しているからこそ実現できるトリック。しかし復讐のためとはいえ、愛する人を殺し、首を切断した時の悲しみは想像もできない。前作もそうだが、ある段階でタイトルの伏線が回収される展開は面白い。
が「ナイス!」と言っています。
ふぁの
ネタバレとあるロースクールで繰り広げられる"無辜ゲーム"を起点としたミステリー。罪に見合う罰とは何か、無罪と冤罪の違いは何か、作者は法のプロだけあり、非常に重みを感じた。難しい単語が多く堅苦しさは多少感じたが、解説もあり、二転三転と変わる展開に夢中で読み進められた。内容からするとハッピーエンドはありえないが、結末が苦いものとなり少し気がかり。従業員のサクには幸せになってほしいのだよ・・・
が「ナイス!」と言っています。
ふぁの
読了。「禅」の考えを簡潔に教えてくれる、読む精神安定剤のような本。世の中の出来事の大半は、自分の力ではどうしようもできない。自分は何かと頭の中で引きずるタイプなので、「後悔は"妄想"」の項目が一番心に響いた。
が「ナイス!」と言っています。
ふぁの
ネタバレ「あなたの犯罪計画は、どうしてそんなに杜撰なの?」赤ずきん探偵の第2弾。有名な西洋童話とミステリーの組み合わせは斬新で面白い。ピノキオの身体を探して旅に出て、死体と出会って謎を解く。最後は大団円で終幕。最後の赤ずきんの台詞「噓のあるところにはきっと、魅力的な謎があるもの」この一言がこの作品をうまく言い表していると思った。
が「ナイス!」と言っています。
ふぁの
ネタバレ殺された人の霊が見える新米刑事と、地雷系ゴスロリファッションのコミュ障解剖医が、自殺に偽装された殺人事件を解決するミステリー。結構面白かった。解剖がテーマにあるため臓器などの血生臭い描写は多いが、グロ系ホラー等とは違い、人体模型を見た時のような驚きに近い感覚を受けた。登場人物が少なく、犯人側の描写などから犯人の目星はついたが、ミスリードもあり危うくひっかかりそうになった。気になる点としては、解剖医が積極的に動きすぎてしまい、刑事の役割が薄く感じられてしまった。それにしても、霧崎先生かわいいなあ。
が「ナイス!」と言っています。
ふぁの
ネタバレ自分にはあんまり合わなかったかな。間取り図をもとに話が広がるミステリーという発想は面白かった。ただ、読者の知らない事実(推測)が順々に提示され、大部分で確証もなく受動的に展開されていくため、早々に推理はあきらめた。よく言えば、ミスリードもなく素直な展開だろうか。また、主人公の視点からのみ話が進むせいか、背景にあるお家騒動の不穏な空気、緊迫感がわかりづらかった。
が「ナイス!」と言っています。
ふぁの
ネタバレ「ジェリーフィッシュ」という名の新型飛行船。この試験飛行中に起きる連続殺人の犯人は? 緊迫感の強い事件パートと、コメディ感のある捜査パートとが交互に進行するため、展開やテンションにメリハリが出て読みやすかった。作者さんが理系であり、トリックも論理的かつ科学的に納得できた。特に有機合成をトリックに組み込んでいるのは面白く、化学出身の自分は食い入るように読み込んでしまった。続編を読んでみよう。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/07/17(1784日経過)
記録初日
2019/07/09(1792日経過)
読んだ本
228冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
62738ページ(1日平均35ページ)
感想・レビュー
111件(投稿率48.7%)
本棚
19棚
性別
年齢
36歳
血液型
O型
職業
技術系
現住所
長野県
自己紹介

転勤族なので、本が多いと移動に困るため敬遠していましたが、kindleを購入してから気兼ねなく読書ができています。幸せです。よろしくおねがいします。

【好きな著者】
森見登美彦
恩田陸
米澤穂信
相沢沙呼

【好きなジャンル】
ライトミステリー
青春物
科学・数学史

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