友人に勧めで買ったが、600ページという分厚さに積読化していた。しかし読み始めたら止まらなくなった。分厚い本であるので、さすがに一気読みとかはできない。1章もしくは2章読んで、もう少し読みたいという気持ちはあるものの「もう寝なくては」と、次の章からが明日の楽しみになっていた。日本はこんな時代があったのかと、「古き良き時代」という少し寂しい感覚を与えてくれると同時に、全面的な賛美ではなく、そこに現代の人の目から見ると受け入れられない感覚もあったという、暖かな、しかし冷静な目で見た概観を見せてくれた。

友人に勧めで買ったが、600ページという分厚さに積読化していた。しかし読み始めたら止まらなくなった。分厚い本であるので、さすがに一気読みとかはできない。1章もしくは2章読んで、もう少し読みたいという気持ちはあるものの「もう寝なくては」と、次の章からが明日の楽しみになっていた。日本はこんな時代があったのかと、「古き良き時代」という少し寂しい感覚を与えてくれると同時に、全面的な賛美ではなく、そこに現代の人の目から見ると受け入れられない感覚もあったという、暖かな、しかし冷静な目で見た概観を見せてくれた。

「プロ倫」と「無心ということ」が難しすぎて、どうやって読めばいいのかと思いながらアマゾンで現実逃避していた時に見つけた本。おおむね、自分が知らず知らずにしていたことが言語化して書かれている。もちろん新たに勉強になった点も多い。全体的には「自分がやってきた読書の方法でよかったのかも」と思う気持ちと、「やっぱこれしかないんか…」と思う気持ちが同居している。仕方ない。「プロ倫」も「無心～」も読み進めるしかないか。