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2024年4月の読書メーターまとめ

まこ
読んだ本
15
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5168ページ
感想・レビュー
15
ナイス
209ナイス

2024年4月に読んだ本
15

2024年4月のお気に入り登録
1

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2024年4月のお気に入られ登録
1

  • 望み薄-2nd-

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

まこ
栞子さん父の登さんが本編に関わるのって初めてだよね。自分にない古書の知識や大胆さを持つ智恵子さんに惹かれつつも、この人が店に関わればの打算もあったのかな。祖母譲りでヅカヅカ他人の事情に入っていく扉子を若気の至りで留めておくのは、今後の大輔さんと栞子さんのやるべきこと。智恵子さんが関わる前からビブリア古書堂では古書のトラブルを解決してた?誰が?エピローグでハッピーエンドになりそうになりそうだし。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
15

まこ
大人への反抗、恋人との出会いと別れ諸々。グレィディの行動の理由には馬が好きがあるので、チグハグに見えるシーンにも違和感がない。グレィディよりも若いブレヴィンズが大人の代理とばかりに、グレィディの前に出てきてトラブル持ってくるし、旅の目的にもなる。大人になるとは我慢や社会の常識に縛られると思われがちだが、グレィディは自由を選ぶことで大人に。
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まこ
アメリカ文学に白人男性が多いのは、新大陸で生まれた価値観、白人の優位性を強調するため。だけどよく読んでみると白人優位に隠れて差別の撤廃や人種の垣根を越える話が。ないからといってその作品の良さを否定するのもどうかと。
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まこ
ヤナの川下研究と、シブヤで出られないから日本語を勉強するのはアジア系に偏見を持たない姿勢がベースになってる。川下の小説とヤナを取り巻く恋愛模様がリンクを始め、チェコのヤナ、シブヤのヤナ、川下は同一人物に思わせての、作中でヤナの役割は恋人のヒロイン。クリスティーナの家族問題、ヤナとクリーマとアキラの関係、どこも魅力的なのに消化不良で終わったのが
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まこ
マルテ=作者の本音をストレートで表す文。前半の幼少期の心霊体験や家族への想いは納得できる部分が多くて、状況を思わず想像してしまった。が、後半の昔の人に思いを馳せて自分の考えを言うのは哲学入ってわかりにくさが
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まこ
サーシャもタチヤーナも自分を優先してとっさに取った行為を後々まで良かったか考えてしまう。タチヤーナのように人民の敵として扱われることは、サーシャはないと思う。けど、人生の中で似たような出来事にあったかもと共感はできる。同じことをしても一方は良くてもう一方はダメなのはどうして。タチヤーナの記憶の手がかり、運命を変えた赤十字の書類、タチヤーナが生み出した神とは赤い十字では
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まこ
リラの破天荒さぶっ飛びさにエレナは幼い頃に友情を誓う。何度もリラに対してマウントを取るし離れようとも考えるが、最終的には離れられない。リラ側の考えも気になるし、女性同士の友情を深めていったことで心情が複雑に。二人を取り巻く環境はイタリアの中でも底辺、血の匂いが絶えない、エレナはそこから出ようとするのか。エレナ一人で海に行ったのもなんかありそうだし
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まこ
Aもリアノンも自分の人生に諦めが入っていたけど、両思いになっていくことで、Aの宿主を巻き込み自分自身を変えていこうとする。Aは積み重ねたものが次の日には宿主変わってリセット同然に。Aがあえて目を背けてきたが向かい合う必要が出てきた。Aの利点は色々な人の立場を理解できる所。普通の人も読書を通じて、自分と違う立場に触れることができる
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まこ
栞子さん父の登さんが本編に関わるのって初めてだよね。自分にない古書の知識や大胆さを持つ智恵子さんに惹かれつつも、この人が店に関わればの打算もあったのかな。祖母譲りでヅカヅカ他人の事情に入っていく扉子を若気の至りで留めておくのは、今後の大輔さんと栞子さんのやるべきこと。智恵子さんが関わる前からビブリア古書堂では古書のトラブルを解決してた?誰が?エピローグでハッピーエンドになりそうになりそうだし。
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まこ
フリアンを取り巻く物語はペネロペ父から続くドロドロ。関係者を表に出せないのはフメロの暗躍もあり、影の存在へ。後半のダニエルはフェルミンの助けもなく、一人でフリアンたちや人生と向かい合い、その中でフメロと対峙。作品を彩っていた様々な存在が影から表に出すことができた。
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まこ
火星は未知の世界だと気付かされるように次から次へ、ワトニー救出を阻むトラブルが発生。ワトニーも同僚も諦めない。ジョークの入った語り口調が緊迫した状況を和ませ、少し笑ってしまう所も。出来ることをする、冷静に周りを見る、困った人を助ける当たり前のことを登場人物皆が行った結果のハッピーエンド
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まこ
科学の発展は人間の生活に恩恵をもたらす。その一方で、研究を続けた先にあるのは人類の破滅。その様を緑が地球を支配するという形を取って恐ろしさを伝える。登場する研究者たちはそれに気づいてしまったのか隠者のような生活を送る。私たち研究に関わらない人たちでも、不自然な動物の死など危機に気づく機会はいくらでもある、学者たちが未来に気づくまで、死に際の不自然な様子を創作で補う。
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まこ
ダニエルの成長にフリアンはどのように関わるのかと思ったら。ダニエルがフリアンの人生や人間関係をなぞっているようになる。フェルミンが実はフリアンではって思いたくなるし、関係なさそうだった警官のフメロがフリアンの友人だった。偶然の一致で片付けるには出来すぎている。上巻はフェルミンの面白さと核心をつく一言で話を引っ張っていたけど
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まこ
普通に生きていたら火星に取り残されることはないが、ワトニーのやれることを一つずつこなす姿は見習うことができる。記録の内容やワトニーの言動は、地球側とのギャップがあってそこが笑えるけど、そうしないとやっていけないヤケクソ感も
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まこ
まずは日本で男女の仕事に、イギリスにやってきたら下流層の仕事は上流層に見られていないんじゃないか。今、自分の立場があるのは誰のおかげかわかってる?わかっていたら、自ずと目がいく。見ようとしない人たちへの怒りが、最終章で相手への共感や、自分達への理解を求める様に柔らかくなっていく。
が「ナイス!」と言っています。
まこ
ゴミや腐敗臭漂う家を転々と、この生活抜け出せるの?一つのところに集った中華系アメリカ人の少女達の語り。両親より上の世代は中国の事を覚えているけど、自分は知らないのに、周囲からそう見られる。親族や友人を大切にしろと言われる、その人がトラブル起こしてるから嫌。疑問や嫌悪を出すと、親から何か言われるのっておかしいよね。少女達は立場も違うのに、似たような境遇や悩みを抱え、全ての話が最初の主人公クリスティーナの物語ではと錯覚する
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/06/05(4715日経過)
記録初日
2011/09/26(4602日経過)
読んだ本
2411冊(1日平均0.52冊)
読んだページ
796043ページ(1日平均172ページ)
感想・レビュー
2148件(投稿率89.1%)
本棚
5棚
性別
血液型
A型
職業
IT関係
現住所
愛知県
外部サイト
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