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2024年4月の読書メーターまとめ

TorysGirly
読んだ本
4
読んだページ
777ページ
感想・レビュー
4
ナイス
70ナイス

2024年4月に読んだ本
4

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

TorysGirly
著者が「怒りだけで書きました」と言うのも納得の内容。メタ視点では、使われている言葉の幅広さが興味深い。WordPressから始まり、EvernoteやTwitterのようなIT用語(?)から、医療・介護用語、若者言葉やネットスラングまで、全部の単語を調べずとも良く知っている人はなかなか少ないんじゃないかと。そういう意味でも自分の知らない世界が有るんだという事を思い知らされる。主人公の過激で露悪的な、それでいて安直に断罪もできない行為に対するconsequenceには驚かされた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
4

TorysGirly
同じ著者の『ケルトの神話: 女神と英雄と妖精と』を先に読んだ。本作も前著と同じく20年以上の積読消化。読んでるとケルト神話との類似点が結構目につくのだが、あとがきでもそのことについて触れられていた。うっすら知っている事がほとんどではあったが、なかなか楽しめた。いかんせん古い本なので、もう少し新しいのも読んでみようかな
TorysGirly
ネタバレ一番うなずいたのが「これが人生というもの。気づかないことがいくらもあって、気づいたらもう手遅れだ。」というのと、最後の最後。『私の名前はルーシー・バートン』のルーシー視点、最初の夫についてのエピソードメインで、ルーシーの語られていなかった過去なども。間にもう1冊あったようなので、次はそれ。4冊目が翻訳されたらそれも。その後オリーブ系へ。結構特別な出来事が多いんだけど、自分だったらどうするかとか、普遍的な人の性を考えたくなるしみじみしたお話。若い時だとすぐ投げ出してただろうなぁ
が「ナイス!」と言っています。
TorysGirly
ネタバレ初綿矢りさ。前情報無しで気分で読む本決める事が多く、これもそうだったが、こんなに笑える本だとは思わなかった。文体はいい意味でネットで読める歯切れのいい語り口だが、特定の濃い色に染まっているわけでもない。主人公は刹那的で思慮深くはないが本能のキレが凄い一方暗い感情は薄い「おもしれー女」。冒頭からもう異世界か異星人の話かと思うほど自分とは縁遠い世界だが、そんな主人公の目を通してみる北京の生々しい様子もまた面白い。うずらの頭、日本人との食事会でのハッタリ、公衆便所でのイベントが笑ったネタトップ3
が「ナイス!」と言っています。
TorysGirly
著者が「怒りだけで書きました」と言うのも納得の内容。メタ視点では、使われている言葉の幅広さが興味深い。WordPressから始まり、EvernoteやTwitterのようなIT用語(?)から、医療・介護用語、若者言葉やネットスラングまで、全部の単語を調べずとも良く知っている人はなかなか少ないんじゃないかと。そういう意味でも自分の知らない世界が有るんだという事を思い知らされる。主人公の過激で露悪的な、それでいて安直に断罪もできない行為に対するconsequenceには驚かされた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/02/12(832日経過)
記録初日
1970/11/19(19545日経過)
読んだ本
97冊(1日平均0.00冊)
読んだページ
27000ページ(1日平均1ページ)
感想・レビュー
95件(投稿率97.9%)
本棚
0棚
外部サイト
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