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2024年4月の読書メーターまとめ

uki
読んだ本
15
読んだページ
2788ページ
感想・レビュー
15
ナイス
140ナイス

2024年4月に読んだ本
15

2024年4月のお気に入り登録
2

  • 朱
  • mae.dat

2024年4月のお気に入られ登録
2

  • たかし
  • mae.dat

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

uki
Audibleにて。お、面白かった……。県警捜査第一課の班長、葛警部を主人公とする短編ミステリー。一つ一つの話は短いものの事件と謎にはいつもあっとなる真実があり、ハードボイルドというか無駄を好まず部下を飛び越して淡々と着実に真実に辿り着く葛の手腕に感心する(上司や部下の反応はさておき)。謎そのものも、ちゃんと本文中にヒントとなるものが何度も出てくるのに、それを気づかせずに時にミスリードで伏せてしまうんだから上手いなぁ〜!好きなのは「崖の下」「ねむけ」「命の恩」。けどどれも重厚で読み応えあり。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

uki

GW二泊三日で手術する予定があり、電書の積読か買ったままの同人誌の少し解消しよかな。

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
15

uki
Audibleにて。月々3000円からNISAでの投資を行ってみようという、投資へのハードルを低くわかりやすく説明した本。自分自身、積立NISAはやっているが、誰かのおすすめのまま設定しているところもあり新NISAもよくわからない。今の積立NISAはどうすればいいのか……というわけで色々と勉強になった。今のものは今のままで複利を信じて寝かせておき、これからは家計を見直して追加で別銘柄を新NISAで積立検討したい。成長投資枠も気になるがそれはもう少し気持ちに余裕が出てきてから。
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uki
それぞれが独立したミステリ短編集。文章にキレがありながらも何とも言えない後味の悪い読後感を残すのが米澤穂信の持ち味に思うが、本作はその特徴がかなり色濃い。登場人物達も一癖どころか三癖はあり、段々と引き込まれる面白さはあるけれどミステリというよりは文学作品にミステリと人間ホラー要素を足した印象がある。個人的にはもう少しスッキリと終わる話が読みたかったな。人に深入りしない分、可燃物のがミステリとしては好きだったかな。
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uki
好感度を上げるばかりでシナリオを進めない星の乙女を他所に、レミリアは本来の物語だったレミリア&魔王討伐エンドを回避し、魔族復興&交易ルートへ。ゲームにはなかったであろう物語にエクストラステージに入った感があってわくわくする。ストーリーはもちろん面白いが個人的にはキャラクター一人一人のいきいきとした描き方が大好き。例えば今巻は原作にないオリジナルストーリーらしく、レミリアと手を組む貴族達がまた老獪かつ豪胆で、それに負けないレミリアの度胸が良いし、それらの行動原理が「エミならそうする」なのがまた尊かった。
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uki
毎度面白かった。今回は、10年前に傷害で実名報道された人がデジタルタトゥーを消す話。事件となったのは事実、でも執行猶予を終えて人々の記憶からは消えてもネットにはずっと名前が残る。いつ子供が、転職先の人が、自分の名前を検索するか……、という不安には昨今の過激化するネットリンチに他人事じゃないよな……と思ったり。前巻までは誹謗中傷やデマ対策がメインだったので、実際にあったことを消す話でひねりがあったなと。毎回勉強になる。
が「ナイス!」と言っています。
uki
Audibleにて。お、面白かった……。県警捜査第一課の班長、葛警部を主人公とする短編ミステリー。一つ一つの話は短いものの事件と謎にはいつもあっとなる真実があり、ハードボイルドというか無駄を好まず部下を飛び越して淡々と着実に真実に辿り着く葛の手腕に感心する(上司や部下の反応はさておき)。謎そのものも、ちゃんと本文中にヒントとなるものが何度も出てくるのに、それを気づかせずに時にミスリードで伏せてしまうんだから上手いなぁ〜!好きなのは「崖の下」「ねむけ」「命の恩」。けどどれも重厚で読み応えあり。
が「ナイス!」と言っています。
uki
ネタバレやっと風向きが変わったか。熱川さんは良い人だった。ユーキを推す気持ちすごくわかる。ユーキもこゆんの苦手意識を知っててなお関係なく熱川さんといるんだろうな……いいね。 そして月子ちゃん!読者の代弁者かのように言いたいこと言ってくれて嬉しい。1人で考え込む癖のあるこゆんに第三者としての視点をくれた。拗れに拗れてしまった関係だけど、過去を踏まえた展開や思考回路に筋が通ってて上手いなあと思う。そしてこゆんは今度こそ五十嵐と本音をぶつけあったことで『過去と今』を分け始めた始めたのがとてもよかった。展開が上手いよ〜
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uki
ネタバレ昔の関係に戻れたら…と思ったこともあったけど、振り出しにまで戻らんでええやろがい。自身の感情をすれ違いや諦めで両片思いのまま無かったことにする湊とこゆん。また1からするのかな……と思っていたら、栗田〜!! 8巻の感想において『本来自分の感情は自分だけのものなのに、他人の基準や過去の言動が2人惑わせる』などと書いたのだけど、それを惑わせた本人が伝家の宝刀のごとく使うな……!意図的で、してやられた気持ち。あと熱川さんもしかして、ユウキのことが好きなのかと思ったら、ユウキとこゆんをくっつけようとしてる……?
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uki
ネタバレく、栗田〜!!!引っかき回すな!!!拗れすぎてしんどい!湊とこゆん、ヨータとミキ、それぞれの気持ちが向き合って、離れて、すれ違って、過去の言動が呪いのように重石になって、なかったことにして……しんどい!!自分の感情は自分だけのものなのだけど、相手を思いやるが故に誰かの基準(主に栗木)と過去の自分が湊とこゆんとミキを悩ませる。見てる側も早く楽になりたいよ!
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uki
ネタバレ恋愛と青春してるなぁ〜!湊へアプローチすべく外堀を埋めるようにこゆんに近づく桃香。湊→こゆんなのは周囲にバレバレな一方でこゆんからの矢印は本人すら『???』で、つまり友達関係なのだと桃香に念押しされたことで逆に感情が揺らぐ。こゆんにとって緊張から始まった感情が、湊にとって同情と踏み込みで始まった感情が、恋愛によってモヤモヤにも作用してしまうのが少しつらくて、かわいい。またヨータの気持ちもミキに伝わってしまい、こちらも進展するのかと思いきや、対等な友達への疑問が出て……すれ違いが苦しい〜。
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uki
Audibleにて。職場PCでChat GPTが使えるようになったためとりあえず有用な使い方をと読む。 本AIについては文章作成(アイデア出し、企画書、書きにくいメール、校正、要約、プレゼン構成など)に向いてるのはよく知られている。しかしそこからさらに、完成度を高めるためプロンプトへ補足すべき情報を逆に聞いてみる、プレゼンと想定質問をAIに繰り返させて確度をあげる、ロールプレイで専門家としてのアドバイスをもらう、ロールプレイ英会話、といった使い方になるほど。ブレーンストーミングの壁打ち相手も良さそう。
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uki
Audibleにて。仕事も人生も先が見えかけてきた40歳前後、これからの人生このままでいいのかという漠然とした不安に向き合う本。筆者の経験を通じて「お金、つながり、健康」の3つを維持できるキャリアデザイン、すなわち自分業について提案されていた。ただ自分の場合、すでに週末農業に取り組んでおり、それが好きだから農業&園芸でいいかな……と思ったり。また死ぬまでにやりたい100のことリストも前々からやってたのでおすすめです。100も書けば自分が何をやりたいのか次第に分かってくる。その達成も楽しいです。
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uki
恋愛漫画ぽくなってきた。4人全員同クラスとなり明るく2年生がスタート。そしてミキの弟ユウキ登場。前巻の引きで気になっていたがまさかの弟キャラで一気に好きになった。性格も表裏のない真っ直ぐさで良い。ミキのイメチェンも相まって格好いい姉弟だ。 そして真夏の妹も入学し、掘り下げられる小雪と真夏の因縁。前巻で触れられた「悪意をもって傷付けた」が想像以上に濃くて意外だった。いや本来それだけの意思をもってるんだな、小雪は。本作は表面で人を判断されるつらさを描いているが、小雪の内面はずっと深いな……。
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uki
一人一人の感情とすれ違いと気遣いの描き方が本当に上手い。それでいて小雪は読者が思っている以上に感情を隠している。モノローグとして心の声が記され、そこに読者は共感も感じるのだが、たまに全てを置き去りに壁を作る。過去を忘れようとするあまりに、ぞんざいになる。いつか過去を良い悪いではなく、過去は過去として認識できる日がくるだろうか。→
uki
2024/04/13 18:27

と思っていたら、五十嵐君との再開!展開が早い!いや思い切りがいい。ここで意外だったのが小雪が五十嵐を避けていたのは『苦手だったから』以上に『苦手だから悪意をもって傷付けてしまったから』ということ。優しすぎる、というかそこで自分嫌いになるのか……の印象。ミキや湊の心配とは全く別次元の心理であり、小雪が自然体でいられる日を(今の高校生活が続くことを)願わずにはいられない。

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uki
「ミステリと言う勿れ」で興味を持ち読んだ。自省録の名の通り、これは誰かに向けて書かれたものではなく、著者マルクス・アウレリウスが自身を叱咤激励するための日記だ。でもその二千年前を生きた彼と現代を生きる自分達が似たことで悩み、その言葉にはっとさせられることに驚きがある。「コントロールできるのは現在だけだ」「心の中に隠れ家をもち、自分を取り戻す」「いらだちは向こうからやってくるのではない。君のほうがそこに向かっているのだ」……などが今は刺さる。たまに読み返したい。きっと読み返す度に違う発見があるだろう。
が「ナイス!」と言っています。
uki
Audibleにて。自身が悩みながらXで行ってたことが全部言語化されていて、これでいいんだと思えた。私の推しは15年前のアニメ作品。シリーズは今も続いているがその作品を見る人も増えたらな……の思いでちまちまと感想や妄想を上げている。並行して現行作品の感想も上げることで少しでも興味を持ってもらう作戦でもある。気をつけているのは本書と同じく、自分の言葉で語ること。特に放送直後は感想が早い人、強い言葉を使う人に思考が引っ張られやすく、その点も本書で「SNSを先に見ないこと」と記載されていた。マイペースでいいんだ
uki
2024/04/08 17:27

「読者を決める」これも結構Xだとおざなりにしがちかも。個人的には、検索した初見者に分かってもらえたら……とは思っている。その場その場の勢いで流れていくポストだから、せめて第何話のどのシーンのどのセリフが……、と後から見たときでも分かるように。自戒。古い作品だからこそ検索ができれば同じ時間を味わえるからね。

uki
2024/04/08 17:37

「他人が推しに狂った姿が見たい」それは分かるけど、「狂った」という言葉自体に疲れるのも事実なんだよな。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/08/07(1743日経過)
記録初日
2019/07/20(1761日経過)
読んだ本
462冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
92448ページ(1日平均52ページ)
感想・レビュー
94件(投稿率20.3%)
本棚
9棚
性別
職業
公務員
自己紹介

月に3冊も読めれば御の字。
勉強ポモドーロの合間に漫画。後は実用書、エッセイ多め☕📚
農作業中のAudibleが便利すぎる。

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