色々な単語を皮肉っぽく説明した辞典のパロディ。 冷笑的にも思えたけど、字義に囚われない洞察や、ユーモアを含んだ内容が多くおもしろかった。これ、単なる厨二病では書けない内容で、自分ならどう書くだろうって考えながら読んでたけどこの切れ味は中々でないなぁ。 単なる厨二病的な斜に構えた感じではなく、経験に裏打ちされた暗さと優しさがあって、バランス感覚がいいなと思いました。

VRが脳をどう変えるかというよりかは、人間の脳がVRをどう捉えるかって話の方がメインだった気がしましたが、VRの色々な可能性などが知れてよかったです。確かにVRの当事者性みたいなところは自分とか友だちの話とかとも一致しててこれからのさらなる普及に期待したくなりました

日本の老荘思想的な価値観や宗教的実践をしていた人に関するエッセイ。どれも興味深く楽しく読めた。自分も老荘思想の無為自然的な価値観に救われている人間なので、エッセイの内容も共感できました。 小林一茶の俳句「何のその花が咲こうと咲くまいと」は知らなかったなぁ。詩そのものを逆手にとったような俳句ながらなんとなく羨ましい気持ちになる。これは名作なんじゃないかな 俳句らしいというか、さりげなさが良い

色々な単語を皮肉っぽく説明した辞典のパロディ。 冷笑的にも思えたけど、字義に囚われない洞察や、ユーモアを含んだ内容が多くおもしろかった。これ、単なる厨二病では書けない内容で、自分ならどう書くだろうって考えながら読んでたけどこの切れ味は中々でないなぁ。 単なる厨二病的な斜に構えた感じではなく、経験に裏打ちされた暗さと優しさがあって、バランス感覚がいいなと思いました。

あれ、オーディブルで途中まで読んでたのか、未読のはずがすごく既視感があった。細かい実験の設定やデータは専門用語と相まってかなり分かりづらく読み飛ばしてしまったけど、それでも結論の部分は面白かった。 人間は意外と協調性をもってて利他的だけど、頻度を損得勘定に考慮するのが苦手。 競馬の話がおもしろく、1日の終盤のレースは負けてる人が大穴を狙うから本命馬のオッズがあがりがち。単勝に比べて複勝はオッズが下がりにくいから最終レースの本命馬の複勝に何万も賭けるのが1番オッズの効率がいいとか。こんな賭け方できないなぁ笑

2年前に買って50ページくらい読んで放置してた作品。読む本がなくなって引っ張り出してきたけど、放置してた理由を思い出した。 いやー、ちょっと主人公強引すぎん？リアルだとどう転んでも普通に嫌われちゃうよ…ラノベとして読んでても無害化できてない部分があった 色々とクセのある作品だったけど、絵がかわいいのは正義だね。薫ちゃんが割とタイプ