どう読んだものか、迷う。というか、色んな所に色んな気になる要素があって、まだ整理できていない。「もしこんな塔があったら」というSFのようにも読めるし、ホモ・ミゼラビリスという概念の是非を問う倫理的な小説のようにも読める。AIを通して言葉を考える文学として読むこともできるし、言葉も含めた創造という営みという点から芸術として読むこともできる。読んでいると頭の奥底が刺激されるような感覚かあって、でもそこにあるスイッチはオンにならなかった。自分が納得できるまで読み直したい。まずは人物像を把握するところから始めたい

どう読んだものか、迷う。というか、色んな所に色んな気になる要素があって、まだ整理できていない。「もしこんな塔があったら」というSFのようにも読めるし、ホモ・ミゼラビリスという概念の是非を問う倫理的な小説のようにも読める。AIを通して言葉を考える文学として読むこともできるし、言葉も含めた創造という営みという点から芸術として読むこともできる。読んでいると頭の奥底が刺激されるような感覚かあって、でもそこにあるスイッチはオンにならなかった。自分が納得できるまで読み直したい。まずは人物像を把握するところから始めたい

加賀の西田幾多郎記念哲学館を訪れたことをきっかけに読みました。が、全く歯が立たず……。理解度は5%くらい。なんとなく岡潔の言っていることと通じる所を感じつつ、それをメインに据えた哲学の施策にはついていけませんでした。なんというか、前提となってる所が非常に曖昧な感じがします。西田幾多郎の人間味には惹かれる所があるので、理解したいのですが、しばらく先になりそうです。禅の修行に打ち込めば、理解できるようになるのでしょうか……？これから何年もかけて取り組む課題となりそうです。