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2024年3月の読書メーターまとめ

geki
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2024年3月に読んだ本
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2024年3月のお気に入り登録
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2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

geki
ネタバレ題名は、先代にまつわる話し。大島に行って、大島を感じたくなる。家族の成長とともに、ポッポちゃんも成長していく。新しい人との触れ合い、昔に自分の人生とクロスした人との再会。人生って、本当に豊か。羨ましいぐらい。バーバラ夫人の「この世は遊園地」が、至極金言。ツバキ文具店は、まだまだ続く。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

geki

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2024年3月の感想・レビュー一覧
14

geki
ジェンダーギャップと向き合う真砂・眞靑。同級生の滝川が書く滝川版人魚姫がジェンダーの話しと絡み合い、みなの心に様々な想いを灯していくのが、とても刺激的。演劇部の面々の微妙な距離感も素敵。押す人、引く人、茶化す人、びくともしない人、動揺する人。最後、眞靑のスッキリとスッキリしないのとないまぜの終わり方もなかなかいい。
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geki
人語を訓練されたけれど、話すことのできない猿のシネノと、動植物園でシネノをじっと見つめるしふみ。「わたし」があるのに、「わたし」を見つけられない「わたしたち」。「わたしたち」は、お互いを意識し、「わたし」に気づいたようだ。檻の中にいる我々は、ただひたすら、「わたしたち」の世界に酔い、自分の頭頂に掲げるべき王冠が何なのかを、自問自答し始める。どうも、小砂川ワクチンが、効いてきたようだ。
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geki
湊さんのいろいろが詰まっている。これまでの歩み。悲しみ、喜び。小説家の卵への思い。出会った人たちへの感謝。どれもこれも素晴らしい。一言、ありがとうと伝えたい。
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geki
ネタバレ面白い。世相を逆手に真っ当に笑いに変えるマジック。神さまハラスメント、アンチエイジングで仏、違法賭博で仏、幽霊youtuber、悪魔と来て、タイムマシーン詐称か。間に挟まれるショートショートも、切れがいい。サクサク読めるのも魅力。ただ、若き日に読んだ筒井康隆、星新一と比べると軽い。この軽さが、心地よいのかもしれないけれど。
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geki
ネタバレ水墨画湖山会の若きエース青山は、心身共に疲れ切り、描くべきものが見えなくなった。高校生の時に、両親を事故で失い、失意の底から救ってくれた水墨画にどう向き合うか、再び闇に落ちた。彼を救ったのは、母が教えた小学校での水墨画の授業。生徒たちが描くことの喜びを教えてくれた。老師匠、兄弟子、ライバル千瑛、学友との魂のぶつかり合いも、彼を支えた。砥上さんは、青山の感情のうねり、絵師の心を丁寧にことばで綴った。なかなか理解が及ばないところもあったが、伝えたいであろう心の塊りを受け取った。五感がちょっと広がるように。
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geki
垣谷さん、また傑作を世に出してくれました。これはドラマになるやつ。墓の存続をめぐり、男性優位な社会に胡座をかく男性諸氏が女性陣にボコボコにされる。私は糾弾される側なので、垣谷さんの小説を読むと、ドキドキが止まらない。夫婦別姓問題については、はっとさせられた。他の国の実態も調べてみたい。
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geki
ドラマ視聴後に拝読。ドラマも面白かったが、こちらも。ナースエイドの澪と、竜崎先生はドラマの役のまま、川栄李奈と高杉真宙がちらつく。ドラマはベストキャストであったし、二人とも熱演だった。筋は粗いものの、サクサク読める。ナースエイドも、医療従事者として、医療を支えている重要な存在であることに光を当てていることが素晴らしい。
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geki
東日本編に続いて、西日本編へ。お家の存続臭が強かった東日本編に対し、主役の溜息で始まる話が多い西日本編。個性的な面々というより、今村氏が愛して止まない漢たちのオールスターズ。西日本編の方が、なんだかおおらかで、ゆったり自由な雰囲気に満ちている感じがするのは自分だけか。両編とも日本の宝。多くの人に読んで欲しい。
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geki
楓、岩田、四季のトライアングル・ロマンスに、友人美咲と刑事我妻がスパイスとなって、碑文谷の祖父、安楽椅子探偵の推理が紫煙の向こう冴え渡る。海外ミステリ、ヒッチコックの香り漂う、ウエットで上品でウイットに富んだ極上のミステリ。独特の世界観には作者自身の人生の積み重ねと海外ミステリへの愛を感じる。続編、期待しています!
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geki
ネタバレ題名は、先代にまつわる話し。大島に行って、大島を感じたくなる。家族の成長とともに、ポッポちゃんも成長していく。新しい人との触れ合い、昔に自分の人生とクロスした人との再会。人生って、本当に豊か。羨ましいぐらい。バーバラ夫人の「この世は遊園地」が、至極金言。ツバキ文具店は、まだまだ続く。
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戦国時代、かっこいい漢たちがいた。何を頼んで、不安定な世の中を泳ぎきるのか。主君への忠義か、己れの信じる道か、民草の平和か。どの話もウィットに富んでいて、クスッが混じる。戦国ちょっといい話の珠玉集。武田信玄、上杉謙信のライバル関係に痺れる。真田に始まり、真田に終わる。西日本編も楽しみ。
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geki
30台半ば、結婚倦怠期、会話のない夫婦。仕事のキャリア、子供を作ることの間に、ストレスMAX。いつしか、夫は妻に嫌悪され、いなくてもいい存在に成り果てる。は、いいんだけれども、何だかスッキリしないねぇ。サクサク読めて、いいんだけれども。妄想ばかりしていないで、真摯に向き合えって、ことかしらん。
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geki
面白かった。インフルエンサー「社会調査室」とサイバー犯罪対策課との攻防。SNSから発信されるフェイクニュースが、正義の名のもと、烏合の衆によって、巨大な波になって、人を傷つけ、企業を傷つける。これは、現在進行形の現実だ。サッカーや将棋の掲示板をよくチェックするが、残念ながら品性下劣なコメントのオンパレードだ。サイバー犯罪対策課には、是非、凶悪を未然に防いで欲しい。小悪はなくならないにしても。ただ、本作は、小悪が凶悪に化けるという、下に恐ろしきものであった。タバコとSNS、どっちも体に悪い。
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geki
藤井聡太が八冠を達成した永瀬拓也とのタイトル戦を密度濃く特集している。両者の生の声が数多く取り上げられ、両者の人となりがぐっと近づく。本書で、両者がお互い高め合ってきたことが分かり、藤井聡太が一人で強くなったのではなく、永瀬拓也の存在がとても大きかったことが分かる。数多く聡太本を読んできたが、本書は格別。聡太本であると同時に、拓也本でもあった。二人の今後の関係性がどうなるか、楽しみではあるが、永瀬君に代わるヤングジェネレーションの台頭が待たれるし、そうであって欲しい。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/06/25(4692日経過)
記録初日
2010/12/28(4871日経過)
読んだ本
2874冊(1日平均0.59冊)
読んだページ
680190ページ(1日平均139ページ)
感想・レビュー
2720件(投稿率94.6%)
本棚
14棚
性別
年齢
56歳
血液型
AB型
職業
事務系
現住所
東京都
外部サイト
自己紹介

製造業 中間管理職 深夜族。

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