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2024年4月の読書メーターまとめ

ちい
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感想・レビュー
13
ナイス
160ナイス

2024年4月に読んだ本
15

2024年4月のお気に入り登録
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2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ちい
私も芦川さんに意地悪したくなってしまった。 あまりにも健康志向でルールが多い人は周囲を疲れさせる。「オーガニックしか食べません」とか「国産以外の野菜は買いません」とか。本当にその違い分かっているのかな?と思うので。 食事は毎日のことなので、二谷さんは押尾さんと一緒になった方が「おいしく」食べられるのに、なぜ芦川さんを選んだのだろう。そういう弱くて計算高く見える女子に対してイライラする女性は多いだろうが、男性には守ってあげたいと思わせる魅力があるんですよね。 すごく心がザワザワする本でした。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
13

ちい
私も芦川さんに意地悪したくなってしまった。 あまりにも健康志向でルールが多い人は周囲を疲れさせる。「オーガニックしか食べません」とか「国産以外の野菜は買いません」とか。本当にその違い分かっているのかな?と思うので。 食事は毎日のことなので、二谷さんは押尾さんと一緒になった方が「おいしく」食べられるのに、なぜ芦川さんを選んだのだろう。そういう弱くて計算高く見える女子に対してイライラする女性は多いだろうが、男性には守ってあげたいと思わせる魅力があるんですよね。 すごく心がザワザワする本でした。
が「ナイス!」と言っています。
ちい
めちゃくちゃイイ本!感想が抽象的ですみません。 色々な事が具体と抽象という言葉で言語化されている。職場のあの人と解り合えないワケや、仕事がデキる人とそうでない人の違いや、言った言わないの応酬が起こる理由や、勉強する意味など、ぜーんぶ納得がいきます! そして、読書を続けてきて体感している、点と点が繋がり線となる感覚、線と線が繋がり空間ができる感覚、それはどういうことなのか、この本でついに分かった!(言語化された!)気持ちいい! 多くの読書家の方に共感される内容だと思います。 おすすめです!
ちい
2024/04/29 06:09

マジックミラーの話のところは、首がもげそうなほど頷きました。少し嫌味に思われるかもしれませんが、職場で話が通じない人は、こちらの見えているものが相手には見えておらず、でも私は「相手がそれを見えていないことも見えている」のです。人は、自分の見えているものしか見えないという大原則を踏まえ、見えないものも見ようとする想像力や、白黒決め付けない余白を残した話し方をしたいですね。だって自分にも見えていないところがあるはずだから。

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ちい
年末年始に石川旅行を計画していたわが家。今思えば天のお告げか、直前に車が壊れ、泣く泣く旅をキャンセルした。車のことと相まって、元旦のあの衝撃は二重に大きかった。行きたかった朝市。今は戦後の焼け野原と見紛うほどの変わり果てた姿。失ったものは物質だけでなく、そこで商いをする人々の笑顔や漲る気力だろう。子供にこの絵本を読んであげた後に、YouTubeで昔の朝市の様子を見せてあげた。そして、今の姿も。何を感じただろう。なかなか進まない復興作業に、ここは忘れ去られたのかと思うほど。もしも自分が石川県民だったら…?
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ちい
あの手この手でやんわりと妻を拒否するので、夫側に、なにかあるのでは(?)と色々勘繰ってしまった。 【心、体、時間、環境、同意】 この全てがピッタリ合うことは難しいので、まずは相手の気持ちを確かめることが大事だと思うが、その一歩がなかなか出ない人が多いのではないかと思う。 「もしもレスになったらどうするか?」という事を結婚前にじっくり話し合っておくのが一番いい気がするが、お互いに心がある生き物なので、思った通りにいくとは限らないのだろうね。 それにしても健気な奥さんだな。 各章のイラストが絶妙にエロかった。
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ちい
心が温かくなる本。タイトルの『長い道』は、これまでの人生を振り返って、その追憶のことを言っていると思っていた。読んでみると、もしかすると、『歩くのが大変だった長く感じた道のり』のことも含んでいるのかなと思った。(歩くのが本当に痛そうだった)段々と身体の一部が壊れていく病気でありながら、目の前の小さな幸せに焦点を当て、感謝しながら支え合って生きる姿に感動した。映画『イーちゃんの白い杖』を観た時のような温かさを感じる本で、本当に大切なことを教えられた気がする。不思議と、大変なはずなのにすごく幸せそうだった。
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ちい
絵が素晴らしい。 この本から、時間と空間が伸び縮みするアインシュタインの『相対性理論』を連想した。 まさか絵本を読んで相対性理論に結びつくとは。 話のオチが、子供らしくてホッコリ。 良かったね、間に合って。 裏表紙の、ある注意書きが、少し傾いて書かれているのは偶然なのか。絵本の中の空間が歪んでいたので、自分の目の錯覚かと思ったが、確かに、この注意書きは傾いている。隠れミッキーを見つけたような、プチ嬉しい気分。
ちい
2024/04/18 19:13

急ぐ人の心理状況が手に取るように分かる。こちらまで手に汗を握り、主人公を応援したくなる本。前半のハラハラドキドキの緊張感と、ラストシーンのオチの緩和とのギャップがなんとも言えない。とても読み応えのある絵本。気に入った。

ちい
2024/04/19 18:44

声を出して読む時に、より臨場感が溢れるようにするには、どんなBGMが合うだろうかと探してみた。バレエ音楽『春の祭典』第1部 Ⅱ大地礼讃 春の兆し〜乙女たちの踊り という曲がぴったり合った。まさにシンデレラフィット。そして、本の細部をよく見ると、色々なところに、時間や“オチ”のヒントになるような看板や動物などが描かれている。映画で例えるなら、韓国映画の『パラサイト半地下の家族』を観終わった後に気づく、色々なトリビアのようなもので、二度、三度と楽しめる絵本だと気づく。いい絵本です!

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ちい
毒親に育てられた方々の悲惨な状況には心から同情する。それはそうと、自分だけだろうか、この著者の書き方に違和感を感じたのは。特に性的虐待を受けた女性に、その内容を聞くシーン(「詳しく聞いても大丈夫そうだったので…」)や、詳細すぎる表現には、著者自身の好奇心や物好きそうな視線まで感じて嫌悪感を抱く。また、性産業でなんとか生きている彼女達のことを『最底辺で喘ぐ』などと表現するあたりも配慮が足りないと感じた。そもそも毒親に育てられた人は女性だけでないはずなのにインタビューの対象者が全て女性というところが偏りがある
ちい
2024/04/18 13:50

石井光太氏のルポなどと比べると、『社会に訴えたい』という著者自身の信念のようなものが薄く感じられ、結局、インタビューに答えた彼女達も、(性的ではないだけで)お金儲けのネタとして物書きに搾取されたように感じる。

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ちい
パワハラを科学的知見から解いているが、学術書のような堅いものでなく、とても面白い。パワハラ行為者の性格特性や、そのリーダーシップパターン(3種類)、構造的なパワハラ要因(日本社会固有の横並びの風土)など、納得することが多い。特に、パワハラ加害者の特徴:感情知能が低い、不安定に高い自尊心、自分の言動が他人にどのように影響するか認識できない、など、経験に照らし合わせても『言い得て妙』なことばかり。大小問わずパワハラ行為を受けた経験があるほとんどの人が、この本を読んで合点がいくだろう。面白いのでおすすめです!
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ちい
メンタルブロックは、つい行いがちだが、続けると癖になるというので、注意したい。 「もうダメかも」、「自分には無理かも」と言いそうになったら、メンタルブロックの罠を思い出して、図太く開き直りたい。 漫画のページがあるので、子供にも読みやすそう。
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ちい
全ては生き残るための反応。 辛くなった時は、“これは生き残るための脳の過剰反応”、“心配してくれてありがとう、扁桃体!”と心の中で唱えよう。
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ちい
ごもっともな内容で、確かに役立つのですが、紙面のおおよそ半分を、具体的な言葉の例に割くのは(1つにつき1ページ)、トータルで満足度が低いです。 図書館で借りた本なので文句は言えませんが。 著者のような感じのよい人と一緒に仕事ができれば、仕事自体に、あまりストレスを感じないだろうなと感じる。使えるフレーズや言い回しを真似て、実生活に役立てたい。
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ちい
大人になって、それなりに生きやすい年齢に達した今、手に取って読んでいるが、これを若い頃に読めていたら…と思う。脳科学者の中野信子さんも言っているが、10代くらいの頃は、不安になりやすい時期とのこと。他人の目を気にしたり、周囲に溶け込めない自分をダメだと思ったり、孤独感に苛まれたり。全部過ぎた今だから分かることも、当時は分からずに苦しんだ。自分の子供や若い人が同じように悩む事があれば、大丈夫だよ、人生は長いし、どうにかなるよ、そんなに思い詰めないでと伝えたい。
が「ナイス!」と言っています。
ちい
大谷翔平選手の結婚の際、日本のメディアがこぞって、妻となる女性に、今後は家庭に入って夫をサポートするのでしょう?と、さもそれが当然かのように報じたことへの違和感。日本のジェンダーギャップ指数の低さ、根強い男尊女卑の意識が露わになったニュースだった。 優秀な女性が重要なポストに上がると、劣位の男がその女性に向かって「越権してきた女」と敵意を剥き出しにするのは、いつまで続くのか。 男女とも、本人が生きづらいと感じる、社会のジェンダーイメージが無くなる日は来るのだろうか、いや、無いだろう。もう無視するしかない。
itokake
2024/04/02 22:21

ちいさんのお子さんは合理的な環境の中で育ったんですね。うちも父親が料理担当でした。そんな私でも、女が家事をすることや、結婚後は男性の名字を名乗ることを、いつの間にかとり込んでしまいました。実際に自分が結婚して家事育児の主担当になるとモヤモヤで一杯に。40代でやっとフェミニズムを自分事にでき、目からうろこでした。何気ない周囲の言葉「結婚後は家庭に入るんですか」「妻が掃除を」などが、ジェンダーを自分に刷り込んだ根源だったと気づけました。上の地位にいる女性達、優秀だし本物ですよね。医学部受験で女性が減点という

itokake
2024/04/02 22:27

ニュースがあった時、驚くとともに、「ああ、だから女性の医師に優秀な人が多いのか」と感じました。減点されながらも合格した人たちだったということですよね。一方、男女の配置を平等にするために、女性を優先して採用しますと明記される募集を見かけます。その影響なのか、「なぜこの人が」と思う配置もちらほら…。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/03/11(1168日経過)
記録初日
2021/03/11(1168日経過)
読んだ本
456冊(1日平均0.39冊)
読んだページ
102783ページ(1日平均87ページ)
感想・レビュー
216件(投稿率47.4%)
本棚
1棚
外部サイト
自己紹介

読書後の感想や、心に響いたフレーズを残しています。その時の自分がどう感じたか記録し、同じ本を読んで他の人はどのように感じたのかを知るために読書メーターを利用しています。

“そういう捉え方もあるのか、その視点は無かった!”
“この方の感性、表現、素敵だな”
など、他の方の感想を読んで良い刺激を受けています。

単に、面白かった、面白くなかった
だけでなく、読んだ本を自分の中で十分に咀嚼して、自分の言葉や考えを述べた感想を多く読みたい。
そういう読書仲間ができるといいなと思います。

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