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2024年4月の読書メーターまとめ

のんびりさん
読んだ本
8
読んだページ
2492ページ
感想・レビュー
8
ナイス
313ナイス

2024年4月に読んだ本
8

2024年4月のお気に入り登録
1

  • いつでも母さん

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • Ruhi Parveen

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

のんびりさん
大事にゆっくりと味わいながら読みたいと思った。寺地さんの作品を全て読んではいないが、今のところ私の1番の作品になった。目に見えるもの、発した言葉の意味、実際とは違うかもしれない。言動で勝手に相手のことを決めつけてやしないか?色々な問題提起をされた一冊だった。日頃耳にする「使えない人」と言う言葉、いつから人を評価するのにこんな悲しい言葉があるんだろうと思った。本を読んだ後は、少し視野が広がったように感じ、背筋が伸び「明日が良い日でありますように」と願いながら、着実に過ごしていこうと思った。
みっちゃん
2024/04/17 05:39

私もなんです。寺地さんの作品、あまり読めてはいないけど大好きな作品です。「明日が良い日でありますように」自分も、そして大事なひともそうであるように。

のんびりさん
2024/04/18 12:41

みっちゃん、コメント有難うございます☺️寺地さんの作品を読むきっかけになったのは読者メーターに登録してからなのです。なので、読者メーターはなくてはならない存在だし、コメント頂けるのも繋がりを感じられて嬉しいです。みっちゃんのこれからもずっとよい日でありますように☺️

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

のんびりさん

今の職場に勤務し、ちょうど1年になりました。色々戸惑ったり辛かったりしたけど、頑張ったよー☺️。3月は窪さんのデビュー作「ふがいない僕は〜」が1番インパクトが強かったです。2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2981ページ ナイス数:341ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1216976/summary/monthly/2024/3

ごみごみ
2024/04/01 17:20

私も職場が変わってちょうど1年になりました☺今日、異動してきた人たちを見ていて、自分は少しは成長したんだなと思いました!お互い頑張ったねー✨

のんびりさん
2024/04/01 21:20

ごみごみさん 私のところも新しい方が入って来られて去年の私を思い出しました。ほんと、お互い頑張りました☺️2年目もお互い頑張りましょ。

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
8

のんびりさん
三ツ矢&田所刑事のシリーズ3作目。今作も読み始めたら止まらない。90年代の北海道の離島と現代の東京を舞台に、どこで事件が交差して結末を迎えるのだろうと思いながら読んだ。文庫の表紙の海に沈む夕陽の物悲しさが、小説にとても合っていると思う。30年前の負の連鎖は、どこかで断ち切れたのではないか?やるせなさでいっぱいになる。また結唯の母親の子に対する態度は、読んでいて辛かった。しんどい内容だが、三ツ矢&田所刑事のほっとできるやりとりが合間に丁度良いからこそ、暗い気持ちを引きづらないのかも。次作も楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
のんびりさん
二子玉川グレース病院に勤務して10年目の主人公の日々。病院勤務の看護師さんの過酷な勤務状況、入院患者達のケアだけでなく、家族への接し方の大変さ、職場の人間関係、プライベートの時間も体力の疲弊で削られる。現実はもっと過酷なんだろう。冒頭に看護師長が「若い子を辞めさせないで、とにかく働き続けてもらうこと まずはそこ」の言葉にはっとなる。看護師だけでなく、介護士、保育士も現場の長はそう思うのだろう。終末ケアも描かれていて、看護師さん達の多岐にわたる業務には頭が下がる。色々な年代の方に読んでほしい1冊。
が「ナイス!」と言っています。
のんびりさん
ネタバレバーの常連客同士の「無人島に3つ持っていくとしたら、なにを持っていく?」の話題にマスターが「俺、無人島持っているよ。」の一言で決まった無人島行き。待ち構えていたのは、マスターが仕組んだバトルゲーム。参加者8人のうち、婚約者同士のカップルと男性6人。参加者の視点で話は進んでいく。いい人だと思っていた人ほど、殺害されていく。婚約者の男性修一は、お金にとてつもなく執着を持っている。相手のお嬢様の莉々子の純粋な気持ちを踏み躙った行動に出た修一は1番の悪物。映画のような小説で、ラストの場面はエンディングに相応しい。
が「ナイス!」と言っています。
のんびりさん
「あいにく あんたのためじゃない」と訴えてくるタイトルとポップな雰囲気の装丁に惹かれて購入。「めんや 評論家おことわり」のこちらの背景も知らないのに勝手に動画にアップされ人生を変えられてしまった人達の苦しみからの立ち直りからの強さ、ラーメンの美味しそうな描写と共にとても良かった。どのお話も美味しそうなお料理が出てくる。妊婦さんが主人公の「トリアージ2020」も夏の妊婦さんが食べやすいレシピを食べてみたい。「商店街〜」に出てくるマダムのショップの愛嬌のあるカエルの置物が背表紙にいて、なんか可愛い。
が「ナイス!」と言っています。
のんびりさん
大事にゆっくりと味わいながら読みたいと思った。寺地さんの作品を全て読んではいないが、今のところ私の1番の作品になった。目に見えるもの、発した言葉の意味、実際とは違うかもしれない。言動で勝手に相手のことを決めつけてやしないか?色々な問題提起をされた一冊だった。日頃耳にする「使えない人」と言う言葉、いつから人を評価するのにこんな悲しい言葉があるんだろうと思った。本を読んだ後は、少し視野が広がったように感じ、背筋が伸び「明日が良い日でありますように」と願いながら、着実に過ごしていこうと思った。
みっちゃん
2024/04/17 05:39

私もなんです。寺地さんの作品、あまり読めてはいないけど大好きな作品です。「明日が良い日でありますように」自分も、そして大事なひともそうであるように。

のんびりさん
2024/04/18 12:41

みっちゃん、コメント有難うございます☺️寺地さんの作品を読むきっかけになったのは読者メーターに登録してからなのです。なので、読者メーターはなくてはならない存在だし、コメント頂けるのも繋がりを感じられて嬉しいです。みっちゃんのこれからもずっとよい日でありますように☺️

が「ナイス!」と言っています。
のんびりさん
タイトルの「暗い引力」という作品はないが、このタイトルがピッタリだと思った。6編の短編どれもが一瞬に引きづられていく。様々な引きづられ方で面白い短編集だった。「海の子」「極楽」「落ちる」が人がカチリと一瞬で変わる様子が、お見事。「捏造カンパニー」は、興味深く読んだ。ラストもとてもいい。
hiace9000
2024/04/14 05:30

のんびりさん、同感です。うまいネーミングでしたね😆😆😆

のんびりさん
2024/04/14 21:39

hiace9000さん、うわぁ、コメント有難うごさいます。表紙の人間が落ちていくさまとタイトル、全てピッタリの単行本なかなかないですよね!

が「ナイス!」と言っています。
のんびりさん
字も大きく、行間もあり目に優しくサクサクと読める桐野先生の短編集。表紙とタイトルから、悪い妻のオンパレードかと思ったけれど、そうでもなく。「悪い妻」の主人公千夏の若い頃所属していたバンド名が「ほうれいせん倶楽部」はお茶目。「武蔵野線」の別れた妻が父親を武蔵野線に飛び込んだ嘘を言ったのは、タチが悪い女だと思った。桐野先生上手いなぁ。「もっと悪い妻」は夫公認の不倫をしている妻だけど、娘の美織が成長したら、母親の上をいきそう。夫が物分かりが良すぎて逆に怖い。次は長編を読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
のんびりさん
図書館のお勧めコーナーに置いてあり、読めて良かった。司書さんのセレクトに感謝。20代〜30代の「ふられ」小説。1話目の主人公がふられた相手が2話目の恋愛の主人公になりふられるという繋がり。恋愛のお互いの立場から見た相手や自分の胸の内が描かれている。20代の頃を思い出しながら読んだ。「くまちゃん」とシンプルで可愛い題名で、見過ごしてしまいそうだけど、角田さんの素敵な1冊でお勧め。「浮き草」から「光の子」「乙女相談室」のラスト迄の流れがとても良くて、あぁ、角田さんの小説をもっと読もうと思った。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/02/07(1201日経過)
記録初日
2021/01/11(1228日経過)
読んだ本
292冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
94917ページ(1日平均77ページ)
感想・レビュー
290件(投稿率99.3%)
本棚
1棚
性別
自己紹介

拙い感想にナイスありがとうございます。嬉しいです。感想って難しいですね。本を読んで思ったこと、感じたこと、思い出したことなど書いています。

読メは、2020年のステイホーム中に、子どもの頃、若い頃好きだった本を読むことを思い出し、読書生活を始めました。 
他の方のレビューを参考にさせて頂き、新しい作家さん、本との出会いが楽しみです。

子どもの頃の思い出の本
「ライラック通りの不思議なぼうし屋」 
「霧のむこうのふしぎな町」
どちらも図書館で借りて、手元にはないけれど、今でも記憶に残っています。
読メで、調べたら記憶の中の表紙と同じで、懐かしくなり、いつかまた読んでみたいなぁ。

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