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2024年5月の読書メーターまとめ

Tetsu
読んだ本
4
読んだページ
1190ページ
感想・レビュー
4
ナイス
13ナイス

2024年5月に読んだ本
4

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Tetsu
意識はしないが、私たちの生活には常に「死」がまとわりついている。 死を自覚せずに気楽に生きていく人生もいい。けれど私は死と一緒に、人と死を分かち合いながら、死と一緒に生きていきたい。そう思わせてくれる小説だった。
山川欣伸(やまかわよしのぶ)
2024/05/16 00:55

死は避けられない現実ですが、それと共存しながら生きることの大切さを教えてくれる作品だと感じました。人生には辛いことや悲しいことがつきものですが、そういった経験を通して人は成長し、生きる喜びを知るのかもしれませんね。

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
4

Tetsu
一周目では見落としていたディティールがよくわかる。 読めば読むほど、味が出るそんな小説だと思う。 一見荒唐無稽な描写がなされているけれど、そこに当時のロシア社会を鋭く観察し、アイロニーとして落とし込むブルガーコフの筆力がよく表れている。
が「ナイス!」と言っています。
Tetsu
奇妙な世界へどんどん引き込まれる筆致は見事。 何が何だか分からないうちに読み終えてしまった。 とりあえず勢いで読んでしまったので、すぐにもう一周する。 分からないがとても面白い作品だった。 現時点でただ一つ言えることがあるとするならば、読者を掴んで離さない作品世界を作ったブルガーコフの想像力には脱帽ということだ。 早く、続きを読みたい。
Tetsu
上田岳弘が描く奇妙な世界、それは虚構なのだけれど、どこか現実と地続きになっているように感じる。 それは、著者の現実と奇妙な世界のシームレスな語り口がなせる業であり、それ以上に今私たちが生きている現実のある側面を実に正確に射ていることの表れだと思う。 他者とは言葉を交わしても分かり合えないものであり、そうした脆さを前に、どう向き合っていくべきかを常に問い続ける必要がある。
が「ナイス!」と言っています。
Tetsu
意識はしないが、私たちの生活には常に「死」がまとわりついている。 死を自覚せずに気楽に生きていく人生もいい。けれど私は死と一緒に、人と死を分かち合いながら、死と一緒に生きていきたい。そう思わせてくれる小説だった。
山川欣伸(やまかわよしのぶ)
2024/05/16 00:55

死は避けられない現実ですが、それと共存しながら生きることの大切さを教えてくれる作品だと感じました。人生には辛いことや悲しいことがつきものですが、そういった経験を通して人は成長し、生きる喜びを知るのかもしれませんね。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/03/04(1565日経過)
記録初日
2020/03/04(1565日経過)
読んだ本
209冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
60544ページ(1日平均38ページ)
感想・レビュー
14件(投稿率6.7%)
本棚
0棚
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