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2024年4月の読書メーターまとめ

常葉
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18
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136ナイス

2024年4月に読んだ本
18

2024年4月のお気に入られ登録
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  • KEI

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

常葉
図書館本。初読み作家さん。青年と哲人の対話形式で解説される心理学のお話。タイトルのインパクトもあり、ずっと気になっていた一冊。相当噛み砕いたと想像するに容易い文章に反し、実行するとなると難しいアドラー心理学。反発と納得が交互にくるような話だったが、いまいち理解しきれた気はしない。過去よりも、未来よりも、今に焦点を当てる。今ではないいつかに意識を向けがちだと自覚している身には刺さる。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
18

常葉
老舗の文房具屋さんで職場体験できる中学生たちが羨ましい、なんの疑問も覚えずに使っていたものが実は全然当たり前じゃなかった、と思わされる話がふたつ。人のために働き、定年を迎える男へのサプライズに胸が熱くなった。文房具を大切に使いたくなる、そんな一冊。
が「ナイス!」と言っています。
常葉
図書館本。デビュー作。去っていく者と残された者の対比がえぐい「十五までは神のうち」と大人と子どもの価値観の相違や家族になれない子どもの慟哭が、凪狼の存在感と重なって聞こえる表題作が印象的だった。四編収められていたが好みの設定が多く、いずれ長編も発表されたらいいな、と思う作家さんのひとり。
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常葉
図書館本。アクスタの収納法に迷って借りてみたが、これ、参考にしていいのかな?版権の問題かもしれないが、そこかしこにぼかしが入っていて変な感じ。待って、本当に欲しい?いいの?的なブレーキがちょいちょい仕事をしてしまうため、推し尽くしの部屋の写真には震えが走る。いや、でも、此処まで突っ走れるなら毎日楽しく過ごせそうだよ…。ちょっとしたお店だもん、とまじまじ見てしまった他所様の推し活ライフ。金欠を回避するためのラインを見極めるのが大変そうだな、とも。
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常葉
ライトノベルらしいぶっ飛び具合。魔王を退治した勇者パーティの賢者が時を越えて現代に、という前提を踏まえても各所で力技が発揮されているような?浮世離れした賢者様と粗暴な刑事のコンビは勿論、高度に発展した科学は魔法に似る、を地で行く世界観はいろんな意味で刺激的。デビュー作らしいので続いたら面白くなるかも?
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常葉
図書館本。コロナが流行り始めたころはこんな感じだった、今もマスクやアルコールが必要とされてるし、全然過去の話になっていない。カウンセラーさんの洞察力やお守りの手渡しリレーが気になって、各話ごとの謎解きが必要だったかどうかわからないが楽しめた。兄妹がよき大学生活を送れますように、と願って読み終えた一冊。
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常葉
ネタバレ局員さんの正体がわかる六通目がせつない、過去を変えていいのか?という疑問が脳裏を掠めないでもないけれど、夕便局が開かれるきっかけがきっかけなだけに成就してほしいとも思ってしまう。前作との繋がりもあるが、未読でも楽しめる一冊。
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常葉
図書館本。初読み作家さん。佐竹美保さんが絵を担当している本にハズレはない、飛べない竜の子とパワフルな女の子の冒険物語。世界が真実を知ったかどうかわからないが、ひとりと一匹の冒険は終わり、地球は守られた。彼女たちの友情が地球でも続くことを願って、ページを閉じた一冊。
が「ナイス!」と言っています。
常葉
図書館本。初読み作家さん。青年と哲人の対話形式で解説される心理学のお話。タイトルのインパクトもあり、ずっと気になっていた一冊。相当噛み砕いたと想像するに容易い文章に反し、実行するとなると難しいアドラー心理学。反発と納得が交互にくるような話だったが、いまいち理解しきれた気はしない。過去よりも、未来よりも、今に焦点を当てる。今ではないいつかに意識を向けがちだと自覚している身には刺さる。
が「ナイス!」と言っています。
常葉
図書館本。草花に魅入られた者たちの末路が語られる。花を愛でるのは古今東西を問わない人の性か、外の世界を知らずに育った貴人と花の逢瀬を描いた「朧の月下美人」や少女と樹の交流から始まる「夢紡ぐもの」はマイルドな方、報いを受けているだけとはいえ、なかなかに怖い展開や末路が続く一冊。魔石館シリーズもゾクリとさせられたけれど、雰囲気ある絵のお陰か始終ゾクゾクしっぱなしだった。
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常葉
初読み作家さん。宇宙版キノの旅、という感想を書かれている方がいたけれど、読み終えたら納得しかない…!地球に住めなくなった人々が宇宙へ飛び出した遠い未来、安住の地を求め、馬車の宇宙船で旅をするふたりの少女の物語。百合っぽさが香るけれど、バラエティに富んだ星々での冒険を前にしたら全然気にならない。本の星で紙の本に触れられる喜びを感じ、謎の星では駆け引きのスリリングさに息を呑んだ。ワタリとリドリーの旅はまだまだ続く、というか、あとがきで続きを書きたい!という熱量が感じられてよきよき。
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常葉
前作からすると前日談。しかし、神と呼ばれる存在の得体の知れなさは健在。烏有が選択の果て、昭和という時代が続く日本でなにが起きる、いや、起こっているのか、次で明かされるんだろうか?ラストで圧倒される本。「神、空にしろしめす。なべて世は事もなし」
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常葉
再読。電撃文庫版のアニメっぽい挿画も好きだったが、透明感のある新装版も良き。映画を一本見たような気分を味わいつつ、東和が今後どうなっていくのかほとんど忘れていることに気づく。続きが気になるところだが、新装版はもう出ないのかな?長らく積読本にしていたため、刊行年数を見て吃驚。
常葉
図書館本。三浦しをんさんのエッセイで紹介されていたのがきっかけで手に取ったけれど、どうにか読み終えられたといったところ。心理学をテーマにした本の中ではわかりやすい部類だと思うが、オオカミ少女とはなんぞや、ぐらいの気持ちで読み始めたため、後半は流し読み状態。心理学の実験って結構ツッコミどころ満載?いや、そういう時代だった?
常葉
図書館本。久しぶりの小野作品!シンプルに怖い。異変が起こってからは一気読みした、というより、そうせざるを得なかった。母の愛は強いし、怖い。そして、やたら存在感のある飼い猫三代。猫又だと言われても頷けるんですが?言及なし?
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常葉
図書館本。初読み作家さん。不登校の兄と弟がいる四人家族の物語なのだが、どうにも読みにくい。自分が出来ることは他人も出来ると決めつけるな、と兄が弟に諭すなどハッとさせられるシーンもあったが、彼らの母視点ですっきりするどころかもやもやする羽目に…。消化不良感がすごい。
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常葉
図書館本。初読み作家さん。タイトルが刺さる。種明かしというか、真相が語られる終盤はほぼ一気読み。そう遠くない未来、これに近いことが起こるんじゃないか、いや、すでに起こっている?夢の意味が反転する、怖いし苦しい話だった。
が「ナイス!」と言っています。
常葉
図書館本。駒子シリーズのスピンオフかな?犬を飼っている兄妹の名前が出た時点でおやっ、となり、ななつのこや瓢箪から駒子さん、と馴染みのあるフレーズがいくつも登場し、当時夢中で読んだ文庫本を思い出した。犬を飼ったことがあるわけでもないし、特別好きでもないけれど、黒いワンもカフェオレ色のゼロも瀬尾家の家族なんだな。気軽に飼えないからこそ、手に取れてよかったと思う一冊。
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常葉
図書館本。アートの旅と銘打ったツアー、美術館巡りに謎解き。あの独特の空間を味わうために美術館に行くのも悪くないかも、と気持ちよく読み終えられた一冊。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/07/20(1769日経過)
記録初日
2019/07/20(1769日経過)
読んだ本
738冊(1日平均0.42冊)
読んだページ
184265ページ(1日平均104ページ)
感想・レビュー
738件(投稿率100.0%)
本棚
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