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2024年4月の読書メーターまとめ

anxiety
読んだ本
10
読んだページ
3210ページ
感想・レビュー
8
ナイス
122ナイス

2024年4月に読んだ本
10

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

anxiety
ネタバレ千早と大野木のコンビが大活躍、という話は控え目で、木山や楸に関係する話が多かった印象。巻を重ねる程に楸の怖さが増している感じ。また、文章も構成も初期に比べると随分練られており読みやすくて好感を覚える。あと今回、森見登美彦作品からとんでもないゲストキャラ登場。まぁ確かに、考えてみればそっくりな話ですよね。読んでて「あれっ?」と思ったら本人だった笑。こういうの楽しいですね。面白かった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

anxiety

仕事の荷物を送るため某流通センター内の宅急便受付所に行こうとするのだが、いつももなかなか辿り着けずに車で彷徨する羽目に。検索してもなんか出てこないし。縁がないと辿り着けないという、まるで夜行堂の様な宅急便屋さん。今日は縁があった様で辿り着けた。いやはや。

taro
2024/04/13 00:29

そういう夢をよく見る。

anxiety
2024/04/13 07:23

夢じゃないのがイヤ笑

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
8

anxiety
ネタバレ時系列や人物毎の視点をかなり頻繁に入れ替えながら話を進める、かなり凝った構成。ただその割にオチは「あ、やっぱそれ?」という感じで肩透かし。ていうか本のタイトルが既に事実と違うじゃん笑。今一つ合わなかった。
が「ナイス!」と言っています。
anxiety
「夜行堂奇譚」の作者による実話ベースの怪異譚。舞台は三池炭鉱に近い著書自身の出生地。様々な人の経験した怪異体験を通じ、同じ怪異の像が明らかになってゆく、という構成。怪異は基本的に祓える様なものではなく、共存するか逃げるかしか手立てがない…というのが小野不由美の「残穢」や「営繕かるかや」を思わせる。夜行堂シリーズよりこっちが好き、という人も多いのでは。おすすめ。
anxiety
2024/04/27 18:39

残穢も炭鉱じゃなかったけ?あれ、忌み地って読んでなかったか…。ともあれ有難う。

taro
2024/04/28 00:03

どちらも、福澤徹三先生が絡んでいます。元の話を辿っていけば…というやつ。 本日四つ山鬼談アマゾンで届いたのでこれから読みます。

が「ナイス!」と言っています。
anxiety
一冊丸ごとブルックナーの生涯とその作品への愛が語られる本。いったい誰が読むのこんな本、いや俺は読むけどさ、と思ったら案外レビューが多く吃驚。かつて朝比奈/大フィルの爆演に幾度も接し、80分超の5番や8番を別に長いと感じない程度にはブルに馴染んでる身、楽しく読まない筈がない。ロマン派の正当な系譜からは外れてるけど、ロックやヘビメタに近いものが根底にあるという指摘は、あのスケルツォの原始的なリズムを思うと成る程そうかも、と思う。「カッコ悪くても泥臭く自分を貫け」というテーマも、作曲家の為人に合ってて一応納得。
が「ナイス!」と言っています。
anxiety
「対怪異アンドロイド」とはまた面白いところを突いてきたな、と友人と話していた作品。科学的アプローチで「怪異とは何か」を解明しようとする(けど到底及ばない)という構成は「裏世界ピクニック」を彷彿とさせます。大切な人を怪異から取り戻す、という設定も「裏世界…」の小桜や鳥子に重なるし、女性型アンドロイドのアリサも草薙素子やブラックマジックM66(古いか)など先達を挙げたら枚挙に暇がない。日本の過去のSFやホラーの豊かな土壌を基礎ないし古典として登場した作品、という印象を持ちました。それだけで楽しい。続巻希望。
taro
2024/04/19 23:17

やっぱり面白かったか。次読む本にします。

anxiety
2024/04/20 05:48

感謝感謝。

が「ナイス!」と言っています。
anxiety
ネタバレ千早と大野木のコンビが大活躍、という話は控え目で、木山や楸に関係する話が多かった印象。巻を重ねる程に楸の怖さが増している感じ。また、文章も構成も初期に比べると随分練られており読みやすくて好感を覚える。あと今回、森見登美彦作品からとんでもないゲストキャラ登場。まぁ確かに、考えてみればそっくりな話ですよね。読んでて「あれっ?」と思ったら本人だった笑。こういうの楽しいですね。面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
anxiety
ネタバレいやもう「Zガ〇ダム」か?っていうくらい主要登場人物が死ぬ死ぬ。しかも皆キャラが立ってるのでまぁ辛い。相手の血を接種することで相手(の模擬人格の様な記憶)と仮想空間で会話ができたり(またこの仮想空間が悲しく美しい)、相手に血を取り込ませることで行動を規制したりとめちゃくちゃ魅力的な設定。SF読みとも親和性高し。これで終わってしまうのはちょっと残念。解明された事件の動機も含め、あまりにも辛く虚無的な結末なので少し時間は置きたいけれど、ぜひ続きが読みたい物語。
が「ナイス!」と言っています。
anxiety
帯の「吸血鬼×スチームパンク×探偵譚」の謳い文句に偽りなし。「アンデッドガール・マーダーファルス」が好きな人はこれ絶対読めるでしょう。世界観は「アンデッド…」より深刻だけど、それが読み応えになっており、こっちの方が好み。血中明度、血中色相のアイデアも面白い。キャラ立ちも上々。この世界の都市・スネイルの構造がうまくイメージできないので図が欲しいな、ってくらいしか注文がない。「レーエンデ国物語」同様、読み始めたら手が止まらない。2巻以降も楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
anxiety
進路や恋愛、文化祭など高校生活らしい描写もあるけれど、基本的に弓道の描写に力の入った巻。個人的にはサッカー選手の弟や太極拳を嗜む母との会話を通じて、楓が体幹の活かし方に気付いてゆくシーンが好き。あと、オイゲン・ヘリゲルの「日本の弓術」を(大昔に)読んでいたので、的中するしないに拘る本作の描写にどうも違和感を感じていたのだけれど、カンナの初段挑戦を通じてしっかりその点にツッコミが入った。納得して読了。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/09/11(1352日経過)
記録初日
2020/09/15(1348日経過)
読んだ本
361冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
119000ページ(1日平均88ページ)
感想・レビュー
189件(投稿率52.4%)
本棚
0棚
自己紹介

日々の稼ぎを本、酒、家族と囲む美味い飯にできたら満足。ジャンルについては雑食、ただし小松左京の「首都消失」にドはまりして以来、一応SF読みを自認。仕事は某士業、ただしビジネス本は不得手。ビジネスパートナーのはずなのに、弊機はひどい欠陥品です。
宜しくどうぞ。

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