読書メーター KADOKAWA Group

2024年4月の読書メーターまとめ

凜
読んだ本
26
読んだページ
6972ページ
感想・レビュー
26
ナイス
401ナイス

2024年4月に読んだ本
26

2024年4月のお気に入り登録
5

  • 道楽モン
  • のん@絵本童話専門
  • いちろく
  • skr-shower
  • 中村です

2024年4月のお気に入られ登録
5

  • 道楽モン
  • Yama#Kousikー公式
  • 愛の伝道師カロン@ムダ毛を処理しますよっ
  • 中村です
  • たかし

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

凜
ネタバレ面白すぎて一気に読了。60年代、女性の地位も何もあったもんじゃない状況で、化学者として生きる主人公。生い立ちや過去にいろいろあっても、いやその都度その都度嫌なことがあっても、決して挫けず猪突猛進なのが清々しいし元気を貰える。彼女の真摯な姿勢は多くの女性に化学反応を起こしてゆく。「みなさん、自分の才能を眠らせたままにしないでください。自身の将来を設計しましょう」と番組の最後で語った言葉には本当に勇気を貰える。 ついウジウジしがちな自分だが、かなり刺激をもらえた本。本当に面白かった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

凜

家の近くの八重桜が見頃でした。モコモコした感じが好みです。短い間の楽しみ、もう少し満喫したいなぁ

家の近くの八重桜が見頃でした。モコモコした感じが好みです。短い間の楽しみ、もう少し満喫したいなぁ
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
26

凜
ネタバレ日本語における「漢字」とは一体何なのか?を歴史とともにかなりな批判(?)も入れて、謎を解き明かしていく。外国人向けに英語で書かれたものを元に日本語でまとめたもの。辛辣な書きようが小気味良い。今の日本語がどうやって成り立ってきたのかの歴史が詳しく語られているのは知らないことばかりで勉強になった。 日本語をローマ字書きにしてしまおうや、かな書きにしてしまおう、漢字を減らしてしまおう、などどいろんな考えの中、今の状態になんとか着地しているのだろうが、何が正解なのかはよく判らないな。
が「ナイス!」と言っています。
凜
ネタバレ友人がプレゼントしてくれた本。なんの前知識もなく読んだのだが、ちょっと疲れてササクれてた気持ちが落ち着く内容だった。作者は本当に優しい人だといつも思うのだが、その優しさが凝縮された本のような気がする。 何かを貰ったりあげたりする、という行動はとても好きで、それはモノだけでなく気持ちだったりでもあり嬉しさや感動も与えてくれる。大きな事はできないけれど、人間はいろんなプレゼントで生かされているんだとしみじみ思う。
が「ナイス!」と言っています。
凜
いよいよ佳境に入ってきた。やはり「若菜」(上下とも)はこの物語のピークだな、と思える盛り沢山過ぎる内容。しかし何度読んでもツッコミどころ満載で、イキイキとした筆致で魅了してくれる大好きな巻である。誰ひとり幸せにならない展開なのだが、やはり人生そう上手くいくものではない。今までのいろんなシガラミや歪みがここに来て破綻をきたす。紫式部もこの巻はかなり力入れつつ書き進めたんだろうなと想像する。訳した角田さんも楽しかったろう。次がますます楽しみになる。
が「ナイス!」と言っています。
凜
ネタバレ知人のすすめで手にした本。全く予備知識なく「ファンタジー」とだけ聞いていた。しかし、読み始めるなり、え?篁?小野篁?と驚き、魑魅魍魎な京都が舞台とあり、好きな時代の話でもあるので話にすっと入っていくことができた。少年時代の篁の揺れ動く心をあちらとこちらの行き来、渡れない橋で表している。経験を糧にし成長していく彼に拍手。多分横になれたと思われる坂上田村麻呂さんもゆっくり休んでほしいな。
が「ナイス!」と言っています。
凜
これもパラパラ眺め用に借りてみた。指差しカタログとしていくつかの料理名をタイ語表記で紹介してるのが使えそうかな。 できればお寺の名前とか店の名前もタイ語表記してくれるとありがたいなぁと思うが、なかなか難しいね、それは。(英語表記の方法がいろいろあって伝わらないことも多い) にしても、映える場所やら食べ物が増えましたね。むかーし何度か行ったことのあるだけの私ですが、映えに興味ゼロなので、どこ行っていいのかわからないかも。
が「ナイス!」と言っています。
凜
行く予定は無いがついつい借りてしまう。写真がキレイなのに驚く。説明も詳細で、実際行くのなら隅から隅まで読み込むに違いない。(とはいえ、数時間読みふけってしまったが) 料理のところは特に詳しいので、見てるだけでお腹すきます。行かなくてもどこかで味わいたいものです。美味しいカオマンガイが食べたい。
が「ナイス!」と言っています。
凜
嘘(フェイクニュース?)は、今に始まったことではなく古くからいろいろあるんだなぁ。みんなこの手の話が大好きだし。騙す人がいて騙される人がいて時代が動くこともある。  よく聞く有名な話から、知らなかった話まで、過去から最近に至る様々な嘘の事例を挙げつつ、その裏側を語ってくれている。 そして嘘を見破り身を守る方法なども挙げているが、果たしてどれだけ見破ることができるのか。 読み進めば進むほど、書かれていることもそのものが本当か?など疑いの目を向けたくなってきたのはここだけの話だ。
が「ナイス!」と言っています。
凜
ネタバレずっと積読だった本。ようやく重い腰を上げて取り組んだら、思いの外さくさく読めて驚いた。「乱読」な私にはそれでいいんだよと背中を押してくれる。乱読すぎて内容も忘れがちなことも、「忘却の美学」で肯定してくれる。美化するなら忘れてしまったほうが確かに良い。 「本は風のごとく読むのがよい」とも書いてくれている。もっと気楽に本と触れ合おう。
が「ナイス!」と言っています。
凜
『源氏物語』に出てくる地名は今どこにあたるのか?ということで、由来や位置関係、実際の歴史などをかなり詳しく解説してくれている。が、書きようは重苦しくなく軽いので、これを片手に歴史散策ができそうだ。歴史説明が詳しすぎるガイドブックと言えるだろう。 京都にはある程度土地勘があるので、ああなるほど、ここがこうなってああなってが、より鮮明に理解できた。章ごとにオマケ程度にある「グルメ情報」は京都初心者の方に親切。(有名どころをしっかり押さえてある)
凜
2024/04/25 10:06

いやいやまだこれからです。大人の京都が良いですよ。いろいろ知識も増えてますし、学生の頃みたいに「1日で回るぞー」とかなりませんしね。

冬将軍
2024/04/25 11:19

確かに!

が「ナイス!」と言っています。
凜
何気なく体験経験している日常のナゼ?を、ていねいに解説してくれる本。よくありがちな本だと思うけど、こういうのは科学に馴染むのによいかと思う。説明の図が判りやすいのもポイント。 子供にもよさそう。(ただフリガナがないのが残念)
が「ナイス!」と言っています。
凜
ネタバレ何となく内容は知っていたが、ビギナーズ・クラシックスでこれを出版してくれたのはありがたい。 とにかく「くねくねし」げなる男君が諸悪の根源。  (「くねくねし」→心がひねくれている、ねじ曲がっている) 寝覚の上のことを大切にしてるようで、結局自分が一番かわいいんだな、と身勝手さにイライラする。これが書かれた時代に読んだ女性陣はみんな寄って集って男君の悪口を語り合ったに違いない(笑) 途中欠落と、最後の欠落部分の内容が気になって仕方ない。大発見を期待する。
が「ナイス!」と言っています。
凜
ネタバレ面白すぎて一気に読了。60年代、女性の地位も何もあったもんじゃない状況で、化学者として生きる主人公。生い立ちや過去にいろいろあっても、いやその都度その都度嫌なことがあっても、決して挫けず猪突猛進なのが清々しいし元気を貰える。彼女の真摯な姿勢は多くの女性に化学反応を起こしてゆく。「みなさん、自分の才能を眠らせたままにしないでください。自身の将来を設計しましょう」と番組の最後で語った言葉には本当に勇気を貰える。 ついウジウジしがちな自分だが、かなり刺激をもらえた本。本当に面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
凜
今年こそはなんとか全編読破しようと、準備がてら読んでみた。コンパクトにまとめられていて読みやすかった。大体の内容は理解しているはずなのだが、ん?こんなだっけ?というエピソードもあり、予習にもちょうど良かった。 にしても、三蔵って何度攫われたら気が済むのかしら。弱々しくて何だかねぇ。
冬将軍
2024/04/16 13:54

『西遊記』全編読破、聞いただけで気が遠くなりそう。でも源氏物語を読み尽くせる凛さんなら達成できそう!頑張って!

凜
2024/04/16 16:31

冬将軍さん、応援ありがとうございます。何度チャレンジしても挫折してるんですよ。ここで宣言したからには達成せねば。頑張ります。

が「ナイス!」と言っています。
凜
テレビで何度か見て、その再現度に驚いたので、本を借りてみた。元が堅いものほど再現度は高いかな。木ではなかなか柔らかさが出せないのかもしれない。それにしてもシガールは何度見ても感動する。あと生卵も。できれば実物が見てみたい。
冬将軍
2024/04/15 01:55

特に何に役に立つ、というわけではないけれど、こういうの、すごくいい。私も現物を見に行きたい!(注: 役に立つ、立たない、という乏しい発想は経済最優先の古頭。近視眼的には価値がわからないけれど、究極まで掘り下げる基礎研究や技術があるからこそ文明が進化してきていると思います)

凜
2024/04/15 06:39

冬将軍さん、この本には制作過程が細かく載せられているのですが、正直素人には何がなんだか。でも手間かけて真摯に作品と向き合っているのは伝わります。映像や写真で見るより、実物を見た時自分がどう思うか感じてみたいです。 ()の中のお考え、全く同感です。

が「ナイス!」と言っています。
凜
「感情的な」というタイトルの言葉が気になって読んでみた。4種類の字母(漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベット)を駆使して表現する日本語の豊かさや特異性、俳句や短歌のように省略することでも意味が伝わる「仄めかし」や、熟語の読みの違いで意味も違ってくる「拡張性」などなど、世界のなかでも特殊だと言われている日本語の豊かさを様々な角度から説いてくれている。内容がかなり多岐にわたっているが、読みやすく頭に入りやすい。しかし、自分の中で完全消化には時間が掛かりそうなので、時間おいて再読したいと思う。
冬将軍
2024/04/14 11:44

日本語のどこが「感情的」なんでしょうねェ。。。?!今でこそ絵文字などで盛り上げることはできるものの日本語はいかに表明せずに伝えようとする、何とももどかしい言語だと思っています。と、読みもしていない本の題名を見ただけでもう気になって仕方がない。。。

凜
2024/04/14 12:19

感情的、というのが私にもよく判りませんでした。「感情」的、と考えたほうが良いかもしれません。いずれにしてももしかして読解力が悪いのかもしれませんが(汗)。ただ、なかなか内容は面白かったので、知識増で日本語を改めて見直す事のできる良書だと個人的に思いました。

が「ナイス!」と言っています。
凜
ネタバレ塩の歴史に引き続き、タラの物語を読んでみた。たかがタラ、いやいやされどタラだった。塩と同じように歴史を動かしている。海を超え人を動かし文化を作り、豊かさを生み出してきた。塩のときもそうだったが、世界史もからめて学べるのが嬉しい。 囲み内に紹介されているタラ料理、興味深かったが、さすがに量が多くてビックリ。頭4個とか8個とかどうやって用意するのかと。そんな点も含めてなかなかおもしろく読めた。
が「ナイス!」と言っています。
凜
妹尾河童さんのシリーズを想像したのだが、全く別物。もっと正確な採寸と描写。著者が建築家でありインテリアデザイナーであることから、細部まで丁寧なことこの上ない。こんなに細かく計測したり色付けしてたら、部屋でくつろげるのかな?と心配になる位だ。専門用語も多く素人の私には理解できないところもあったのだが、調べつつ乗り切った。なかなかな高級ホテルばかりで行ったこともなく想像力が追いつかないし、現場を確認に行けないのが残念だが、泊まったらどう過ごすかなぁ、どう使うかなぁ、と妄想しながら楽しく読ませてもらった。
が「ナイス!」と言っています。
凜
ネタバレ本当に「辞典」。 ポジティブな気持ち、ネガティブな気持ち、さまざまな気持ち、人や物事にかかわる表現、人や物事のようす。まずこの5つの大項目に分けられている。その中で例えばポジティブだと、「うれしい」に関する言葉とともに、それぞれの意味や使い方が説明されている。うん、なかなかかゆいところに手が届く構成だ。 ということで面白そうなところをパラパラ。語彙を増やすにはいいとは思うし、使いたい言葉が思いつかない時など探すにもよいのでは。
が「ナイス!」と言っています。
凜
ネタバレアジア各国での人との交流を主に、それぞれ短くまとめた旅行記。かつてのバックパッカーのような熱い視線ではなくフラットに(もちろん慎重に)語ってくれているが旅行者目線というより、もう少しだけ先の(うまくいえないが)立場にいるように思える。あれこれ読んでみるとアジア、と一括りにできない各国の空気感がよく伝わってくる。インドでの詐欺の後日談がなかなか興味深かった。
が「ナイス!」と言っています。
凜
ネタバレざっざっざっざつ、という足音で始まるこの本。軍靴が進んでいく。靴は戦争に行き、他の国にいき、人を蹴散らし踏みにじる。次へ次へと進んでいく靴音。読んでいる間ずっと怖かったし、読み終わってからもその怖さは残る。しかし、その怖さから目を背けずにきちんと向き合い、戦争についてきちんと考えるキッカケになる本だ。もう誰にも怖い思いをさせないために。
が「ナイス!」と言っています。
凜
読み終わった〜!と声に出たくらい長かった。タイ在住の著者が、タイ料理、いやタイ飯(と言ったほうが良い)を語り尽くす。料理の紹介だけでなく、作り方や名前の由来、はたまた歴史まで雄弁に語っているが、その情報量の多さに溺れそうになりながら必死で付いていった。今まで私が食べたタイ料理などほんの入門編なんだとしみじみ。写真が白黒で残念な気もするがカラーだと強烈かもしれないのもあり、それはそれで良しとしよう。いろんな意味で面白すぎる本だ。読んでよかった
が「ナイス!」と言っています。
凜
ネタバレ身近でよく起こる現象にはみんな名前がついている、ということで本好きさんにはお馴染み(?)有名な「青木まり子現象」。そして「ゲシュタルト崩壊」。音楽のある部分だけがグルグル再生されちゃうのは「イヤーワーム」、携帯が着信してないのに着信した気になるのは「ファントムバイブレーションシンドローム」ですって。 こんなにいろんな現象に名前がついているんだ、と楽しく読ませてもらった。ヨシタケシンスケさんのイラストも面白さをアップ。私はよく「スリープスターツ」(ウトウトしたときにビクッとなるあれ)が起こるなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
凜
ネタバレどれだけ読めば飽きるのだろう。源氏モノ。見かけるたびに借りては読むを繰り返しているのだが、それぞれの本で新しいことを知ることができるし、前の知識とプラスして自分の中で系図ができたり、いくつもの点が線へと繋がっていく。 さて、この本だが、タイトルと少し乖離がある気がする。紫式部そのものを語るというよりは、彼女が生きた時代の背景や、関わってきた人々との関係性を詳細に綴ることによって、源氏物語の成立への繋がりを描いているのでは。とはいえ、内容は興味深いものだった。
が「ナイス!」と言っています。
凜
絵が好きな友人へのプレゼントにしたかったので、図書館で借りて中身をチェック。知らない絵も多くて知識も増えそうだ。これはきちんと一年かけて読む本だと思うが、ざっくり眺めただけでもなかなかな充実ぶりで満足。既読にいれるのはどうかと思ったのだが、一応既眺、ということで。
が「ナイス!」と言っています。
凜
ネタバレ長い長い、本当に長い塩の歴史。わざわざ塩を取らなくても良かった頃から、塩をきちんととらねばならなくなったこと 塩漬けや発酵に使われるようになったこと 人まで塩漬け? 掘ってて天然ガス 油田 塩が税金 塩をめぐる争い 塩を分解して産業に などなど、塩をめぐる話が満載。それぞれに添えられたイラストも秀逸。何度も繰り返し読みたくなる。
が「ナイス!」と言っています。
凜
いろんな本があって、同じ本でも人それぞれ読み方が違う。それを間違いなく教えてくれる一冊。 改めて自分の本の読み方を見直すいいキッカケになった。10代に推したい、とタイトルにあるが、何歳にでも通用するよ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/02/07(1567日経過)
記録初日
2020/02/07(1567日経過)
読んだ本
726冊(1日平均0.46冊)
読んだページ
150429ページ(1日平均95ページ)
感想・レビュー
499件(投稿率68.7%)
本棚
3棚
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう