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2024年3月の読書メーターまとめ

秋山真琴
読んだ本
5
読んだページ
1512ページ
感想・レビュー
5
ナイス
62ナイス

2024年3月に読んだ本
5

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • 轟直人
  • 碓氷優佳💓

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

秋山真琴
認知症を患い、幻視に悩まされる祖父が安楽椅子探偵を務める連作短編。ちょっと幻想的に過ぎるのではないかと思わないでもないけれど、浪漫のある筆致は好感が持て、最後まで楽しく読むことができた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
5

秋山真琴
激烈に面白かった。罪人が牢獄から脱出する話だと思っていたので、てっきり人間消失系のトリックが読めるかと思ったけれどぜんぜん違った。実際は流刑の地である佐渡ヶ島、中は地獄の吉原遊廓、放召人討ちの舞台となる熊が棲息する冬山が舞台で、冤罪によって絶望的状況に陥った者たち諦めることなく脱出に挑み、そしてそれを拒まんとするものたちによる手に汗握る逃亡と追跡の物語だった。時代小説ではあるけれど、現代的な説明や補足が多く、非常に読みやすく最後までのめり込むように読んだ。堪能……。
が「ナイス!」と言っています。
秋山真琴
認知症を患い、幻視に悩まされる祖父が安楽椅子探偵を務める連作短編。ちょっと幻想的に過ぎるのではないかと思わないでもないけれど、浪漫のある筆致は好感が持て、最後まで楽しく読むことができた。
が「ナイス!」と言っています。
秋山真琴
雰囲気がとても好み。
が「ナイス!」と言っています。
秋山真琴
激烈に面白かった。どこか影のある多摩ニュータウン的な舞台で繰り広げられる広義のミステリーかと思いきや、第1部のラストで鳥肌が立った。ある種の思考実験的な社会派と言うか、切り口が多く、厚みのある作品だった。
が「ナイス!」と言っています。
秋山真琴
面白かった! 清々しく爽快感のある短編連作。バリエーション豊かな日常の謎を描きつつ、根底にあるのは、くだらないことに全力投球し、全力だからこそ素晴らしいと言える青春。これは良い!
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/05/22(5821日経過)
記録初日
2008/01/01(5963日経過)
読んだ本
1973冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
448909ページ(1日平均75ページ)
感想・レビュー
1560件(投稿率79.1%)
本棚
0棚
年齢
39歳
血液型
AB型
職業
IT関係
現住所
東京都
外部サイト
URL/ブログ
http://d.hatena.ne.jp/sinden/
自己紹介

雲上四季のなかのひと。

深夜に帰宅してナイスがついているのを見ると、明日もがんばろうという気持ちになる。

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