粒ぞろいの短編集。感覚が似ているのか、どの表現もしっくりくる作家です。見事に傷にまつわる物語を堪能させてくれました。戦慄、ほっこり、茫然、艶やか、償い などなど。本のページの手触りもいい。

鳥取砂丘の周辺調査のため購入。紙ベースの方が、情報取り出しやすい。 結局、砂丘しか行かなかったけど。

粒ぞろいの短編集。感覚が似ているのか、どの表現もしっくりくる作家です。見事に傷にまつわる物語を堪能させてくれました。戦慄、ほっこり、茫然、艶やか、償い などなど。本のページの手触りもいい。

大昔にこの作家の本を数冊読んだことがあって、久々に本屋で見つけたので読みました。人によっては時間を無駄にしたっ　と思う結末。この作家、ファンタジーなので。ちょっと暗い過去を持つ作家業の主人公が、オーストリアで出会った同年代の夫婦と遊びまわったりお互いの誕生日を祝ったり、子供みたいに超楽しく過ごすのですが、人生を満喫している感じがすごく良いです。途中から、雲行きがあやしくなり、結末が、、、は？って感じですが、まぁ、この作家だもん　と気にせず読了。