読書メーター KADOKAWA Group

2024年5月の読書メーターまとめ

あーや
読んだ本
6
読んだページ
1810ページ
感想・レビュー
6
ナイス
89ナイス

2024年5月に読んだ本
6

2024年5月のお気に入られ登録
1

  • 蒼い猛牛

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

あーや
高校を舞台にした短編集。自分たちの身近にある、いたって簡単なルールのゲームを元に、それをアレンジした賭け。どんなことでもアレンジ次第で何倍も楽しめるし、頭脳戦にもなり得る。本当に面白かった。些細な賭けから規模の大きな賭けまで色々あって、凡人の私には理解できない戦略ばかりで?な場面も多かったけど、それでも面白かった。ほんとにこんなゲームを考え出せる青崎さんが凄すぎる。今度は裏染くんも混ぜての頭脳戦開催が良い。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
6

あーや
こちらも去年に引き続き2回目。この前読んだときよりも面白かった。今回のは和だけでなく、西洋的な要素も多かったような気がした。淡々とした語り口で、主人公の不安がより引き立っているような気がする。家も人もそれぞれがいろいろな事情を抱えていて、それを根元から改善するのではなく、「活かしていく」という所がとても良いなと感じた。
が「ナイス!」と言っています。
あーや
高校を舞台にした短編集。自分たちの身近にある、いたって簡単なルールのゲームを元に、それをアレンジした賭け。どんなことでもアレンジ次第で何倍も楽しめるし、頭脳戦にもなり得る。本当に面白かった。些細な賭けから規模の大きな賭けまで色々あって、凡人の私には理解できない戦略ばかりで?な場面も多かったけど、それでも面白かった。ほんとにこんなゲームを考え出せる青崎さんが凄すぎる。今度は裏染くんも混ぜての頭脳戦開催が良い。
が「ナイス!」と言っています。
あーや
年代も場所も仕事も異なる登場人物たちが主人公の連作短編集。一見繋がりがなさそうなのに、それがどんどん繋がっていく様子に驚いた。ただ、登場人物が多すぎて相関図が何かが欲しくなった。 こんなふうに、私たちも色々なところで色々な人と繋がって暮らしているのだろう。嫌な人でも、どこかで助け合っているのかもしれない。 ページが進むにつれ、意外な繋がりと存在が現れ、思い込みに囚われていたなーと思うこともあった。多様性っていうけど、生まれてから今までの環境で植え付けられた固定観念を拭うのは難しいんだなと思う。
が「ナイス!」と言っています。
あーや
梅雨が近づいてくると絶対に毎年読む本。読んでいる時に流れる、粛々とした・淡々とした・ザ日本という空気感が堪らなく好き。シトシトした日に読むと尚良い。一年たつと意外に忘れてる場面もあり。
が「ナイス!」と言っています。
あーや
「キッチン」「ムーンライト・シャドウ」どちらも死がテーマだ。当たり前であるが、近い人の死ほど心が死んでしまう。それに慣れるということはないのだ。その向き合い方も人それぞれだ。仕事に邁進する人、ひたすら考える人、落ち込む人。でも、完全にそこに沈むということは生きていく上では難しいのかもしれない。その時、支えてくれる人がいるというのは、同じ感情を受け止めてくれる人がいるのは、とても素晴らしいことであり、貴重な人だ。
が「ナイス!」と言っています。
あーや
コロナが蔓延した世の中でのお話、なのかな?「あなたの鼻がもう少し高ければ」が一番好きだった。他者評価の怖さのような、屈辱のような、自分に対しての見方が侵食されるのが一番怖いのに、それを自らジャッジされに行くのはこわいものだ。一度認められた上でのことなら尚更。少しの期待を持ち合わせてしまうとダメージは大きくなるばかり。「ブルー・インク」での2人は、淡々としつつもお互い尊重しあっていて、それを見せられる関係性が素敵だなと思った。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/03/22(1546日経過)
記録初日
2020/03/21(1547日経過)
読んだ本
277冊(1日平均0.18冊)
読んだページ
75016ページ(1日平均48ページ)
感想・レビュー
256件(投稿率92.4%)
本棚
1棚
性別
職業
大学生
自己紹介

乱読です。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう