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2024年4月の読書メーターまとめ

chisarunn
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感想・レビュー
19
ナイス
504ナイス

2024年4月に読んだ本
23

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

chisarunn
ネタバレ主人公とおじいちゃんのほのぼのとした交流は好感がもてるが、ミステリ部分が「ちょっと待てよ…」と言いたくなる部分が多すぎる。これが「このミス大賞」のレベルだとは思いたくないが。で、おじいちゃん、安楽椅子探偵なら「どこへも出かけないし人に会わない偏屈じいちゃん」でいいんでないの?なんでレビー小体型認知症でなきゃならんの?というのが最大の謎だったりして(笑)
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

chisarunn

近所の公園に咲くシャクナゲ。なんと桜がまだ咲いているのに…いつもの年なら追いかけてるのにね。「捕まえた!」

近所の公園に咲くシャクナゲ。なんと桜がまだ咲いているのに…いつもの年なら追いかけてるのにね。「捕まえた!」
momo
2024/04/17 20:25

調べて下さってありがとうございます♪突然変異?珍しいパターンですね。日当たりが良くて広いところなら高木になるのかなぁ。

chisarunn
2024/04/17 20:50

普通に考えたら本来は高木のものが花木として庭に植えたりするのに都合良く変えられた、のかもしれませんが。でも「…になるものもある」というのは条件によって違う、ともとれますね。

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2024年4月の感想・レビュー一覧
19

chisarunn
ネタバレ「栄華物語」へのとっかかりとして読んだが、これがまたホンキですか!という本だった。もちろん民俗学的な視点からの栄華物語ということは承知している。で、民俗学というのは霊とか招魂とかを全否定していてはハナシが進まない、ということもだ。しかしこうも当たり前に現代宮古島の話、シャーマンの話と出てきては「ちょっと待った!」といいたくなる。トドメが「2022年の今日、悪霊の風によって引き起こされたとしか思えないコロナウイルスが」ときた。中国は喜ぶかもしれんが、これでは全体の内容を疑問視されても仕方ないのではないか。
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chisarunn
ネタバレお仕事ものが抜群に面白いこの作者さん、この本では主人公は保険会社のリサーチャーさん。保険会社がたいへんなのは想像の内だけど、そのわりに感謝されないお仕事だよねえ。同じ作者さんで「恋は、突然嵐のように」タイトルがつまんないわりには眼科医の話で面白かった。でもハードコンタクトを使ってる人でここまで迂闊な人ってホントに居るのか?いるかもなあ…
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chisarunn
ネタバレ初出は2011年。同じ作者の「天使のささやき」シリーズがやっぱり2011年からだから、SATとかSPとかハードな警察のシリーズものを二本同時進行で書いておられたのか?すごーい。って、そんなところに感動してどうする。こちらも面白いことは面白いがちょっと印象が薄い。読み終わって頭に残ったのは「跳弾って直接被弾するより危ないんだ!!」これだけ。続編があるので全部読んだらまた変わるかもしれない。「天使の…」シリーズまた読みたくなって8冊読んでしまった。やっぱりこういうの、好きだな。
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chisarunn
ネタバレ記憶喪失ものかと思ったらなんと多重人格ものだった。BLにしてはヘビー、この作者にしては甘々だけじゃない重さがあって読み応えがあった。同じ作者で「初恋ドローイング」「恋という字を読み解けば」「あなたが教えてくれた色」読了。
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chisarunn
ネタバレ中東戦争に使われた(使われている)戦闘車両や兵器の詳しい図解、データも。加えて第一次大戦以降の歴史も説明されている。こちらが目的で読んでみた。というのも、イスラエル・パレスチナについて書かれた本は著者がどちらに肩入れしているか、ということで読後の印象が違うような気がするからだ。こういう、日本人の著者だけど歴史学者でもジャーナリストでもなさそうな人の文章を読んでみたかったのだ。
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chisarunn
ネタバレご飯が美味しくてすっごく居ごごちのいい下宿屋に住む売れっ子小説家が、その美味しいご飯を作ってくれる下宿屋の青年にいいところを見せたいばかりに(だけではないかもしれないが)身近な謎を探偵していく中編集。うふふ。先生、報われないけどがんばってね。あ、報われたらBLになっちゃうか。「帝都探偵絵図」(こんなシリーズ名だったんだ…「怪盗ロータスシリーズ」だとばっかり思ってた)の里見高広くんもチラッと登場。懐かしー、また読もうかな?
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chisarunn
なぜこの本を読んだかというと最近「ロード・オブ・ザ・リング」を観ているからである。映画に言いたいことも多々あるがそれは別の機会として(読書メーター、だし)映画に出てくる歌、あれがわからない…会話は現代英語だから字幕もあるしなんとかなってるが、あの歌って…と思ってこれを借りたのだが、やっぱり訳文が出ているだけなのだ。これはいよいよ、原語の「指輪物語」を見なくちゃなんだろうか。
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chisarunn
ネタバレこの本が文学としての、フィクションとしての「ドラキュラ」についての話だと勘違いした自分の早とちりは脇へ置いといて、と。そうか、ユダヤ民族に対してこういう認識があるから(19世紀にはあったから…今はどうなのか?)パレスチナ紛争は解決しないのだな。ということはよくわかった。しかし「反ユダヤ主義的テクストのユダヤ人イメージをドラキュラに織り込んだ」ってこれはどうなの…それとたしかにコレラの蔓延と外国からの侵略恐怖、は結びつくとしてもそれとドラキュラは飛躍しすぎじゃないの…というのが無知蒙昧な自分の感想です。
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chisarunn
ネタバレ主人公とおじいちゃんのほのぼのとした交流は好感がもてるが、ミステリ部分が「ちょっと待てよ…」と言いたくなる部分が多すぎる。これが「このミス大賞」のレベルだとは思いたくないが。で、おじいちゃん、安楽椅子探偵なら「どこへも出かけないし人に会わない偏屈じいちゃん」でいいんでないの?なんでレビー小体型認知症でなきゃならんの?というのが最大の謎だったりして(笑)
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chisarunn
ネタバレパレスチナ人で、難民となり雑誌や新聞に一コママンガを―イスラエルへ、アメリカへ、私腹を肥やすばかりで解決策のないアラブの支配層への怒りを込めた―発表し、テロの銃弾に倒れたナージー・アル・アリーの作品集。先日読み終えた「パレスチナの声、イスラエルの声」もそうだが、こういった底辺の人々の叫びに対して自分は語る言葉がない。
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chisarunn
ネタバレうん、二冊目、だんだん落ち着いて(主人公が?読者が?)面白くなってきたぞ。でもその面白い話のなかで痛恨のミス(作者的にありなのか?でもこれで世界観がぶっこわれるぞ?)が一点。村長が「奥方様は御仏の心をお持ちで」と娘を助けられた礼を言う。でもこの世界(幽世)って神と神霊が神系の怪異と戦ってるんじゃなかったっけ?この世界で仏教ってどういう立ち位置なの?初めっからないものとしてるならこのセリフはおかしいし、今後絡んでくるにしても今のところ影もかたちも見えないし。
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chisarunn
「奉教人の死」以外は未読だったので、へえ、あの作家がこんな短編を…という程度の感想に留まったのはちょっともったいなかったかもしれない。でも「異界」のとらえかたもなじめないものがあった。
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chisarunn
ネタバレ恋人として付き合うのは面倒、エッチするだけの親友がいいとその親友、瑛太くんの部屋へ入り浸るたくみくん。そこへなんと瑛太くんとエッチしたという男の子がやってきた。勢いでエッチする二人だったが、たくみくんはあくまでも瑛太くんの身代わりのつもりだったのに彼はたくみくんを好きになってしまい、たくみくんはなんでセフレじゃいかんの、とすれ違う。彼氏誠司くんはふつうだし(エッチする→好き→恋人になりたい)主人公の心理もよく説明されているが、瑛太くんあんたは何なの…彼の心理と行動に整合性をもたせるのはムリがあるのでは。
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chisarunn
ネタバレ彼氏と同棲してたのに泊まり仕事から帰ってみたら逃げられてて、おまけにその彼氏が元妻を妊娠させて行方不明!と強面の男が乗り込んできた。どうするどうするお金と度胸はあるけど腕力のない主人公。幸い強面の男は話せばわかるいい奴で協力して逃げた男を捜すことになったが…。結果、逃げた彼氏にも事情が判明して誰も悪い人がいないBLあるあるに落ち着いた。とはいえ、ちょっと安直過ぎませんか…でもこれはこの作者のいいところかもしれない。過剰な性善説。
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chisarunn
ネタバレ時計屋のお嬢さんが、刑事のくずせないアリバイトリックを話を聞くだけで解決する短編集。アリバイくずしパズルだと思って読めばそれなりにおおー、というトリックもあるが、小説としてはなんでそこまでしなきゃならんの、という…(「狂気のアリバイ」)マンションの6畳間にグランドピアノとか(「失われたアリバイ」これはありえるかもしれないが…)正当防衛が成立するのになんで自分の犯行を確定するような小細工を、(山荘のアリバイ)とか。せっかくのトリックがもったいない。お嬢さんのミス・マープル風キャラもいいのに。
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chisarunn
ネタバレムム…35歳…これで大丈夫か35歳。いやマンガだけでなく小説の方にもこれで大丈夫か○○歳、というのが氾濫してますけど。最近はそういうものだと思って読むしかないのかなあ。でも大学生に迫られてオロオロと逃げ出すことしか考えてない35歳…まあハッピーエンドだからいいけど、何か起こったらまたオロオロするぞこの人。で、続編ができたらそっちのほうが面白いかもな。
が「ナイス!」と言っています。
chisarunn
ネタバレ恋する救命救急医シリーズ、残りの4冊を読了。どの本もラブはさておいてお医者さんたちがしっかり仕事をなさってるので頼もしくも面白い。考えてみたらお医者さんの仕事はけっこう身近かも。警察官もFBIも話は面白いが、犯罪被害者になるよりは交通事故の被害者になるほうが確率は高そうだ。無いにこしたことはないが万一救急救命センターにご縁があったらよーく観察したい。進藤先生もいらっしゃるかもしれないからな(古い!)
が「ナイス!」と言っています。
chisarunn
ネタバレ家族の話は嫌いだ。特に、そこから脱出できない(コドモだとか、赤ん坊がいるとか)状態の家族の話はイヤだ。誰もそのポジションを選んで生まれてきたわけではないのに、そこにうまくはまっていられない辛さを小説で追体験などしたくない。なのでこの短編集もゲー、と思いながら読んだ。投げ捨てなかったのはひとえに一穂ミチだから、とただそれだけ。最後の「式日」だけがなんとか読めたのは、BLが"これから作る家族の物語"だからだな。これは先輩が男性か女性かわからない書き方をしてあって巧いと思った。
が「ナイス!」と言っています。
chisarunn
昨日、今日となぜかわからないがこの作者の独特の語り口(とはいっても文学作品のそれとは違うが)が懐かしくなってこのシリーズを読み返していた。「今宵あなたと隠れ家で」「あなたのベッドであたためて」「アンビバレンツなふたり」「イノセンスな熱情をきみに」「永遠にラヴィン・ユー」「キングの憂鬱」「キングの企み」「キングの失態」そしてこの巻、合計9冊でした。再読につき手抜き登録。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/03/08(1161日経過)
記録初日
2021/03/09(1160日経過)
読んだ本
1642冊(1日平均1.42冊)
読んだページ
437495ページ(1日平均377ページ)
感想・レビュー
1329件(投稿率80.9%)
本棚
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