ネタバレ自由律ジャンケンが一番好き。勝ち方がスマート。122ページの手のイラストからしてフェア。フォールーム・ポーカーは一番厄介。小火は良くないよ。塗辺は何者なんだ。射守矢真兎の大切なものは未来で鉱田ちゃんで…雨季田絵空の母子家庭で苦労してて返さなくていい奨学金大事、なんの躊躇もなく他の人を巻き込むテスト結果の操作も小火も起こしちゃう、真兎が喜ぶと思って敢えて鉱田に二次被害が起きて推薦ダメになるように仕向ける、この躊躇のなさと情のおかしさ…ゲームでは表題作の地雷炸裂した瞬間好き。椚先輩どんまい

ネタバレ第一話、二話は完全に他人事で三話は雲行きが怪しいがそれでも中心ではない那珂川が四話で指示されるがままに冤罪の決め手をつくり、李岩を死なせてしまい、五話はそれでも国のためと思っていたが敗戦で、自分の牙城の全てが揺らぎ死ぬしかない、となったところで小説家である自分と向き合い、山田と出会って列外の自分として生きていく…三話での博士の正体に怯えたし、四話の戦中の思想が怖かった。小説家としての名声を得たい、お国のために何かしたい、それを利用されるだけの四話、戦争が否定され李岩の死に正義のなさも露呈した五話…

ネタバレ王妃の処女検査を王の男根検査しないとでしょ？って突っぱねるのが痛快。ベリンダとの愛とカルチェ・ラタンで過ごした学問の日々と青春とを取り戻すフランソワの戦い。衆目に晒される王妃に対する同情を味方に裁判を戦うところも面白く、だからこそ自分が参加するところから非公開裁判にしたルイ十二世の情けなさが際立つ。死んだ恋人の弟にして自分から男性器を奪い去ったオーエンとの確執と別れ…ベリンダになんで言っちゃったのオーエン…セックスありきの結婚観の社会で愛する人が自分を迎えにきてくれないこと受け入れられなかったのでは…

ネタバレ銀河と双槐樹コリューンの最初で最後の交わり…心のほんの一瞬の交わりに、体温も香りも言葉もそれに付随するものという解答に、で、よいとだけ言い歓喜に満ちて生涯を終えた角先生…後に息子の黒耀樹が天下を制してやっと角先生の哲学を証したと実感する銀河…後宮を子宮と見立てて真理は子宮から生ずるとする哲学と、幻影達らの確固たる信念のない王位簒奪と、宮中の権力争いとが上手く絡み合って面白い物語だった。でも満足な想いで死ねたのは角先生くらいで、簒奪の引き金となった王斉美の死、玉遥樹タミューンの最期とかなかなかビター

ネタバレ自由律ジャンケンが一番好き。勝ち方がスマート。122ページの手のイラストからしてフェア。フォールーム・ポーカーは一番厄介。小火は良くないよ。塗辺は何者なんだ。射守矢真兎の大切なものは未来で鉱田ちゃんで…雨季田絵空の母子家庭で苦労してて返さなくていい奨学金大事、なんの躊躇もなく他の人を巻き込むテスト結果の操作も小火も起こしちゃう、真兎が喜ぶと思って敢えて鉱田に二次被害が起きて推薦ダメになるように仕向ける、この躊躇のなさと情のおかしさ…ゲームでは表題作の地雷炸裂した瞬間好き。椚先輩どんまい