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2024年4月の読書メーターまとめ

mahato
読んだ本
12
読んだページ
2969ページ
感想・レビュー
12
ナイス
107ナイス

2024年4月に読んだ本
12

2024年4月のお気に入り登録
1

  • キューネン

2024年4月のお気に入られ登録
2

  • キューネン
  • G.B.

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

mahato
読了。いい物語だった。主人公に感情移入し兼ねたり、チープなジョークは受け付けなかったが、こういう書き方をできる住野よるは凄いと思った。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
12

mahato
読了。とても短かったためにすぐ読み終わった。センスオブワンダー、驚く感性=自然の神秘さに目を見張る感性という。オットー・ペテルソンの引用。死の際に持つのは好奇心である。響く言葉を拾いました。
が「ナイス!」と言っています。
mahato
ネタバレ読了。とりあえず流し読み。難しい。センスをリズムと捉えて、そのテンポ感とうねり、並べ方を持って良さを測る大筋。差異と反復そのものをセンスに適用して、センスという単語のかんじを探っていくような一冊。概念分析みもあった。残念ながらアンチセンスまではよく分からず。ただそれをそれとして即物的に見るような感覚というのは、千葉氏だけでなく現代批評に求められる態度であってその辺の筋とも自分は整合してました。
が「ナイス!」と言っています。
mahato
読了。全体的にアクロバティックな議論がカマされていて、読んでいて楽しかった。この本はまあ、彼が意図的に蛮勇を引き起こそうとしている側面を認めながら読む必要があるかな。参考文献を見て欲しい。東浩紀の某書も、鈴木健の某書もある。それらの意見の継投の側面もありつつ、成田氏の意見だと見るべきだあね。ゼロ年代の懐古、といった主張もあるがそれは部分的真理でしかなくて、この本はアラブの春もコロナも引きずっているから読む分には面白い。
mahato
2024/04/26 11:37

紙幅が足りないのはしょうがないので、政党の意味!とか、これまでの歴史ガー、みたいな主張は当たってて当たってないと思うな。ダールの(ポリアーキー)理論の言及もしてるし、政党・多元主義の意図も汲んでいるかな。議論を明記してないからという理由では揚げ足じゃないか。無意識民主主義、ビッグデータ民主主義のロマンに対する反論は保守的な反対でもダメだし、現実的な反対でもダメかな。書内でネコ、ヴァーチャルインフルエンサーをスポークスマン・アイドルにする構想だってあるしね。さて、僕はでも肯定しないぞ

mahato
2024/04/26 11:40

あずまんと同じだけど、結局ヒトはヒト。アップデートされる部分もあるけど結局はヒト。成長の限界があるとは言わないが、無意識民主主義でなくて別の手段で民主主義を改良すべきでは。ヒトがデータを提供する反面、それをまとめ耳を傾けるのもヒトでいいと思う。これは直感ね。理論をつける能力が僕にないかな。まあ、やってみないと分からないから実験するのは賛成。楽しそう。

が「ナイス!」と言っています。
mahato
ネタバレ読了。あとがきの補足もあるように"生まれが9割"で、人間の最終的な収入結果、社会的成功が遺伝、SESによってほとんど説明されてしまう事実を書いた本と認識します。(誤っていたらすいません。)なにぶん、流し読みでかつ筆致があまり合わなかったことですから、私は読みにくい本でしたかね。かけっこ王国の寓意は優れているなと思いましたし、こと日本に限った女子の社会的偏見(と言っていいのかな)を行動遺伝学の世界から喝破したところが腑に落ちました。緩やかな起伏を見つけるというのは多くの人にとってキーワードかと思う。
が「ナイス!」と言っています。
mahato
村上春樹初挑戦。軽い筆致に聞いていた井戸のテーマ。良かった。別の作品も読みたいと思った。
が「ナイス!」と言っています。
mahato
読了。なんてことない童話だった。メルヘンな筆致だった。、
が「ナイス!」と言っています。
mahato
読みました。
が「ナイス!」と言っています。
mahato
読了。いい物語だった。主人公に感情移入し兼ねたり、チープなジョークは受け付けなかったが、こういう書き方をできる住野よるは凄いと思った。
が「ナイス!」と言っています。
mahato
難解。諦めた。
が「ナイス!」と言っています。
mahato
良書。教養とは何かについて書かれた本。多分この本は数百年後に残すために酸化防止剤と共にパックされないであろう。それとはなしに、本書自体も12歳の読み方と45歳の読み方の両方ができるような仕組みになっていてユーモアを楽しみつつ、芯を追うという構造になっていたと思う。また最後の方は大学初年度の学生が読むに良い本のように見え、いろんな人におすすめしたい本でもある。
が「ナイス!」と言っています。
mahato
ネタバレ読了。チャーリィの切ない話。手術で知能をどうにかするみたいなのはルドヴィコ療法の感覚であった。この本はいろいろな読み方ができる。著者キイスが「チャーリィは私です」という通り、彼の自叙伝でもあり、また障害者たちの心情を描いたものとも読める。また賢くなると言うこと、白痴になるということの対比がチャーリィ一人で完結していて面白い構造だった。アシモフが「どうやって思いついたの?」とキイスに聞いた時、「わかりません」と答えたそうだが、全体のプロットもアイデアも表現も訳されても残るような感じがあると思った。
が「ナイス!」と言っています。
mahato
読了。クンデラ小説の源泉となる一冊。もう一回読みたい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/08/21(996日経過)
記録初日
2021/07/29(1019日経過)
読んだ本
213冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
52634ページ(1日平均51ページ)
感想・レビュー
135件(投稿率63.4%)
本棚
26棚
性別
年齢
20歳
職業
大学生
外部サイト
自己紹介

地方国公立大学に在籍する大学三年生です。(2024/5月時点)

化学を専攻しております。
科学哲学、また広く哲学の思想に興味があります
文学も多少読みます。

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