本屋大賞とりましたね！成瀬という人間に惚れてしまった。テンポ良く、話も面白く、そして滋賀になんのゆかりもない人間でなんなら人生で一度も訪れたこともないのだが、なぜだか情景がとても鮮やかに浮かんでくるのでした。成瀬効果？笑

親しかったものの記憶にささげる詩として書かれた。 というのをあとがきで読んで、そうだよなあ、と。そして、親しかったものへこんな詩を捧げられたらどんなに素敵なんだろうと思っていた。長田弘の言葉が好きでもっと沢山の言葉に触れて私も長田弘みたいに言葉にできるようになりたいな。川上弘美の解説が結構良くて、なんとなく私はまだ生きたりてない気がしている。この詩集ももうちょっと色々経験してから読んでみたいな。

本屋大賞とりましたね！成瀬という人間に惚れてしまった。テンポ良く、話も面白く、そして滋賀になんのゆかりもない人間でなんなら人生で一度も訪れたこともないのだが、なぜだか情景がとても鮮やかに浮かんでくるのでした。成瀬効果？笑

中村文則の長編。教団Xだけ読んでなくて（なぜ。笑）最新作に手を出した。これが結構良くて、カードのこと全くわからないけどなぜか臨場感。いつも絶望っぽいテーマではあるけどやっぱりどこかさわやかさもあって、すきだなあ。これはある意味、中村文則版の青春小説って言えるんじゃないかな。笑