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2024年4月の読書メーターまとめ

ナルピーチ
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感想・レビュー
13
ナイス
3101ナイス

2024年4月に読んだ本
13

2024年4月のお気に入り登録
4

  • りん
  • Key
  • らぐ
  • クラムボン

2024年4月のお気に入られ登録
12

  • miyoga
  • QED
  • 煉獄 杏寿郎
  • ネクサス
  • ポルコ
  • りん
  • Key
  • らぐ
  • 海猫兄弟
  • si
  • りー
  • クラムボン

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ナルピーチ
“古代エジプト”というだけでもう神秘的!今年の『このミステリーがすごい!』の大賞受賞作は読む前から期待値大!!ピラミッド内での崩落事故で死んでしまったセティ…。その胸に突き刺さっていたナイフ。そして欠けた心臓の謎。ミイラとなり現世に蘇ったセティは“真実の神”によって与えられた3日間で謎の解明へと乗り出していく…。古代エジプトという設定を活かした世界感に加えて、友との友情、親子の愛情、そして冒険活劇としても楽しめる要素が盛り沢山!当然、ミステリーとしても面白くこの一冊で色んな楽しみ方を味わえる小説に大満足!
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

ナルピーチ

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2024年4月の感想・レビュー一覧
13

ナルピーチ
物語の舞台は第一次世界大戦期のルーマニア。ドイツ軍の侵攻の最中、リサとエマの姉妹は負傷したルーマニア兵と出会う。それから2年が経ち看護師となったリサはとある名家で働く事になるのだが…。一家の男達が仮面を付けた状態で殺されていく。その謎自体は魅力的ではあるが後半に連れて乗り切れなかった。更には探偵役として出てくるシズカさん。月原作品で“シズカ”と名乗る探偵役と言えばあのシリーズが思い浮かぶがどうなんだろう?これまでのシズカ嬢とは雰囲気が違うので別人か?それともシリーズに繋がってるのかな?いまいち不明です。
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ナルピーチ
法人保護の為、日本人の巻き込まれた事件の調査や要人警護という過酷な現場に挑み、任務を全うする為に海外を飛び回る外交官・黒田康作。シリーズ第ニ弾も緊迫したライブ感を存分に味わえるクライムサスペンス!今回の主な舞台は日本国内ではあるものの、アメリカやボリビアで起きた事件を筆頭にスケールがどんどん大きくなり、最後まで息つく暇もなかった。ただ、その分の代償として登場人物がとにかく多く、複雑な人間構成と関係者達の把握にちょっと難あり。世界を股に掛けて活躍する黒田康作の次なる舞台は何処へ。第三弾も近日中に読みます!
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ナルピーチ
なるほど!そのお隣さんはただの殺し屋に非ず!大胆な構成からは予想も付かない展開だった。陽気な女子達による女子トークやら軽快なタッチのテイストから、最初はコメディ色が強い物語だったけども後半戦に入ってまさかのまさか!予想を遥かに越えた内容で藤崎先生の手腕に見事にやられた!どんでん返しとはまさにこういう事。ラスト数十ページでそれまで本を読みながら頭に浮かべていた光景が全て思い込みだったと気付かされる。全てが伏線といっても過言ではない。その思いもよらぬラストに納得の拍手喝采です!
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ナルピーチ
他人の未来が視えてしまう特殊な力を持った“山葉圭史”を軸とした連作短編集。特に表題作『6時間後に君は死ぬ』から直接繋がる最終話の『3時間後に僕は死ぬ』は名作!抗えない運命に真っ向から挑む二人。既に用意された筋書き通りにしか進めないのか、それとも違う未来へと切り開く事が出来るのか。諦めずに最後まで可能性を探す展開に胸熱になった。登場人物達の様々な想いを深く描いたストーリーは一話一話がとてもハートフル。その他の物語も素晴らしい出来栄えだった。
シオウ
2024/04/25 10:52

これ、いいですよねぇ☺️私も最終話お気に入りでした!全体的に優しい物語が多く、気分よく読み切れた記憶があります😃

ナルピーチ
2024/04/25 12:26

シオウさん、未来を変える為に一生懸命になる姿がどの物語でも感じる事ができて良かったです🤗

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ナルピーチ
特殊設定によるミステリーとVR世界を融合させた一冊。SAOについては初見ではあるが、他の方々のレビューと同様にあまり気にする事なくファンタジー系のミステリーとして楽しめた。クロサーと化した《迷宮館》で起きる不可解な連続殺人事件、館内に潜む盲目の怪物、そして本作のキーアイテムとなる“手記”の存在。現実世界と仮想世界を並行して謎を解明していくのだが、プロットの高さがとても凄く、細部に渡る設定とゲームだから有効となるロジックがお見事!最後の最後まで油断禁物。待ち受ける驚愕の真相にしっかりとした本ミスを味わえた!
ナルピーチ
2024/04/21 21:04

長峰さん、ゲームの世界を活かしたミステリー!それだけでワクワクしちゃいますね!お楽しみに〜😆

ナルピーチ
2024/04/21 21:10

yukaringさん、仮想空間と現実世界を繋ぐミステリー、とっても良かったです😁VRならではの仕掛けにもビックリ😲最後まで読み応え満載でした😊

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ナルピーチ
外交官・黒田康作の活躍を描くシリーズ第一弾。外務大臣の警護をする為にローマにやってきた黒田。着任早々、観光に訪れていた日本人少女の誘拐事件に巻き込まれ、母親と共に行動する事になる…。イタリアを舞台にした物語はローマ、アマルフィ、バチカンと場所を移しながら誘拐事件の裏に隠された犯人達の真の目的に向けて思いも寄らない展開へと向かう。序盤から伏線を張って最後に一気に繋がっていく様がとても爽快!これだけ壮大な物語が作られてしまうのだから本当に驚くばかり。イタリアの風景を思い浮かべながら最後まで面白く読み終えた。
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ナルピーチ
決戦!シリーズ【関ヶ原編】七人の武将によって語られる関ヶ原の戦の裏話。東軍からは徳川家康、織田有楽斎、可児才蔵。西軍からは安国寺恵瓊、島津義弘、石田三成。そしてこの戦の勝敗の鍵を握ったと言われる小早川秀秋。日本の歴史場で最も有名な大戦を名だたる歴史作家さん達が様々な視点から描くという試みに大満足!作家さんが変われば、同じ人物であってもまったく違った人物像として描かれるんだなと改めて驚嘆!歴史的な背景の中で実際に何が起きていたかはもう誰も知り得る事はできないがこんな史実があったかも知れない浪漫を感じた。
ナルピーチ
2024/04/17 23:50

恋さん、歴史と言えば“関ヶ原”は外せない!有名作家さん達とのコラボは読み応え満載でしたよ😁是非見つけて読んでくださいね👍

ナルピーチ
2024/04/17 23:54

和泉守定兼さん、コメント有難うございます!いろんな作家さんが描く関ヶ原!とっても濃厚な物語ばかりですよ😊

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ナルピーチ
犀川と萌絵の師弟コンビが挑むシリーズ第3弾。偉大な数学者・天王寺博士が住む【三ツ星館】で開かれたクリスマスパーティー。その席上で博士は庭に建てられたオリオン像を消してみせる。翌朝、再び現れたオリオン像と共に誰かの手によって殺害された死体が見つかる…。消えたオリオン像の謎と殺人事件。2つの難題の前に頭が大パニック!理系ミステリーならではの複雑なプロットを要しつつ、豪快で派手さを掛け合わせたトリックを堪能。そして最後に残るもう一つの謎。結局あの人物の正体は誰だったのだろうか?全ては“不定”なのである。
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ナルピーチ
やっぱりこの屋敷は、普通じゃないよ─。過去に陰惨な事件が続発した【彼岸荘】不可解な出来事が起こる屋敷の謎を解明する為に集められた超能力者達。彼らの前で次々と発生する怪奇現象の最中、超能力者の一人が不審な死を遂げてしまった…。屋敷全体が狂気に囚われた怪物であるかの様に登場人物達に迫る中、恐怖に怯えながらも必死に対峙する姿がとてもリアルに表現されており鬼気迫る臨場感を感じる事ができた。帯に“本年度最高のホラーミステリー”と銘打ってあるものの、ミステリー色はかなり薄味。更にもう一言。屋敷内の見取り図欲しかった!
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ナルピーチ
道尾先生らしい想像につかない物語を堪能できる短編作品6話が収録。6話すべて別々の物語ではあるが共通する登場人物としてイニシャル“S”の存在が際立つ。特に繋がりがあるようには思えないものの、その不気味な存在感と狂気を纏ったような人物像に思わずゾッとしてしまう。作品の雰囲気としてもホラーチックで悪意に満ちた救いようのない陰湿な世界感を描いている印象が強く、どの物語も読後に残るのは後味の悪さばかり。これぞ黒道尾作品と呼べるに相応しく、どんな小説でも読み手を魅了する事のできる希有な作家の一人に違いない。
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ナルピーチ
3年前のある事件が切っ掛けで退職に追い込まれた元刑事の“朝倉真志”を主人公として、誘拐された娘を救出する為に奔走する姿を描いた“誘拐ミステリ”。一本のアノニマス・コール(匿名の電話)から始まった物語。誘拐犯とのスリリングな駆引きや、警察組織によって隠蔽された過去の事件。さらには大物政治家も絡んできてと、巧妙に構成された物語は息つく暇もないくらいの怒涛の展開の連続で読み手の心を離させない旨さが際立つ小説。薬丸先生といえば社会派小説のイメージが強かっただけに意外性のある内容ではあったがとても面白かった。
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ナルピーチ
“古代エジプト”というだけでもう神秘的!今年の『このミステリーがすごい!』の大賞受賞作は読む前から期待値大!!ピラミッド内での崩落事故で死んでしまったセティ…。その胸に突き刺さっていたナイフ。そして欠けた心臓の謎。ミイラとなり現世に蘇ったセティは“真実の神”によって与えられた3日間で謎の解明へと乗り出していく…。古代エジプトという設定を活かした世界感に加えて、友との友情、親子の愛情、そして冒険活劇としても楽しめる要素が盛り沢山!当然、ミステリーとしても面白くこの一冊で色んな楽しみ方を味わえる小説に大満足!
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ナルピーチ
〈ミステリ・ショーケース〉とは良く例えたもので、趣向の異なる5篇の短編小説を楽しめる。しかもどれも面白い!平凡な日常が徐々に奇妙な世界へと変貌していく不思議な物語もあれば、本ミスらしい謎解きを楽しめる物語もある。オススメは『特急富士』推理作家が仕掛けた特急列車内でのアリバイトリック。事件は思わぬ展開へと発展し…。先が読めずにハラハラドキドキ!最後まで予測不能で面白かった。他の作品も含め、ミステリーの面白さがぎゅっと凝縮されていたので著者さんにはまた同じテイストでの短編小説を書いて頂きたい。
シオウ
2024/04/04 18:25

この短編集、どれも面白いですよね!コメディ調のものから闇深いものまで…話のテイストが様々で飽きずに楽しめました😃

ナルピーチ
2024/04/04 19:14

シオウさん、傑作揃いの短編集でしたね!色んなアイデアが詰まっててとても良かったです😆

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/04/18(1488日経過)
記録初日
2020/04/18(1488日経過)
読んだ本
682冊(1日平均0.46冊)
読んだページ
264050ページ(1日平均177ページ)
感想・レビュー
643件(投稿率94.3%)
本棚
197棚
性別
職業
事務系
現住所
福岡県
自己紹介

三十代半ばに差し掛かり小説の面白さにはまってしまいました。平日は短時間で読める短編集を中心に、休日は長編作品と、読書生活を満喫しています。
ジャンルは主にミステリーを読んでいますが今後は他ジャンルの小説も読み進めて行きたいと思います。
何かおすすめの小説が有りましたら是非とも教えて下さい!

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