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2024年4月の読書メーターまとめ

ともブン
読んだ本
2
読んだページ
762ページ
感想・レビュー
2
ナイス
34ナイス

2024年4月に読んだ本
2

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ともブン
人間の本来の姿と理想の姿(哲学・宗教)や生産活動、税(経済)について論じた上でようやく法律のあるべき姿へ流れていくのは必然なのだろう。本書もしかり。 「貢租の重みはまず労働の荷重を生み、衰弱を、そして怠惰の精神を生み出す」「国家の理想的な必要のために人民からその現実に必要とするものまでもを取り上げてはならない」(職人の数を減らすような機械は有害」などは現代日本に通じる気がする。あと所々に日本が例に挙げられているがキリシタン弾圧は100年後のフランスでも語り継がれるほどにショッキングだったんだと感慨深い。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
2

ともブン
人間の本来の姿と理想の姿(哲学・宗教)や生産活動、税(経済)について論じた上でようやく法律のあるべき姿へ流れていくのは必然なのだろう。本書もしかり。 「貢租の重みはまず労働の荷重を生み、衰弱を、そして怠惰の精神を生み出す」「国家の理想的な必要のために人民からその現実に必要とするものまでもを取り上げてはならない」(職人の数を減らすような機械は有害」などは現代日本に通じる気がする。あと所々に日本が例に挙げられているがキリシタン弾圧は100年後のフランスでも語り継がれるほどにショッキングだったんだと感慨深い。
が「ナイス!」と言っています。
ともブン
原著の初版は1940年。言語学学者の根気強いリサーチによって書かれた様々な詐欺の手口。誰もが持つ小狡さや泡金の誘惑を餌に大金を巻き上げていく詐欺師たち。被害者に同情的だったのに、読み進めるうちに騙される方が悪いという見方が強くなっていく妙。欲に塗れた被害者たちが綺麗に蓄財してきたとは思えないからか。舞台装置と役者たちが目の前に繰り広げる現実としか思えない罠。自分だけのために演じられた劇と思えば一見の価値アリ?ただし観覧料は高くつくけれど。そして世に盗人の種は尽きまじ。手を変え品を変え今もなお詐欺は健在。
ともブン
2024/04/08 13:08

近年よく聞くのが人助けの善意を逆手に取るオレオレ詐欺やロマンス詐欺。こちらは孤独を突いてくる分、ひどく切ないものがある。日本以外でも多いのだろうか、などぼんやりと考えてたりした。

そ吉
2024/04/28 10:16

とても興味あります。読んでみますね。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/11/01(1299日経過)
記録初日
2019/12/10(1626日経過)
読んだ本
421冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
99883ページ(1日平均61ページ)
感想・レビュー
378件(投稿率89.8%)
本棚
5棚
性別
年齢
47歳
血液型
B型
職業
技術系
URL/ブログ
https://www.instagram.com/p/CVu8c9bJsMC/?igshid=YmMyMTA2M2Y=
自己紹介

2020年8月から読書開始
好みのジャンルは歴史・哲学・地理・心理学・経済学
壁を登ったり仕事しながら学生したり。
不器用なりに色々楽しんでいます。

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