『人は物の最後の効果にだけ熱心になりがちである。そして物からは最後の結果に打たれるものだと錯誤しがちである。しかし実は、直接に物とは縁遠い背後のものに一番打たれているのだという事のこれは報告でもある。』
悪意を持ってナラティブな力を使うものがいるという論と、我々にナラティブな力に対するセキュリティホールがあるという論があるのだが、両者がどのように関わり合っているかまで整理されていれば、読み物としてももう少し読みやすかった。
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