「歌舞伎座の怪紳士」でファンになりビストロ・パ・マルシリーズ3冊を大人買い（ブックオフだけど）｡読み始めて、既視感が湧きドラマで見ていたことに気づきました。そうするとシェフを演じていた西島秀俊さんのイメージ（髪型とかは違うけど）で違和感なく読み進めました。フランス料理の基本も知らないので専門用語に戸惑うところもありましたが、楽しく一気読みでした。後の2冊も楽しみです。近藤史恵さんお気に入り作家さん確定です。

好きな作家の1人窪美澄さんの本、題名に興味を引かれて読み始めました。中高年女性の年下男性との恋は切なさに溢れていました。不運な人だとは思うけど、それなりに美しくて医者としても成功している状況は決して不幸ではないと思います。もっと我儘になれば違う展開になるのでしょうね。（他の人には色々言われるだろうけど）ラストもこれで良かったと思いつつ、これはハッピーエンドなのだろうかと考えてしまいました。

大好きな有川ひろさんの新刊を図書館で見つけて迷わず読み始めました。作者の好きな宝塚、猫、花、阪急、高知、梅田などがこれでもかと登場する短編集｡登場人物が少しずつ繋がっているのも楽しめました。その中でも宝塚への愛には驚きました。ほとんど関心のなかった宝塚に興味が湧いてきました。恐るべし！

「名前探しの放課後」を読んだ後、皆さんの感想を見て関連作であることを知り読み始めました。不思議な力を持つ小学生の純粋な葛藤の物語に心を打たれました。人を操ることが出来る力を持つことは必ずしも幸せではないのですね｡小学生を相手に真摯な対応をしてくれる親戚の先生も良いです。そして何より「ふみちゃん」のファンになってしまいました。もう一度「名前探し」を読んでみようと思います。

「歌舞伎座の怪紳士」「ビストロ・パ・マルシリーズ」でファンになった近藤史恵さん。図書館でインパクトのある題名に惹かれて読み始めました。出産を控えての夫の単身赴任や久しぶりに戻った実家の違和感に不安が膨らむ様子に読む手が止まりませんでした。自己嫌悪や不安に押しつぶされそうになりながらも大切な人を守ろうとする姿が印象的でした。それにしてもお父さんの態度はいけませんね。自分も気をつけようと思いました｡意味深なラストは衝撃的ですが、普通にハッピーエンドにして欲しかったとも思います。

長い間積読本になっていたこの本。読み始めたら止まらなくなって一気読みでした。小川糸さんの物語は生と死をテーマにしたものが多いけど、これもまさに生（誕生、出産）の素晴らしさを再認識させてくれるお話でした。まぁ題名から予想できるのですが。辛いことがあるのは自分だけじゃない、そして今周りにいる素敵な人たちとの幸せな時間。そんなことに気づくことがなかなかできないんですよね。最後のオチはちょっとありえないと思いつつも良かったと胸を撫でおろしました。

歌舞伎座の怪紳士とビストロ・パ・マルシリーズでファンになった近藤史恵さん｡作風の違いに驚きました。ホラー色や同性愛などなかなかのバラエティを楽しませてもらいました。お気に入り1番は「北緯六十度の恋」、こういう結末がやっぱり好きです。

ビストロ・パ・マルシリーズ３冊を連続読みしました。中でもこの「マカロン」が一番良かったです。特に「パピヨン」にはグッときました。色々な過去を持つ人たちに美味しい料理だけでなく、誤解や悩み解決のヒントを差し出すシェフ。あまりフランス料理など食べに行くことはありませんが、こんなビストロなら行ってみたいですね。近藤史恵さんの作品はまだ4冊目なのでまだまだ楽しめそうです。

「タルト・タタン」に続けてビストロ・パ・マルシリーズの2冊目読了｡事件とまでは言えないような謎を些細な言動で解き明かしてしまう三舟シェフは今回も健在でした。前作ではドラマの西島さんのイメージぴったりと感じていたのですが、特にフランス時代の三舟シェフは違った感じがしました。（ドラマとイメージが違うというだけでしっかり楽しませてもらいました。）次の「マカロン」も既に入手済みで読むのが楽しみです｡ただ、もう少しフランス料理の知識があればもっと楽しめたのではないかと悔しい思いもあります。

「歌舞伎座の怪紳士」でファンになりビストロ・パ・マルシリーズ3冊を大人買い（ブックオフだけど）｡読み始めて、既視感が湧きドラマで見ていたことに気づきました。そうするとシェフを演じていた西島秀俊さんのイメージ（髪型とかは違うけど）で違和感なく読み進めました。フランス料理の基本も知らないので専門用語に戸惑うところもありましたが、楽しく一気読みでした。後の2冊も楽しみです。近藤史恵さんお気に入り作家さん確定です。