最終巻。物語としてはやはり面白い。宗瑞よりも荒次郎が気になった。大体どの時代にもひとりはいる巨漢怪力武者。義龍とか真柄とか。ほんまかいなと思う反面それでなくてもこの時代の武将なんてサイコロみたいなガタイのイメージやのに２メートルもあった日にゃそりゃ恐ろしかったやろうなぁと思う。そして門都普と五平の主従カッコよすぎ。後半ちょっと登場人物がなおざりすぎな気がするがたまにスポットが当たるそれぞれが魅力的なんよねー。また近い内に読むと思います。みんな同じ本って何回も読まんのかな？結構何周もしたい派なんやけどなー

老雄の最期と致仕からの仕官に対する葛藤…かな？小夜の回もあったりで、ほんとに本編の補完的な立ち位置。最近羽林の方を読んでたからちょっと頭の切り替えが追いつかなくて混乱したけど面白かったー

最終巻。物語としてはやはり面白い。宗瑞よりも荒次郎が気になった。大体どの時代にもひとりはいる巨漢怪力武者。義龍とか真柄とか。ほんまかいなと思う反面それでなくてもこの時代の武将なんてサイコロみたいなガタイのイメージやのに２メートルもあった日にゃそりゃ恐ろしかったやろうなぁと思う。そして門都普と五平の主従カッコよすぎ。後半ちょっと登場人物がなおざりすぎな気がするがたまにスポットが当たるそれぞれが魅力的なんよねー。また近い内に読むと思います。みんな同じ本って何回も読まんのかな？結構何周もしたい派なんやけどなー

悲しいけどこれって戦争なのよね〜。人はいつか必ず死ぬ。当然のことを忘れてた。そりゃ、あんな無茶してりゃ死ぬわな。しかし、紀之介ちょっと優遇され過ぎじゃない？妻の弟で戦上手といえど、弥次郎や弓太郎がほぼ空気やん。そしていろいろ劇的な勝利を重ねてるけど、いろいろうまく行き過ぎ！でも過程はともかく、結果はほぼ史実なんやから、上手くいくときはこんなもんなんやろうなぁ。さて、宗瑞も50の声を聞こうとしております。人生五十年の時代、すでにロスタイムに入っていると言っても過言じゃない。最後の躍進に乞う期待！

この時代の兵力ってどうやって確保してんでしょうね？郎党とはつまり個人に直接紐づく家臣のようなものとして、武将が郎党を従えてその郎党がさらに数名の兵を従えてるってことかしら？ いずれにせよ興国寺から小田原までをわずか千人程度で切り盛りは無理やろー。制度として職業兵がいないのはわかるけど、ほんま、ようやってたなぁとつくづく思わされます