読書メーター KADOKAWA Group

2024年4月の読書メーターまとめ

シタンディ
読んだ本
9
読んだページ
3016ページ
感想・レビュー
9
ナイス
454ナイス

2024年4月に読んだ本
9

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

シタンディ
1作目が素晴らしいほど、2匹目のドジョウの調理は難しい。そのハードルを軽々と超えてきた2冊目の成瀬。今作はゼゼカラの相方島崎はなりを潜め(都内に引越ししちゃったから仕方ないね)てしまったが、成瀬オタクの小学生に、撮り鉄の美人びわ湖大使。最寄りのスーパーにクレームを入れることを生きがいにする呉間さん。そして変人だらけの京大にヒッチハイクとテント泊で挑む変態YouTuberと群雄割拠。特に『クレーマーやめたい』が秀逸だった。本屋大賞発表まであと数日。果たして成瀬は大賞受賞なるのだろうか。期待して待つ。
punyon
2024/04/10 21:44

シタンディさん推しの『水車小屋』は2位ジャン! お目が高い😊

シタンディ
2024/04/11 04:55

https://x.com/shitady/status/1774380797568446646?s=46&t=uRCPVPJBjwIn0XfqARU17g 大きく予想を外したのは成瀬と放課後ミステリクラブくらいで、概ね順位通りの予想ができてたよ(˶˙𖥦˙˶)ひとりドヤ顔でムフフしてる♡

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

シタンディ

きたぜ届いたぜ明日から読むぜ

きたぜ届いたぜ明日から読むぜ
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
9

シタンディ
タスキメシシリーズ全巻読破した直後に池井戸潤さんによる箱根駅伝作品の情報。発売即購入即読み。自らのブレーキ(とも言えないくらいの記録ではあるが)が原因で箱根駅伝出場を逃すも、レギュレーションの妙により自分だけが学生連合チームで箱根路に挑むことになってしまったキャプテン。それが故に自らの所属する大学駅伝部のメンバーとは確執が…(そこだけ俺の中の箱根駅伝イメージと乖離があった)それ以外はさすがの池井戸作品。上巻でもう枯れるほど泣いた。先が思いやられるほどのボロ泣き。さぁ下巻へ急げ!その1秒を削りだせ!
シタンディ
2024/05/01 13:22

堂場瞬一さんのやつ?他の人が書いたレビューでも名前上がってたけど、俺それ読んでないんよ(˙◁˙)面白かったの?

punyon
2024/05/01 17:43

『チーム』最高っすよ~~自己中爆弾男の山城が腹が立つほど強くって、コンチクショーってなりながら、けど、最後にはこいつが一番好き~~ってなっちまう(笑) シリーズ物だからお時間のある時に~~💕

が「ナイス!」と言っています。
シタンディ
おけら長屋6巻目。初めて2篇にまたがる話が出てきたのかな?🙄
が「ナイス!」と言っています。
シタンディ
推し、燃ゆ。はイマイチ合わないながらも迫力ある筆致でぐいぐい読ませてくれたが…これは正直キツかった。合わない生き方。合わない死生観。べったりと張り付くような共依存の家族関係。そこに妙なクセの強めの文言まで加わって…最後は流し読み。こんなに賛否がはっきり別れる作家さんはなかなかいないね🙄刺さる人には深く致命傷になるほどぶっ刺さるのかも?って推し、燃ゆ。では感じる部分があったけど、これはちょっと合わなすぎて意味不。
が「ナイス!」と言っています。
シタンディ
凪良ゆうさんの対談集『ニューワールド』で紹介されていた1冊。直接的なカラミのほぼ無い、えっちじゃない健全なBL。こんなのもあるんだねぇ(˶˙𖥦˙˶)自認している性嗜好はヘテロセクシャルなのに、同性なのに何故か惹かれ、その引力に抗えない唯一の存在。長い人生生きていれば、一度くらいそんな魅力溢れる同性に出会う経験もあるでしょ。(実際俺も高校生の時にひとりいた)ガチガチのゲイ×ゲイよりノンケが同性に惹かれる方がイイのは、この時代から普遍的なものなのか?20年以上前の作品とは思えない、古さを感じない良著でした。
が「ナイス!」と言っています。
シタンディ
家事と喧嘩が名物だったお江戸の頃から、関東大震災に東京大空襲。東京の歴史は火に纏わる厄災の歴史でもある。骨まで焼かれ灰となり、その怨念と共に大地に染み込み堆積された祟りを、土地神や水神が代々鎮めていたものを…大規模再開発でほじくり返したら、その『埋め合わせ』をせねばならぬ。それが現代の法や倫理にそぐわない形だとしても。評判以上に怖くて面白かったけど…残念ながら俺側の問題で、主人公と父親の依存を伴う支配的なファザコンっぷりに心寄り添えず没頭しきれんかった(ノ∀`)でも2日で一気読み…相当面白かったなこれ。
が「ナイス!」と言っています。
シタンディ
事前に全5話と発表されている中の第4巻。感覚的には第4巻の上巻。テッサ達の撒いた革命の種が、まさかこのような形で萌芽するとは。天命を確信し、自らを犠牲に民に革命を蜂起させる礎となる決心したルクレッツィアの選択が悲しい。どうしてもこのような形でなければならなかったのか?読了後も渦をまく胸糞の悪さは、果たして最終巻で払拭されるのだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
シタンディ
ネタバレ芸術表現の世界を文章化させたら恩田陸さんの右に出るものはいない。チョコレートコスモスでは演劇を描き、そして蜜蜂と遠雷ではクラシックピアノコンクールの世界を言語化することに成功して直木賞&本屋大賞のダブル受賞を成した文芸界の天才が、今度はバレエの世界と新たな天才像を描くことに成功した。主人公である萬春を含めた4人の視点から成る群像劇。幼い頃は抽象的なイメージでしか物事を語れなかった天才が、徐々に成長して知識と技術を身につけて、他を圧倒していく様を見るカタルシス。筆舌に尽くし難いとはこのこと。BL要素も♡
が「ナイス!」と言っています。
シタンディ
1作目が素晴らしいほど、2匹目のドジョウの調理は難しい。そのハードルを軽々と超えてきた2冊目の成瀬。今作はゼゼカラの相方島崎はなりを潜め(都内に引越ししちゃったから仕方ないね)てしまったが、成瀬オタクの小学生に、撮り鉄の美人びわ湖大使。最寄りのスーパーにクレームを入れることを生きがいにする呉間さん。そして変人だらけの京大にヒッチハイクとテント泊で挑む変態YouTuberと群雄割拠。特に『クレーマーやめたい』が秀逸だった。本屋大賞発表まであと数日。果たして成瀬は大賞受賞なるのだろうか。期待して待つ。
punyon
2024/04/10 21:44

シタンディさん推しの『水車小屋』は2位ジャン! お目が高い😊

シタンディ
2024/04/11 04:55

https://x.com/shitady/status/1774380797568446646?s=46&t=uRCPVPJBjwIn0XfqARU17g 大きく予想を外したのは成瀬と放課後ミステリクラブくらいで、概ね順位通りの予想ができてたよ(˶˙𖥦˙˶)ひとりドヤ顔でムフフしてる♡

が「ナイス!」と言っています。
シタンディ
圧巻の筆致。終始息をするのを忘れるほどの緊張感を保ったままの1冊に出会った記憶がない。山に生き、狩りを生業とし、常に命のやり取りをする1人の男の独特の死生観と命の哲学。山の主のような気高い熊を殺そうとも、決して己はその主に取って代わることが出来ぬ『はんぱもん』。口数少なく多くを語らぬ男が向き合う、生きる意味と命の価値。食うために、生きるために命を奪い踏みにじる。付けられたタイトル「ともぐい」の持つ意味の本懐に触れた瞬間の快哉は圧巻の射精にも似たカタルシス。納得の直木賞。過去作にも手をつけてみようと決めた。
punyon
2024/04/04 17:30

こんなにドンと自分の中に食い込んできた作品は初めて。こんな風に自然の摂理の中で誰のお荷物にもならずに、自分の身の始末つけられたらいい…って心底思っちまったよ

シタンディ
2024/04/04 18:01

熊爪があまり雄弁に何かを語るタイプじゃなく、ずっと自分の内側と対峙して向き合う描写で突き進むの凄いよね(  ・᷄ᴗ・᷅ )街に降りて酒を飲みながら旦那と歓談してる時も、ピンと張り詰めた緊張の糸が緩まないし。自分も昔から、誰かにシモの世話をさせる前に朽ちたいって思ってるタイプだからわかりみが深かった🥺ただ、撃ち殺した熊の身体に小刀で穴を開けて、そこにちんちん突っ込むのだけは御免蒙りたい笑

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/02/01(1566日経過)
記録初日
2020/02/01(1566日経過)
読んだ本
265冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
89418ページ(1日平均57ページ)
感想・レビュー
245件(投稿率92.5%)
本棚
4棚
性別
年齢
43歳
血液型
AB型
現住所
神奈川県
外部サイト
自己紹介

神奈川県在住の大型トラックドライバー。
仕事中の待機時間や休憩中をメインに細々と読んでいます。
好きな作家さん(敬称略)は大沢在昌/奥田英朗/伊坂幸太郎/池井戸潤/浅原ナオト/阿佐田哲也/凪良ゆう/宮部みゆき/恩田陸/辻村深月/一穂ミチ

YOASOBIや打首獄門同好会のLIVEによく出没します。
それ以外の休日は専ら寄席やどこかのホールで落語を聞いています。

1日100ページほどしか読み進めない亀🐢な遅読くん。
気に入ると速攻で2回目を読み出すので、さらに読了ペースは遅くなります。
月5冊。年間60冊読めたらいいなぁ。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう