Amazon Primeで観る。「荊の城」を日本統治下の韓国に舞台を変えたリメイク。お嬢さん役のキム・ミニが美しい。小説だと第一部の結末のインパクトが圧倒的で、正直以降のテンションがそこに及ばないところがあったのだが、映画だと筋を知っているからか、お嬢さんの心情が丁寧に描かれる第二部が一番楽しめた。小説と異なる展開となる第三部、展開自体は好みなのだが、施設と伯爵からの脱出がやや簡単なのに加え、最後の拷問シーンが少し長すぎて辛い。全体としては満足。
無我夢中だった子育ても、気づけば来年中学生。子どもが寝た後、一人で本を読む時間が幸せ。
京極夏彦さんの「魍魎の匣」を初めて読んだ時の衝撃は忘れられないけれど、最近は海外物がお気に入り。
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