本屋大賞で盛り上がる中、続編を読みました。期待を裏切ることのない成瀬。新しい出会いもあり、島崎との関係性も変化して、ずっと退屈することなく物語に没頭できました。続きもあるみたいなので楽しみです。

著者が様々なタイミングで食べたランチがテーマのコミックエッセイです。ランチそのものが注目なのはもちろんのこと、誰と食べたのか、どのような場面で食べたのか、その背景も面白いです。

壮絶なバトルを経て、物語は閉幕。さすがの胸熱展開でした。

ついにエルシィの姉妹たちも登場し、物語は最終局面へ。

エルシィの謎が少しずつ明らかになって、ますます続きが気になるところ…

務めていた会社が急に倒産することになった健一が、偶然目にした求人情報。そこにいたのは風変わりな男・天津だった。著者らしい軽快な展開のビジネス小説で、一気読み。重厚なものを読みたい人はちょっと物足りないかもしれないけれど、ライトな感じが好きな人は気に入ると思います。

パリのガイドブックを見ながら東京の町を歩くという一見よく分からない発想ながら、そこから展開するエッセイが面白い。過去作もあるみたいなので、そちらも読んでみたいですね。

変な家の続編。今回も間取りから見えてくる謎が不気味で怖い。ひとつひとつが別の物語かと思っていたら、思わぬところでつながりを見せてくる。

ことばをどのように使えばこころに届くのか。著者はその方法を知っているのではないか。そんなことをこの詩集を読みながら思うほど、響く言葉がたくさんあります。

本屋大賞で盛り上がる中、続編を読みました。期待を裏切ることのない成瀬。新しい出会いもあり、島崎との関係性も変化して、ずっと退屈することなく物語に没頭できました。続きもあるみたいなので楽しみです。

新しい作品の方から先に読んでいたので、こちらの方は少し尖ったような印象を受けましたが、タイトルからしてそうでしたね。

百貨店三越をテーマに、辻村深月、伊坂幸太郎、阿川佐和子、恩田陸、柚木麻子、東野圭吾といった著名な作家６人が書いた短編が読めるという贅沢なアンソロジーになっています。それぞれに持ち味がでていて読み応えのある一冊でした。

アニメの方は見ていないのですが、タイトルはよく目にしていたのでヒットしているのだろうなと思い、ラノベの方を読んでみました。後宮で起こる事件を主人公の猫猫が薬学の知識を利用して解いていくという物語で、読みやすかったです。機会があればアニメの方もみてみようかと思います。

相変わらずのぶっとんだ思考を繰り広げる女性が登場し、強烈な個性を振りまきながら、ぶつかり合う。こんな考え方だと確かに生きていくのが大変そうだ。読み物としてはとても面白かったし、先日映画化された作品も見たけれど、小説の世界観が表現されていて、面白かったです。

和山さんのシュールな笑いの世界が好きで、この作品も読みましたが、期待通りのとても面白い内容だったと思います。

この作品は難解でした。序盤から何が何だか分からず混乱…途中から少しずつ物語に理解が追い付いてきたような気がしましたが、不明瞭な部分はそのまんな何が正しいのか分からないまま読了しました。分からない状態を保つことがこの作品の醍醐味のような気もしますが、モヤモヤする感じは否めませんね。好き嫌いが分かれそうな作品だと思います。