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2024年4月の読書メーターまとめ

有機物ちゃん
読んだ本
16
読んだページ
4290ページ
感想・レビュー
13
ナイス
234ナイス

2024年4月に読んだ本
16

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

有機物ちゃん
ネタバレえっちだな~~!!優しくじわじわと支配され、自分を侵食していくものに従属する心地良さ。閉じられた世界観での穏やかな狂気、退廃的で静謐で淫靡なフェティシズムのジャンルというのはわかる。活字盤の場面なんか、かなり好きだし精神的なえっちさを感じて好きなテーマではあるけど、2人の距離感がいきなり近くて、「いや、近……いきなり何?怖い。どうしてこうなった?」となってしまった。生々しい距離の詰め方に陶酔して絡め取られるというより、嫌悪とか恐怖の方が先に来てしまったのかも。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

有機物ちゃん

本を読むぞ~!と張り切ってた時期に買ったSF小説、最初の数ページで挫折した。SF難しい。アホだから何言ってるかわからない😭でも買ったからにはちゃんと読みたいよ~

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
13

有機物ちゃん
ネタバレ心の声が聞こえるヒロインとお顔はキラキラ理想の王子様、心の中は性格が悪く、口汚いゲスなヒーロー。口悪すぎて最初当て馬かと思った(笑)途中心を読めることに気づいて自分が好かれるはずがないと愕然とするヒーローが心は手に入らなくても権力で自分のモノにする事はできるんだとメンヘラ化したの物騒で怖くてめっちゃ良かった。顔が良くて口説かなくても寄ってくるから口説いたことない、は草。この後頑張って口説いてたので良し。面白かった!
が「ナイス!」と言っています。
有機物ちゃん
ネタバレオオカミ獣人の王子がやっと見つけた運命の番のヒロイン王女にグイグイ甘く求愛する話。めちゃめちゃ甘い。獣人のどストレートな愛情表現は好きなんだけど、発情期からのなし崩しセックスでヒーローがめちゃめちゃ喋るからなんか言い訳がましく感じてしまった。これがあったから処女相手に初っ端からフルスロットルで2回戦、3回戦持ち込むのも発情期だから仕方ないか~と思えなかったな。死にかけてたヒロインに番の儀式で生命力を与えたことで獣人の体質の発情期が出てしまうって設定は面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
有機物ちゃん
作者買い。夫が死んで母国に戻ってきた元王女ヒロインに、元王女付き騎士見習いだったヒーローが結婚を申し込む話。身分差もあり、他国に嫁いでしまった初恋のヒロインをずっと想い続けていたヒーロー。「俺に降嫁するのは嫌ですか?」と聞いてヒロインから「嫌ではないわ。だって、お前は初恋なの」と言われてボロボロ泣いちゃうヒーローがめちゃめちゃ可愛かった。一生、触れることもできないと思っていたヒロインと結婚することになり、大事にしたくてすれ違う展開も楽しい。イチニさん作品、ボケのセンスもバランスも天才で温かいお話しで大好き
有機物ちゃん
2024/04/12 10:04

ヒロインが嫁いだ後の少年ヒーローの様子がわかる騎士団長視点のお話しもすごく良い。感動して泣いちゃった。

が「ナイス!」と言っています。
有機物ちゃん
ネタバレえっちだな~~!!優しくじわじわと支配され、自分を侵食していくものに従属する心地良さ。閉じられた世界観での穏やかな狂気、退廃的で静謐で淫靡なフェティシズムのジャンルというのはわかる。活字盤の場面なんか、かなり好きだし精神的なえっちさを感じて好きなテーマではあるけど、2人の距離感がいきなり近くて、「いや、近……いきなり何?怖い。どうしてこうなった?」となってしまった。生々しい距離の詰め方に陶酔して絡め取られるというより、嫌悪とか恐怖の方が先に来てしまったのかも。
が「ナイス!」と言っています。
有機物ちゃん
めちゃめちゃ好き。兄弟関係性萌えのオタクは読んで。霊が見える響野家の末っ子くんに起こる日常的な怖い体験が描かれた実話怪談のような構成のショートショート。『夏目友人帳』とか『死と彼女とぼく』とか『りんたとさじ』『青野くん~』とかの雰囲気。こういうの漫画ではよく見るけど小説では全然見ないよな~えげつないくらい怖い怪談もあるけど怪異の不気味さにゾワッとする感じで、優しくて怖がりな中学生の主人公を取り巻く父や兄たちとのやりとりに温かさや安心感もあるし、なにより冬理兄さんとシロがものすごくかっこいい。
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有機物ちゃん
女の友情がテーマの短編集。この作家さんの本を読むのは3冊目で本作が1番好きだな~!女同士の関係でよくある、あれ…?なんか間違えたかな?これ正解だった?ちゃんと自分の気持ち伝わってるかな……?というような微妙なコミュニケーションの積み重ねで膨れ上がっていく僻み妬みとか依存心とか不安とか。拗れに拗れる流れが現実世界で既視感がありすぎる。でも最後はみんな爽やかに着地するから誤解が解ける場面は全編でほっとして泣いてしまった。全部良かったけど特に好きなのは「帰らない理由」と「願わない少女」。すごく良かった~
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有機物ちゃん
男脳、女脳、男らしさ、女らしさを科学でハッキリ肯定できるほど、今の科学ではわかってないよって事だった。平均すれば男性的な特徴、女性的特徴はあるけど、男性にも女性的は特徴があり、女性にも男性的な特徴があるから個人差、能力差の範囲という話。平易な文章で読みやすいけど難しいな~。自分の無意識の行動がジェンダーバイアスって気づくのも難しかったりする。納得する事もあるし、それはそれで著者の先入観も入ってない?という話もあるものの(その国の文化的空気の話だったのかもしれない)面白かった。
有機物ちゃん
2024/04/05 03:55

最初の方の男女の脳を比較する科学史、学者が結論ありきで女性の脳は劣ってることにする時代があったのか~おぞましいね。悲しくなるよ

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有機物ちゃん
ネタバレ限定版小冊子内容は各キャラの絶望END後の後日談。私の推しはシアンさんなんですけど、シアンさんの絶望ENDが美しくて本当に本当に大好きだったんですよね……はぁ……そうか… 感情を得たのにそこにいくか~…合理性も何もない己の信念すら忘れた愚かでくだらない男に成り下がってしまったのか……はぁ~~泣泣泣 いっそ自らの身に宿した愛しい人とひっそり心中してくれやシアンさん泣 ショックだ……マティスくん後日談はカミーユの気持ち悪さが増し増しで好み!アドルフとアンクゥは本編でもう終わらせてやれよと思ってたから納得かな!
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有機物ちゃん
シリーズ二作目。めっちゃ良かった……怜琳といると痛みから逃れたくて安心を得られて幸せになるのを夢見てしまうけど、過去の咎による罪悪感で幸せになる自分を許せない、そう願う自分を許せない鍠牙。罪悪感で繋がる関係はなんにしても精神性がえっちですからね。やったー^^と大興奮したよね。過去の許嫁の事も大事に思ってたのを知れて一時でも心の拠り所があったんだなとホッとしたな~。本人からするとこの後、真綿で締められる地獄になってるわけですけどね。今回登場したもふもふまるまるとした蛾、絶対かわいい!私も抱っこしたい
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有機物ちゃん
シリーズ一作目。傲岸不遜、人に興味がなく、自信家で不躾にズケズケ物言うヒロインなのだけど、その自信は経験不足の万能感で、自国の城の中では経験できなかった人や事件に遭遇して、心の経験値を少しづつあげてる感が良かった。毒に生を強く感じて惹かれるって考えわかるな~!その毒に当てられたくないから遠くから(創作上で)眺めていたいではあるけど、生物としての生命力の強さを感じて命ってすごいなぁって感動するよね。ところでヒロイン蟲を可愛がってるけど、瓶に放り込む時の状態の生き物には特に興味無いのかな?
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有機物ちゃん
美しい容貌と公爵という身分から打算で近寄ってくる人間が多く人間不信ぎみのヒーローが自分を猫だと信じて疑わない不思議ちゃんのヒロインに惹かれていくって話だった気がする。ヒロインのボケ具合が本人の中でどう繋がってるのかわからなくてお話に集中できなかった。あと、ヒーローの「まだ猫だと思ってるの?」もこの純真さを気に入ってたんではなかったの??どういう事??と腑に落ちない事が多くてモヤモヤ。こまけぇこたぁいいんだよ!!の無知ックスえろシチュものだったのかも。
が「ナイス!」と言っています。
有機物ちゃん
ネタバレヒーローを奴隷に貶めた隷属魔法とヒロインの結びの魔法が元は同じ属性のもので考え方や使い方次第でヒーローは絶望を見て、救われたって設定に爆萌した。こういうの大好き!面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
有機物ちゃん
ネタバレ藤野さんだからオカメインコとバトルしそうだなと思って購入したら、実際そうだったんだけど思ってたんと違うになってしまった。カフカっぽいけど、カフカより突拍子もなくてごちゃごちゃしてる感じ。1番よくわからなかったのはトリウチくんの頭のおかしいキャラクター性がなんで??って引っかかった。口に羽つけてヘラヘラしてるトリウチくんに気づいた場面は、オカメインコ飼いの私はちょっと泣いた。最近、ラノベばっかり読んでるからこの独特な文体も慣れるまでちょっと戸惑った。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/09/18(968日経過)
記録初日
2021/09/01(985日経過)
読んだ本
812冊(1日平均0.82冊)
読んだページ
202803ページ(1日平均205ページ)
感想・レビュー
804件(投稿率99.0%)
本棚
29棚
自己紹介

読書メモ。読書日記。語彙は無いし積読ループから抜け出せる気がしない。
ハピエンもいいけどバドエン、メリバも大好き。自語りと萌え語りが感想に混じる傾向があります。


ホラー・怪談・イヤミス・妖怪・生き物・民俗学・歴史・神話・TL・ラブコメ・児童書・イラスト・絵画・占いが好き。


年間読了数メモ
2022/299冊
2023/354冊

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