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2024年4月の読書メーターまとめ

ひと
読んだ本
8
読んだページ
2060ページ
感想・レビュー
8
ナイス
366ナイス

2024年4月に読んだ本
8

2024年4月のお気に入り登録
7

  • KOTA
  • うえぽん
  • Kazuki
  • tktcell
  • クラムボン
  • おわか
  • leelee

2024年4月のお気に入られ登録
5

  • KOTA
  • うえぽん
  • Kazuki
  • おわか
  • クラムボン

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ひと
本屋大賞作品にもっと触れてみたいと思い購入。婚外子や虐待、LGBTQという重いテーマが扱われていて、辛い場面も多かったが引き込まれて一気読み。嫌な奴と弱い奴が極端過ぎる気はしたが、ひたすら傷ついた状態から、昔からの友人の支えや新しい出会いを通して心がほぐれていくのが嬉しく、これからの頑張りを応援したくなった。都会を離れてあんな環境で過ごしてみたいなと、大分の海沿いの田舎町の描写にも癒された。プライバシーがなくなりそうなのは嫌だけど。カバー裏のショートストリーもなかなか面白かった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
8

ひと
カトリック信者である日本人として、戦時中の人体実験を題材に、日本人の良心の呵責や罪の意識の存在を考えた作品。独白の中に自分の中にもある何かを感じでゾッとさせられた。極限状態の中での出来事だし、人体実験をしたのは日本人には限らないから、キリスト教信者であれば抵抗したはずということでもないだろう。特定の信仰を持たない場合の、良心の拠り所は何になるのか。いわゆる無宗教の日本人であっても、社会の目がなければ、他人にバレなければ心は痛まないという訳でもない気がする。宗教に代わるのは先祖崇拝(ご先祖様の目)なのか?
が「ナイス!」と言っています。
ひと
本屋大賞作品にもっと触れてみたいと思い購入。婚外子や虐待、LGBTQという重いテーマが扱われていて、辛い場面も多かったが引き込まれて一気読み。嫌な奴と弱い奴が極端過ぎる気はしたが、ひたすら傷ついた状態から、昔からの友人の支えや新しい出会いを通して心がほぐれていくのが嬉しく、これからの頑張りを応援したくなった。都会を離れてあんな環境で過ごしてみたいなと、大分の海沿いの田舎町の描写にも癒された。プライバシーがなくなりそうなのは嫌だけど。カバー裏のショートストリーもなかなか面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
ひと
エビデンスがどう、専門家の意見や〇〇大学の研究では云々といった記事や本に胡散臭さを感じつつも変に納得してしまう自分に悶々としている中で見つけた本。「論文になっていればエビデンスになるのか?」と疑問に感じていたとので、一番参考になったのが「エビデンスピラミッド」。具体的事例の評価と参照した論文リストもあるので、原論文を読みながら研究デザインの理解を深め、示された結果の信頼度を自分なりに評価できるようになりたい。自然科学に限らない方法論だと思うけど、習った記憶がない。もっと早くから学びたかった。
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ひと
バスクリンのチームの本なので、結論が入浴すべし、入浴剤を使ってとなるのはわかる。色々な調査結果も示されていて、直感的には違和感はない。でも、提示の仕方が不十分ではないかと感じた。この手の健康本では、調査結果だけでなく、試験デザインやサンプル数なども示さないと疑似科学っぽさが付きまとってくる。読者としては、どこまでもエビデンスかを見極めるリテラシーが必要だと改めて認識。
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ひと
名神高速道路の建設から、タイでの道路工事に移ると、気候や文化、環境の変化で進捗が急激に鈍化する。時代背景もあるだろうが、賄賂の横行低い職業倫理の中で駐在員間でも足の引っ張り合い。工事が進まないのと読むのが進まないのとを混同してしまうような体験。インフラ工事の表現の細かさ、曽野氏の理解の深さに驚いた。解説で、土木が英雄を必要としない、無名に甘んじていることを限りなく尊敬する」という言葉に触れて、題名もそこから来ているのかと納得。
が「ナイス!」と言っています。
ひと
ゴッホとゴーギャンを軸にした、ゴッホが自殺に使ったと言われる拳銃を巡る物語。『たゆたえども沈まず』に続くゴッホにまつわる原田作品。今回も史実からは外れた空想物語なんだけど、「こんな話があってもいいよな」と惹き込まれる。何がいいって、原田作品を読んだあとはアート作品を観たくさせられるところ。ゴッホは、作品は本当に凄いけれど、実際に付き合ったらこちらも病むくらい激しい人だったんだろうな。テオ、やっぱりもっと生きててほしかったな。芸術家は離れたところからその作品を鑑賞するくらいで丁度いい。
が「ナイス!」と言っています。
ひと
前作とセットで購入。業界人でも親の介護は難しい。施設毎の特徴も異なるから、自分の経験や技術だけでは対応できないと思った方がよさそう。自分を守って育ててくれた親が認知症になったときのショックに耐えられるか心配になった。専門家に任せる方がいいとしても、判断基準は持つようにしたいと思った。必要になったときにすぐに預けられる訳でもなさそうだから、ある程度の対応は自分でもできるようにしておいた方がいいんだろうな。親の介護もそうだけど、自分が介護される側になるときの状況も不安になる。課題山積。
が「ナイス!」と言っています。
ひと
介護現場の実態を知るための2冊目。今回も漫画家さんの介護職挑戦のケース。未経験者でも入りやすいのかもしれないが、待遇は厳しそう。漫画のため読みやすく、リアリティもあって介護のあり方を考えさせられる。施設によってクセがありそうなので、相性も踏まえてどこを使うかはしっかり考えなければいけなそう。介護職の善意に頼っている感はぬぐい切れず、なんとか改善できないものかと考えさせられる。団塊ジュニアの老後はどうなってしまうのだろうか…心配。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/06/22(4698日経過)
記録初日
2011/06/22(4698日経過)
読んだ本
551冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
129728ページ(1日平均27ページ)
感想・レビュー
542件(投稿率98.4%)
本棚
11棚
性別
血液型
A型
職業
事務系
現住所
神奈川県
外部サイト
自己紹介

1973年生。茨城県出身。

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