5篇からなる短編集。想像もしてなかった様々なデートの形を見せてくれる。「ランクアップ丼」と「デートまでの道のり」が好きかな。デートって、その間中勝手に想像力を働かせて顔色を伺って相手の気持ちを考えてみたり、次の展開を妄想してみたりと結構忙しいけど、後になって気づくのだけど、その分生きてたんだっ、て思い切り感じることができる気がする。決してそこでおしまいではなく、そこから次のステップにつながる大切な儀式なんだと。全編とも続きが読みたくなる一冊です。

5篇からなる短編集。想像もしてなかった様々なデートの形を見せてくれる。「ランクアップ丼」と「デートまでの道のり」が好きかな。デートって、その間中勝手に想像力を働かせて顔色を伺って相手の気持ちを考えてみたり、次の展開を妄想してみたりと結構忙しいけど、後になって気づくのだけど、その分生きてたんだっ、て思い切り感じることができる気がする。決してそこでおしまいではなく、そこから次のステップにつながる大切な儀式なんだと。全編とも続きが読みたくなる一冊です。

登場人物の設定も忘れるくらいに、じっくりと時間をかけて読破。読みにくい名前（暁、貢）は読む度に集中力が切れます。